
こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、飛行機の機内での過ごし方について紹介します。
搭乗から着陸の流れ
飛行機に搭乗してから着陸するまでの流れを紹介します。
搭乗券・パスポートを見せ、搭乗口から機内に移動します。あらかじめ搭乗券を顔写真のページにはさんでおくとスムーズです。
機内に入ると、CAさんに座席の列に誘導されます。座席を確認するため搭乗券を見せるよう言われることがあるので、搭乗券は着席するまで持ったままがおすすめです。
搭乗券に記載されている座席に座ります。荷物が前の座席の下に置ききれない場合、頭上の荷物入れに入れます。未着席の乗客がいる場合は、全員が乗り込み着席するまで待ちます。機内モードをオンにしましょう。
全員が乗り込むと、飛行機のドアが閉まり離陸態勢に入り、動き始めます。この間に、CAよりシートベルトや緊急時の対応についての説明が進みます。シートベルトを着用し、リクライニングは元の位置に、机は折りたたんだ状態に、窓のブラインドは全開にします。スマホやタブレットなどは、この時までに機内モードをオンにします。
飛行機が離陸し少しすると、機体が安定します。シートベルトサインが消えたら、シートベルトをはずしてお手洗いに行くことができます。シートベルトサインがついていないときも、安全のため、シートベルトをすると安心です。
飛行中は、機内食が提供されたり、ごみの回収があります。夜の時間になると、機内は消灯されます。あかりが欲しい場合は、頭上の読書灯のボタンを押すと自分のところだけ光がつきます。CAさんに用がある場合は、頭上の呼び出しボタンを押せば座席まで来てくれます。
目的地が近くなってくると、飛行機は着陸準備に入ります。着陸のため、リクライニングを戻し、机は折りたたみ、窓のブラインドは全開にします。シートベルトもかならず着用します。
飛行機が着陸すると、機体は空港の搭乗口に向かいます。シートベルトサインが消えるまでは着席しシートベルトを着用して待ちます。サインが消えたら、シートベルトを外し荷物を頭上からおろして順に降ります。
機内から搭乗口へ移動し、空港を出るための手続きができる場所に向かいます。飛行機によっては、機体から降りてバスに乗り空港内に向かう場合もあります。
空港内に到着したら、預けた荷物を受け取ったり、入国審査、税関などを通ります。
機内でこんなときどうする?
スマホを機内モードにするのはいつ?
機体が飛行中は、スマホやパソコン、タブレットなどの通信機器を機内モードに設定します。
機内モードにするタイミングは、着席から飛行機のドアが閉まるまでの時間です。
SIMが国内キャリアであったりして、外国のデータ通信に高額がかかる場合は、機内モードをオンにする前に、モバイルネットワーク設定でデータローミングをオフにしておきましょう。
モバイルネットワークのオンオフ操作は、iPhoneでは「設定」→「モバイル(データ)通信」→「通信のオプション」→「データローミング」から行えます。androidでは「設定」→「ネットワークとインターネット」→「インターネット」→「通信事業者」→「ローミング」から設定できます。



私は楽天モバイルを使っており、外国に行くときは2GB まで国内と同じように使えるので、機内モードをオンにするだけです。他キャリアで、海外通信が含まれていないプランの場合や、海外のSIM、eSIMを設定していない場合は、データローミングをオフにしておくと安心です
ワイヤレスイヤホンは使用してもいい?
多くの航空会社では、Bluetooth(ブルートゥース)で接続するタイプのイヤホンを飛行中に着けることができます。
その他の電波を発する機器については、座席の前ポケットに差し込まれている案内に記載があります。
気分が悪くなったら?
機内で気分が悪くなったときのために、座席の前ポケットにエチケット袋が備え付けられています。
また、頭上の呼び出しボタンを押せば、CAさんが座席まで来てくれます。
機内で快適に過ごす工夫
機内でより快適に過ごすためにできる工夫を紹介します。
事前にできる工夫
便利グッズ
便利グッズがあれば、空の旅がより快適になります。
- ネックピロー 長時間の着席でも首が疲れず睡眠の質も上がり快適な旅になります
- スリッパ 靴を脱ぐだけでリラックスできます
- アイマスク・耳栓 睡眠の質を上げて快適な旅にできます
- トラベルポーチ 荷物が多くなりがちな旅でも小物を整理できます
- モバイルバッテリー 座席の電源がない時や壊れていて使えない時にあると安心です
- 着圧ソックス 長時間の着席による足のむくみが気になるときにおすすめです
- 保湿グッズ 乾燥しがちな機内であると便利です
便利グッズについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています↓↓↓


