こんにちは。MiUです。
このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています
この記事では、オーストラリア・メルボルンにある「ビクトリア国立美術館(National Gallery of Victoria)」をご紹介します。
この記事でわかること
以下の記事では、メルボルンであわせて行きたいおすすめスポットや歴史、服装などを紹介しています。
ビクトリア国立美術館とは
ビクトリア国立美術館とは、オーストラリアのビクトリア州都であるメルボルンにある美術館のことです。
1861年に設立された、オーストラリア最古の美術館です。
また、7万点以上のコレクションを持ち、オーストラリア最大にして、最高入場者数を誇る美術館といわれます。
常設展は入場無料です。ほとんどの展示を無料で見ることができます。
ビクトリア国立美術館のみどころ
ビクトリア国立美術館は、3階建ての建物で、入口はG階(グランドフロア)となっています。
1階でアジアの芸術に浸る
グランドフロアからエスカレーターで1階に上ると、まず目に入るのは、「Japan Art」の文字です。
このギャラリーの正式名称は「Pauline Gandel Gallery of Japanese Art」といい、なんと日本のコレクションが展示されています。
メルボルンの大富豪であり、日本芸術の収集家でもある「ポーリン・ガンデル」による提供のコレクションがこれでもかとばかりにたくさん並んでいます。
屏風や浮世絵など日本のコレクションが沢山展示されていて、オーストラリアで日本芸術に触れられるとは思わず驚きました。多民族国家のオーストラリアならではの特徴かなと思います
1階では、ほかにも、韓国やインド、中国など、主にアジアの芸術に関連した展示が行われています。
オーストラリアの地で、日本を含め、アジアの芸術に触れられる1階は必見です。ぜひ鑑賞していってください。
2階でヨーロッパの名画を間近で鑑賞
2階には、近世のヨーロッパ作品が多数展示されています。
有名な
- モネ「ヴェトゥイユ(Vétheuil)」
- ピカソ「Weeping Women(泣く女)」
- ダリ「Trilogy of the desert: Mirage」
など、超有名芸術家による必見の作品が盛りだくさんです。
絵画だけではなく、世界中から集めた骨董品や服、壺、ガラス細工まで、本当にたくさんの作品が集められています。
3階で現代アートを体感
3階はコンテンポラリー作品という、現代の芸術作品が展示されています。
絵画だけでなく、鏡を使った作品や、映像など、現代ならではの芸術に触れられます。
ビクトリア国立美術館の所要時間は?
館内はとても広く、短時間(1~2時間)でまわる場合は、要点をおさえていくのがおすすめです。
ゆっくり見て歩けば、まる1日楽しめると思います。
また、カフェスペース「Gallery Kitchen」では、飲み物や軽食で休憩することができます。
広い館内を見て周り、疲れてきた頃にひと息つくのにおすすめです。
ステンドグラスの天井がとても美しかったです。おしゃれなデザインのチェアーに座って、吹き抜けのホールを見上げながら雰囲気に浸ってしまいます
ビクトリア国立美術館へのアクセス
「フリンダースストリート駅」から徒歩7分です。
バス「Arts Precinct」からも、徒歩2分でアクセスできます。
オーストラリアお役立ち情報
以下では、オーストラリアに旅行するときに知っておきたい情報を紹介します。
日本からの直行便は?
オーストラリアへは、日本からの直行便が飛んでいます。
※関西空港からシドニー空港の直行便は、2024年4月から運航開始、週3日運行です
※関西空港からメルボルン空港へは乗り継ぎが必要になります
コンセントの形状は?
オーストラリアのコンセントは、Oタイプです。
日本はAタイプなので、日本の電化製品を使う場合、変換プラグが必要です。
オーストラリアだけを旅行する場合、もしくは長期で滞在する場合は、グラグラしづらいOタイプ専用変換プラグがおすすめです。
今回、もしくは今後、ほかの国にも旅行する場合は、組み替えてその国の形状にできるマルチプラグがおすすめです。
私はマルチプラグとOタイプのプラグの両方をもっています。滞在期間に合わせて使い分けています
こちらはOタイプの変換プラグです。
こちらはマルチプラグです。
スマホやパソコンなどは、世界中の電圧(100~240V)に対応していることが多いので、変圧器は通常必要なく、変換プラグのみで大丈夫です。
ただし、電圧が日本専用になっているドライヤーやヘアアイロンをもっていく場合、変圧器が必要です。
100~250V電圧に対応した電化製品のみを持っていく場合(スマホ・パソコンなど) | → | プラグ/マルチプラグのみでOK |
100~250V電圧に対応していない電化製品を持っていく場合(ドライヤー・ヘアアイロンなど) | → | プラグ/マルチプラグ+変圧器が必要 |
こちらは、ドライヤーには使用できますが、ヘアアイロンには使用できません。
こちらは、ドライヤーには使用できませんが、ヘアアイロンに使用できます。
水道水は飲める?
オーストラリアの水道水は、飲むことができます。
オーストラリアの水道水は、場所によって水質が異なります。
たとえばシドニー、メルボルン、パースは日本と同じ軟水です。
ブリスベンやアデレイドは、中硬水です。
オーストラリアの通貨は?
オーストラリアの通貨は、オーストラリア・ドルです。
1ドル=100円前後です。
また、オーストラリアでは、現金より圧倒的にカード払いが主流です。
海外旅行では、クレジットカードは、最低1枚、できれば2枚持っておくのが安心です。
ブランドはVisaかMasterが全世界で使えておすすめです。
カードは、楽天カードが、ポイントがたまりやすくおすすめです↓↓↓
楽天カードは私の愛用カードです。楽天モバイルや楽天トラベル、楽天市場と一緒に使うとどんどんポイントがもらえます。ポイントはお買い物やモバイルの使用額に充当できてお得です
通信事情
オーストラリアでも、スマホの通信環境は必須です。
現地のデータを手に入れるには、SIMカードを購入したり、国内キャリアで対応することが必要です。
SIMカードの場合は、空港や街の携帯ショップに行って、プリペイドタイプのSIMカードを購入すればデータを使えます。
私は、オーストラリアのブリスベン空港でプリペイドSIM(1か月プラン)を購入しました
滞在が短期間で、無駄なく使いたい場合、国内キャリアの楽天モバイルがおすすめです↓↓↓
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ビクトリア国立美術館はメルボルンで絶対に行きたいスポット
いかがでしたか?
ビクトリア国立美術館は、これほどの作品を多数集めながら、入場は無料という、メルボルン観光で必ず行きたいスポットとなっています。
ぜひ、芸術の世界に浸りに、足を運んでみてください。
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