王立展示館とカールトン庭園の入場料は?見どころやアクセスを紹介

メルボルンの王立展示館とカールトン庭園の噴水(MiU撮影)
MiU
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こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。

私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、オーストラリアのメルボルンにある「Royal Exhibition Building and Carlton Gardens(王立展示館とカールトン庭園)」を紹介します。

この記事でわかること

  • カールトン庭園とは
  • カールトン庭園の歴史
  • カールトン庭園のアクセス情報
  • メルボルン市内のおすすめホテル
目次

カールトン庭園とは

メルボルンのカールトン庭園の池(MiU撮影)
メルボルンのカールトン庭園の池(MiU撮影)

Carlton Gardens(カールトン庭園)は、メルボルンの市内にある庭園です。

園内は26ヘクタール(260,000㎡)と広く、東京ドームでいうと、およそ5.5個分に相当します。

そんな広大な面積の庭園の敷地内には、メルボルン博物館や王立展示館があります。

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カールトン庭園の空間は緑がいっぱいで、のんびり過ごすのにぴったりです。木の下で休んでいる人もよく見かけました

カールトン庭園の歴史

メルボルンの王立展示館とカールトン庭園の噴水(MiU撮影)
王立展示館とカールトン庭園の噴水(MiU撮影)

カールトン庭園は、1880年に行われたメルボルン国際博覧会(万博)のために、王立展示館とともにつくられた庭園です。

1880年の国際博覧会だけでなく、1888年の国際博覧会の際にも会場として活躍しました。

カールトン庭園は、2004年に王立展示館とともに世界遺産に登録されました。

世界遺産には選定基準があり、合計10個のうち、最低1つを満たす必要があります。

カールトン庭園および王立展示館は、19世紀から20世紀にかけて盛んだった国際博覧会を後世に伝える遺産という点が基準(ⅱ)に該当すると評価され、登録されました。

また、オーストラリアの遺産メルボルンの遺産にも、それぞれ登録されています。

歴史ある噴水も必見

メルボルンのカールトン庭園の噴水(MiU撮影)
カールトン庭園の噴水(MiU撮影)

カールトン庭園内、王立展示館の正面にある約10mの噴水「Exhibition Fountainは、1880年の国際博覧会のために、ケルン出身のJosef Hochgurtelによってつくられたものです。

噴水のなかでは、4人の少年が踊る中段を、下段の人魚4人が支えています。

この噴水のデザインは、当時のメルボルンの様子を表しています。

中段の少年たちは、楽器や地球儀、望遠鏡など文化を象徴するものの下で踊っており、メルボルンという植民地のフレッシュな勢いを若者で表現しています。

MiU
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当時の情勢を噴水のデザインで表した、粋な演出だなと思います。実際に見ると、周りのお花や王立展示館と相まって、優雅な空間をつくりだしていました。万博の興奮感が伝わってきます

園内の王立展示館とメルボルン博物館もおすすめ

王立展示館のツアーで内部を見学

メルボルンの王立展示館正面(MiU撮影)
王立展示館(MiU撮影)

カールトン庭園にある王立展示館は、ツアーによって入場でき、内部を見学できます。

ツアー(60分間)の料金は以下の通りです。

チケット値段
大人29ドル
子ども(3~16歳)15ドル
コンセッション※23ドル

※コンセッション料金は、ヘルスケアカードや学生証、年金カードなどを有していることが条件となります。

Royal Exhibition Building Dome Promenade – Melbourne Museum

メルボルン博物館

メルボルン博物館の外観(MiU撮影)
メルボルン博物館の外観(MiU撮影)

カールトン庭園内には、南半球最大の博物館であるメルボルン博物館があります。

メルボルン博物館には、世界有数の完全体に近いトリケラトプス(本物の化石)が展示されています。

また、半屋外の森林ギャラリーや、先住民アボリジニの文化に触れる展示、さまざまな動物や生物の展示があり、盛りだくさんです。

MiU
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メルボルン博物館はとても充実した内容と工夫された展示空間で、満足度が高かったです。ぜひカールトン庭園とともに訪れてみてください

メルボルン博物館の入場料

入場料は、大人15ドルで、子ども(16歳まで)やコンセッションは無料です。

チケットは当日購入するか、公式サイトから事前予約ができます。

Museum Entry – Melbourne Museum

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メルボルン博物館のチケットを購入する(Klook公式サイト)
住所11 Nicholson Street Carlton, Victoria, 3053
アクセス無料トラム「10-Nicholson St/Victoria Pde (Carlton)」から徒歩11分
営業時間9:00~17:00
定休日クリスマス・グッドフライデー
料金大人15ドル
公式サイトhttps://museumsvictoria.com.au/melbournemuseum/plan-your-visit/getting-here-and-parking/

メルボルン博物館のくわしい見どころは、以下の記事で紹介しています。

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カールトン庭園のアクセス情報

メルボルンのカールトン庭園の入口(MiU撮影)
カールトン庭園の入口(MiU撮影)

入場料は?

カールトン庭園は、入場無料です。

王立展示館の内部を見学する場合は、上記のツアー料金がかかります。

営業時間は?

カールトン庭園は、24時間開放されています。

アクセスは?

カールトン庭園は、トラムルート30・35が通る無料トラム10番停留所「Nicholson Street & Victoria Parade」から徒歩2分ほどです。

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この記事を書いた人

日本全国2周、ヨーロッパ留学、NZワーホリなどを経て、現在オーストラリアの大学院に留学中。

有意義で、わかりやすく、誠実なブログ作りをこころがけています。

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