こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、オーストラリア・メルボルンにある「ビクトリア国立美術館(National Gallery of Victoria)」をご紹介します。
この記事でわかること
以下の記事では、メルボルンであわせて行きたいおすすめスポットや歴史、服装などを紹介しています。
ビクトリア国立美術館とは
ビクトリア国立美術館とは、オーストラリアのビクトリア州都であるメルボルンにある美術館のことです。
1861年に設立された、オーストラリア最古の美術館です。
また、7万点以上のコレクションを持ち、オーストラリア最大にして、最高入場者数を誇る美術館といわれます。
「National Gallery of Victoria」の頭文字をとって、「NGV」という愛称で親しまれています。
各階の展示・見どころは?
ビクトリア国立美術館は、3階建ての建物で、入口はG階(グランドフロア)となっています。
グランドフロア | 入口 特別展 ほか |
1階 | インド、韓国、東南アジアのアート 中国のアート 日本のアート 英国・ヨーロッパ13~16世紀のアート 英国・ヨーロッパ15~17世紀のアート 子どもギャラリー ほか |
2階 | 19~20世紀の国際コレクション 20世紀の国際コレクション 英国・ヨーロッパの15~17世紀のアート 英国・ヨーロッパの16~18世紀のアート ほか |
3階 | 国際アート ほか |
1階でアジアの芸術に浸る
グランドフロアからエスカレーターで1階に上ると、まず目に入るのは、「Japan Art」の文字です。
このギャラリーの正式名称は「Pauline Gandel Gallery of Japanese Art」といい、なんと日本のコレクションが展示されています。
メルボルンの大富豪であり、日本芸術の収集家でもある「ポーリン・ガンデル」による提供のコレクションがこれでもかとばかりにたくさん並んでいます。
屏風や浮世絵など日本のコレクションが沢山展示されていて、オーストラリアで日本芸術に触れられるとは思わず驚きました。多民族国家のオーストラリアならではの特徴かなと思います
1階では、ほかにも、韓国やインド、中国など、主にアジアの芸術に関連した展示が行われています。
オーストラリアの地で、日本を含め、アジアの芸術に触れられる1階は必見です。ぜひ鑑賞していってください。
モネにピカソ、ダリ!2階でヨーロッパの名画を間近で鑑賞
2階には、近世のヨーロッパ作品が多数展示されています。
なかでも、注目は、超有名芸術家による作品です。
- モネ「ヴェトゥイユ(Vétheuil)」
- ピカソ「Weeping Women(泣く女)」
- ダリ「Trilogy of the desert: Mirage」
また、絵画だけではなく、世界中から集めた骨董品や服、壺、ガラス細工まで、本当にたくさんの作品が集められています。
一度は聞いたことがあるモネ、ダリ、ピカソの作品を無料で、かつ間近で見られたことにとても感動しました。どの作品かわからなかったら、人が多く立ち止まっているところを目印にするとわかりやすいと思います
3階で現代アートを体感
3階には、国際的な作品のなかでも、現代の芸術作品がおもに展示されています。
絵画だけでなく、鏡を使った作品や、映像など、現代ならではの芸術に触れられます。
ビクトリア国立美術館の所要時間は?
館内はとても広く、短時間(1~2時間)でまわる場合は、要点をおさえていくのがおすすめです。
ゆっくり見て歩けば、まる1日楽しめると思います。
また、カフェスペース「Gallery Kitchen」では、飲み物や軽食で休憩することができます。
広い館内を見て周り、疲れてきた頃にひと息つくのにおすすめです。
カフェスペースのステンドグラスの天井が、とても美しかったです。私は、おしゃれなデザインのチェアーに座って、吹き抜けのホールを見上げながら雰囲気に浸ってしまいました
ビクトリア国立美術館の入場料は?
ビクトリア国立美術館の常設展は入場無料です。
特別展にはチケットが必要です。
ビクトリア国立美術館の営業時間は?
ビクトリア国立美術館の営業時間は、以下のようになっています。
曜日 | 時間 |
---|---|
毎日 | 10:00~17:00 |
ビクトリア国立美術館へのアクセス
「フリンダースストリート駅」から徒歩7分です。
バス「Arts Precinct」からも、徒歩2分でアクセスできます。
メルボルンのマイキーカードの買い方・使い方について紹介しています↓↓↓
ビクトリア国立美術館はメルボルンのCBD(市内中心部)から近いので、メルボルン市内にホテルをとれば、簡単にアクセスすることができます。
CBDにはたくさんのホテルがあるので、口コミと値段を考慮したうえで予約するのがおすすめです。
私は、予約にはExpediaが便利なのでよく使っています。
メルボルンCBDのホテルを検索(エクスペディア公式サイト)ビクトリア国立美術館はメルボルンで絶対に行きたいスポット
いかがでしたか?
ビクトリア国立美術館は、これほどの作品を多数集めながら、入場は無料という、メルボルン観光で必ず行きたいスポットとなっています。
ぜひ、芸術の世界に浸りに、足を運んでみてください。
以下では、オーストラリアのお役立ち情報や、持ち物、メルボルン観光でおすすめのスポットを紹介しています↓↓↓
オーストラリアお役立ち情報 | |
日豪の直行便 (2025) | 成田→シドニー:約9時間30分 成田→メルボルン:約10時間 関西→シドニー:約9時間30分 |
コンセント 電圧 | コンセント:日本はA、豪州O →変換プラグが必要 電圧:日本100V、豪州240V →100V専用製品には変圧器必要 ※スマホ、PCは全電圧に対応 コンセントと電圧の記事はこちら |
水道水 | 飲用可 水についての記事はこちら |
通貨 | オーストラリア・ドル(AUD) 1AUD=約100円(2025現在) カード払いが主流 |
通信事情 | ①SIM・eSIMを現地購入 ②SIM・eSIMを日本で購入 ③国内キャリアの海外利用 豪の携帯電話事情の記事はこちら 豪で使えないスマホの記事はこちら |
チップ | 不要*チップBOXがあれば任意 |
時差 | 日本+1h:NSW※VIC※QLD州 日本+30m:SA※、NT州 日本-1h:WA州 ※サマータイム中は上記+1h |