プレイリストを作成
音楽アプリでは、プレイリストを作成できる機能があることが多いです。
あらかじめお気に入りの曲を選んで作成しておけば、飛行機内でも気分が上がりおすすめです。
下記のような大手音楽アプリでは、音楽を電波のないところでも楽しめます。
Amazonプライム(ミュージック)公式サイト


私はAmazonプライムで音楽をダウンロードしています。私はプライムのみで「アンリミテッド」ではないので、ダウンロードできる曲数が限られていますが、機内で聞く分には十分だなと感じています。楽天ミュージックは、聞くたびに楽天ポイントがたまったり、カード保有者限定のプランがあり、楽天を愛用している方におすすめだと思います。お好みで比較してみてください
映画をダウンロード
LCCや短時間のフライトでは、映画見放題がついていないことがあります。
あらかじめ動画配信サービスのアプリなどで映画をダウンロードしておけば、電波がない機内でも退屈せずに過ごせます。
下記の代表的なVODサービスでは、あらかじめダウンロードしておけば電波のないところでも映画が楽しめます。
Amazonプライム公式サイト


私は現在、ディズニープラス、アマゾンプライムに入っています。ディズニープラスは値段の違う2つのプランがありますが、低価格のほうで十分楽しめます。アマゾンプライムは、ビデオのほかに音楽やお急ぎ便なども使えるため、お得感があります。ただし、日本国外では見られるコンテンツが滞在している国の仕様に変わってしまうので、あらかじめ日本国内でダウンロードしておくことをおすすめします
羽織れるものを用意する
場合によっては、機内が冷え込んだり、暑いと感じるときがあります。
LCCやエコノミークラスではブランケットがない場合や、有料の場合があります。
とくに就寝中は身体が冷えることもあるので、体温調節ができるよう、あたたかい羽織をもっておくと、眠るときも快適です。



私は一度とても寒い経験をしてから、裏起毛のパーカーを持ち込むようになりました。荷物から出しやすいようにしておくと便利です
当日できる工夫
頻繁に立つ
長時間のフライトでは、身体が硬くなったり足がむくんだりすることがあります。
お手洗いでなくても立ち上がり何度も通路を歩くだけで、全身を動かすことができおすすめです。
また、そのとき軽く足を回したり、肩をストレッチしたりすると身体や気持ちがほぐれておすすめです。
腰に上着を置く
長時間着席していたり、座ったまま眠るときにおすすめなのが、腰に上着などを置くことです。
腰に上着やブランケットなどをまるめて置くと、姿勢が変わり、背中が楽になります。
耳抜き
機内では、とくに離着陸時などの気圧の大きな変化で耳に膜がはったような違和感や痛みを覚えることがあります。
そのような状態は、あくびをしたり、水や唾液を飲み込んだりして顎を動かす(耳抜き)をすると、簡単に緩和できます。



私はヨーロッパでダイビングをした際インストラクターに習った「バルサルバ法」を機内で実践しています。鼻をつまみ、口を閉じた状態でゆっくりおなかから息を耳のほうに送ると、空気が鼓膜から抜けてすぐに楽になります。テクニックは必要ですが、個人的にはお気に入りです
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
飛行機はほかの乗り物と異なり、独特の流れを踏むため、事前に理解していると安心です。
素敵な旅になることを願っています。
ほかにも、飛行機のルールや海外旅行に便利な情報を紹介しています↓↓↓











