
こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、空港到着後の入国審査について紹介します。
入国審査とは
入国審査とは、外国から来てその国に入ろうとしている人に対して、パスポートや滞在の目的、滞在先、ビザの内容などを参考に、その国に入っても大丈夫かということを判断するために行うものです。
現在、各空港に自動化ゲートが設置されつつあり、入国審査が機械で行われることも増えています。
入国審査のタイミングと流れ
飛行機で目的地の空港に到着すると、飛行機のドアが開き空港のターミナルビルに移動します。
機体からターミナルビルが離れている場合は、専用のバスに乗って移動する場合もあります。
国際線の場合、ターミナルビルに入った時点で入国審査があります。
入国審査は自動化ゲートまたは審査官によって行われます。それぞれの様子について、以下で紹介します。
自動化ゲートでの入国審査
自動化ゲートの場合、パスポートをスキャンし、顔写真や指紋をとることによって通過できます。
顔写真を撮る場合は、メガネ、サングラス、マスク、帽子などの顔を遮るものを外して行います。
もしも機械がうまく反応しなかったり、パスポートが読み込めなかったりした場合は、空港の職員が対応します。落ち着いて指示に従えば大丈夫です。



自動化ゲートではパスポートがうまく読み込めないことがありました。その場合、ゆっくり差し込み直してみると読み込める時があります
口頭による入国審査
自動化ゲートがなかったり、日本のパスポートが自動化ゲートに対応していない空港の場合は、口頭による入国審査を受けることになります。
入国審査は、
入国審査で聞かれることは、
- 滞在の目的(観光、就労など)
- 滞在先(ホテル名や友人宅など)
- 滞在の日数(一週間(a week)など)
- 帰国・出国の日程(3日後、4月19日など)
- 初めての入国か(YesまたはNo。Noならいつ来たか)
が代表的です。
もし、質問が聞き取れなかった時は、聞き返しても大丈夫です。
また、答えるときは、「はっきりと、正直に」を意識すればOKです。
念のため、入国審査の際は、以下のものを用意しておくと、審査官に見せることができるため、言葉がわからなくても対応できます。
- 滞在先の住所がわかるもの(ホテル予約画面など)
- 帰りの便や出国便の日がわかるもの(飛行機のeチケットの控え、予約画面など)
- (ビザがある場合)ビザの発給画面や印刷したもの
入国審査後の流れ
入国審査が終わると、(預けていれば)手荷物の受け取り、税関、入国と進みます。
以下では、入国審査以降の手続きについて簡単に紹介します。
手荷物の受け取り
搭乗手続き(チェックイン)の際に預けた荷物がある場合は、入国審査後に受け取ります。
受け取り方は、搭乗した飛行機別になっているレーンのなかから自分の便を探し、そのレーンから自分の荷物を取ります。
万が一自分の荷物がなかった時は、近くのカウンターに尋ねてください。
ロストバゲージの対処法や、自分の荷物をなくしにくくするコツについて紹介しています↓↓↓
税関
税関(Customs)は、入国する国に課税すべきものや、禁止物、持ち込みに制限があるものを持ち込んでいないか確認するものです。
国によって免税範囲、禁止物、制限のある持ち込み品に違いがあります。
いずれの場合も、紙で記入した携帯品・別送品申告書(Customs Declaration Form)に記入するか、電子上で行う電子申告で行います。
電子申告が利用できる場合は、事前にオンラインで申告することによって、スムーズに通過することができます。
紙に記入する場合は、飛行機内で配られる申告書に記入して税関で提出します。
自分の持ち込むものが申告対象かどうか自信がない場合は、ひとまず記入してしまうか、空港の職員に尋ねれば大丈夫です。
アプリで提出したり、紙を係の人に渡すだけで完了することもありますが、場合によっては保安検査のようにX戦で検査する場合もあります。



空港によっては、X線に通したり、探知犬に荷物を嗅がせたりするところもあります。同じ空港でも、その時によって異なる対応の場合もあるので、落ち着いて対応すれば大丈夫です
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
入国審査は対人であれば緊張するかもしれませんが、落ち着いて正直に答えれば大丈夫です。
素敵な旅になることを願っています。
飛行機のルールについて紹介しています↓↓↓















