
こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、保安検査後から飛行機の搭乗までの流れについて紹介します。
保安検査後の流れ
空港での保安検査が終わってからの流れを紹介します。
保安検査の流れやルールは、以下の記事で紹介しています↓↓↓


国内線の流れ
保安検査が終わると、搭乗口があるエリアに入ることができます。搭乗口を探し、搭乗時刻までに到着します。
搭乗時刻になると、搭乗が始まります。搭乗券を用意し、列に並びます。係員に搭乗券を見せ(スキャンすることも)、機内に移動します。
国際線の流れ
保安検査が完了すると、出国審査を行います。現在は、パスポートのみで顔認証をして完了する電子ゲートが増えています。
国際線の場合、保安検査を終えたエリアは制限エリアと呼ばれ、限られた人しか入ることができないエリアです。このエリアには、免税店が並び、搭乗口までにレストランやカフェがある空港も多いです。
搭乗時刻までに搭乗口に向かいます。搭乗口がとても遠いこともあるので注意が必要です。
搭乗時刻になると搭乗が始まります。優先搭乗がある場合や機体によっては、席順や状況で順番に乗客が呼ばれていきます。搭乗の際は、搭乗券とパスポートをどちらも用意して係員に見せます。チェックが終わると、機内に入ることができます。
【国際線】制限エリアとは
保安検査を終えると、国際線の場合、出国審査を受けて制限エリア(免税店エリア)と呼ばれる空間に入ります。
このエリアには、保安検査を終えた、搭乗予定の人か係員など、限られた人のみが入ることができます。このエリアに入る人は危険物を持っていないことが条件なので、クリーンエリアとも呼ばれます。
このあと紹介する免税店が並び、お得にお買い物ができる場合があります。
搭乗口に行く時間とは
保安検査後、搭乗口に行く適切な時間はいつなのでしょうか。
以下では、搭乗時刻について説明し、搭乗口に行くおすすめの時間を紹介します。
搭乗時刻とは
飛行機に搭乗するとき、出発時刻とは別に、「搭乗時刻」が決められています。
搭乗時刻は搭乗券や空港内の案内板に表示されており、飛行機の出発時刻の国際線では40~30分前、国内線では10分前となっていることが多いです。
搭乗時刻は、この時間から搭乗口からの搭乗が始まることを意味しており、出発時刻に飛行機が出発できるように、出発時刻より前に設定されています。
搭乗口にはいつ行けばいい?
搭乗口には、搭乗時刻より前にいるのがおすすめです。
空港が広かったり、複雑な造りになっていると、搭乗口が離れていたり、異なる棟にあったりすることがあります。
私のおすすめは、制限エリアに入ったら、まず搭乗口を確認することです。
搭乗口がどこにあるのかを知ることによって、どのくらい離れているか、どのくらいの時間で到着できるかを把握できます。
ただし、搭乗口がメインエリアから離れている場合、搭乗口付近の売店やカフェなどが限られてしまうことも多いため、LCCなどで機内食がない場合、飲み物や軽食はメインエリアで購入しておくのがおすすめです。
空港によっては、現在地から搭乗口が徒歩で何分か、案内板に表示されていることがあります。ある場合はぜひ参考にしてください。



私は制限エリアに入ってから気が抜けて、カフェでのんびりしていたら、搭乗口が思ったより遠いことが発覚しとても焦ったことがあります。搭乗口が違う建物だったこともあります。今は、出国審査後にすぐに搭乗口を確認し、カフェやレストランエリアからどのくらいで移動できるか把握するようにしています。これで焦ることがなくなりました
搭乗までの過ごし方
保安検査場を通過すると、飛行機に搭乗するまで、少し時間があります。
以下では、空港での過ごし方を紹介します。
ラウンジ
空港には、条件を満たした人が使えるラウンジが備えつけられています。
ゴールドカード以上で使えるカードラウンジや、ビジネスクラス以上で利用できる航空会社のラウンジ、プライオリティパス保有者が利用できるプライオリティラウンジなどで、搭乗までの時間を過ごすことができます。
多くのラウンジでソフトドリンクやアルコール、軽食の提供があります。
同伴者の利用や、無料で提供される範囲は利用するカード、会社、パスなどにより異なるため、確認してみてください。
食事をとる
LCCでは機内食の提供が別料金であることが多いです。とくに長いフライトの場合、空腹を避けるため、出発までにある程度お腹を満たしておくのもおすすめです。
制限エリアにはレストランやカフェ、売店があり、本格的な食事から軽食、ドーナツなどのスイーツまで、様々な食べ物が販売されています。
搭乗時刻まで時間がある場合は、レストランで食事をとることも可能です。
【国際線】免税店でお買い物
国際線の制限エリアには、免税店が並んでいます。
空港の免税店には、「Duty Free(デューティーフリー)」と書かれています。
空港にある「Duty Free」の免税店では、関税やたばこ税、酒税などの税金を、出国する人を対象に免除します。
免税品は、免税の範囲内であれば購入することができます。
たとえば、日本に入国するときの免税範囲は以下のようになっています。
- 酒類 760ml×3本まで
- たばこ 紙巻は200本、加熱式は約200本、葉巻は50本まで。その他は250gまで
- 香水 2オンスまで ※オーデコロン・オーデトワレは除く
- その他 20万円分まで
参考:海外旅行者の免税範囲 : 税関 Japan Customs
Duty Freeに対して、街中でよく見るのは「Tax Free(タックスフリー)」ですが、街中の免税店は、非居住者に対して、購入した国で消費しないことを条件に、消費税を免除するものです。



免税店で購入したものが封を閉じられるのには、開けていないということを証明するためだったのですね
【国際線】飲み物を調達する
国内線では、危険物となる化粧品を除き、制限エリアおよび機内に液体を持ち込むことができます。
国際線の場合、100ml(100g)を超える液体物は保安検査以降の制限エリアに持ち込むことができませんが、制限エリアで購入した飲み物は機内に持ち込むことができます。
また、空港で販売されているペットボトルは街中より高価な傾向にあるので、私は、空のボトルを持ち込み、制限エリア内の水飲み場で水を詰めて機内に持ち込んでいます。
折りたたみができる水筒は、かさばらず便利です。
かわいい真空ボトルで旅の気分を上げましょう。
真空ボトルは機内持込、預け入れともに可能です。機内持ち込みする場合は、国際線の場合は中身を空にして保安検査を受ければOKです。国内線では、そのまま持ち込むことが可能です。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
搭乗口は、ときにわかりにくかったり、遠い場所にあることもあるため、時間に余裕をもって確認しておくと安心です。
搭乗までの時間を有効に使い、素敵な空の旅になることを願っています。
ほかにも、飛行機のルールや海外旅行に便利な情報を紹介しています↓↓↓











