海外ホテルのチェックインとチェックアウトの流れを紹介

海外ホテルのチェックイン・チェックアウトイメージ(MiU作成)
MiU

こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、海外のホテルのチェックイン・チェックアウトについて紹介します。

この記事でわかること
  • 海外ホテルのチェックイン・チェックアウトの流れ
  • チェックイン時間とは
  • 荷物預かりの開始時間
  • チェックイン希望時間について
目次

海外ホテルのチェックイン・チェックアウト

海外のホテルに宿泊するときは、日本国内のホテルと少し異なる手続きを踏みます。

以下では、海外のホテルのチェックイン、チェックアウトの流れを紹介します。

チェックインの流れ

STEP
フロントを探す

宿のフロントを探します。「reception」や「entrance」と書かれていることが多いです。必ずしもG階にあるわけではなく、エレベーターで上った1階以上や、最上階にあることもあります。

STEP
チェックイン希望であることを伝える

チェックインしたい旨を、予約した名前とともに伝えます。言語が不安な場合は、予約詳細画面やパスポートを見せればスムーズに行えます。

STEP
パスポート・デポジットを渡す

海外のホテルでは、身分証明書としてパスポートの提示が求められます。コピーをとられる場合もあります。また、デポジット(一時預かり金)を支払うためクレジットカードを求められることもあります。

STEP
ホテルの説明を受ける

ホテルのWi-Fiや朝食、チェックアウト時間、設備などについての説明があります。何か質問があれば、このときに聞きましょう。部屋に着いてからでも、電話やフロントで尋ねることもできます。フロントが24時間対応ではない場合は、早めに聞いておきましょう。

STEP
部屋の鍵を受け取る

部屋が決まると、部屋の鍵が渡されます。鍵は、カードキータイプのものが多いです。エレベーターの位置などを案内してもらえます。エレベーターがルームキーをスキャンするタイプである場合は、キーをかざしてから部屋の階数を押します。

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私が泊まったホテルでは、パスポートはほぼすべてのホテルで、デポジットは8割くらいのホテルで求められました。ほぼすべてのホテルでは、デポジットはクレジットカードで支払うことができ、宿泊後にすべて無事返金されました。ただし、バックパッカーズやホステルなどのとても安価なホテルでは、デポジットの支払いが現金のみだったり、クレジットカードで支払っても現金で返却されたりしました

チェックアウトの流れ

STEP
チェックアウト時間までに部屋を出る

ホテルや予約プランによってチェックアウト時間が異なります。事前に確認しておくと安心です。バックパッカーズやホステルでは、チェックアウトの際にシーツや食器を返却することになっている場合もあります。時間に間に合わない場合は、フロントに連絡するとレイトチェックアウトという形で追加料金を求められるか、無料で受け入れてくれることもあります。

STEP
鍵を渡してチェックアウトを伝える

チェックアウト希望であることを伝え、鍵を渡します。ホテルによっては、専用のボックスにキーを入れるだけでチェックアウトが完了する場合もあります。ほとんどの国では日本と同じく、チェックアウトは一瞬で終わることが多いですが、タイなどの一部の国では、チェックアウト時に部屋に損傷や盗難がないかをスタッフが確認している間、フロントで待たなければならないこともあります。

STEP
支払いの確認・領収証を受け取る

ホテル内レストランなどを利用した場合、部屋番号につけてある場合はこのときに支払います。また、部屋にミニバーがあり利用した場合、このときに申告、支払いをします。領収証が必要な場合は「invoice(インボイス)」や「receipt(レシート)」を頼むと発行してもらえます。

チェックイン・チェックアウト、こんなときどうする?

チェックイン時間とは?

チェックイン時間は、「この時間以降にチェックインが可能になる」ということを表している時間です。

たとえば、チェックイン時間が15:00のホテルの場合、15:00以降いつでもチェックインが可能です。

ただし、チェックイン対応時間が指定されている場合は、指定されている間にチェックインする必要があります。

また、到着がフロントの対応可能時間より遅くなりそうな場合は、ホテルに連絡すると、フロントにスタッフを配置してくれることがあります。

何時までに行けばいいの?

宿泊施設によっては、チェックイン時間帯を設けていることがあります。

たとえば、「チェックイン:15:00~24:00」となっていたら、夜の12時までにチェックインする必要があります。

24時以降にチェックインしたい場合は、予約前にホテルにチャットなどで質問し、可能かどうか確認します。ホテルによっては、希望する時間までフロントにスタッフを置いてくれることがあります。

荷物預けは何時から?

基本的に、荷物預かりが可能なホテルであれば、当日の朝から荷物預けは可能です。

チェックアウト後もほとんどのホテルでは、当日中に限り、荷物を預かってくれます。ホテルによっては、チェックアウト後に数日にわたって荷物を預かってくれるところもあります。

心配であれば、予約サイトのチャットなどでホテルに直接尋ねると安心です。

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私は当日の午前中に荷物を預けに行くことが多いのですが、部屋が空いていれば追加料金なしで部屋の鍵をくれることもあります。また、部屋に入れなくてもその際にチェックイン手続きができることも多く、帰ってきたときにすぐに部屋に入れます

チェックインを希望した時間と前後しそう!

ホテルによっては、希望のチェックイン時間を予約時に聞かれることがあります。

希望時間はあくまでも目安なので、前後しても問題はありません。

ただし、希望時間から大幅に遅れるようであれば、ホテルまで一報するよう求めるホテルもあります。

また、ホテルのチェックイン可能時間帯よりも遅く到着することがわかったら、すぐにホテルに連絡するのがおすすめです。

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国内のホテルでは希望時間をよく聞かれますが、海外のホテルでは希望のチェックイン時間を聞かれることはほとんどありません。ホステルやバックパッカーズ、格安ホテルではよくあります。もし予定がわからず困ったら、遅めの時間を指定しておくと、キャンセル扱いになりづらいです

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。

海外のホテルのチェックイン、チェックアウトは、日本と少し異なることがありますが、流れを理解をしておけばスムーズです。

素敵な旅になることを願っています。

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この記事を書いた人

日本全国2周、ヨーロッパ留学、NZワーホリなどを経て、現在オーストラリアの大学院に留学中。

有意義で、わかりやすく、誠実なブログ作りをこころがけています。

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