こんにちは!世界15か国・日本47都道府県を旅したMiUです。
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この記事では、タイ・アユタヤの遺跡をご紹介します。
この記事でわかること
遺跡が集うアユタヤ歴史公園
アユタヤ朝は1351年から1767年までの400年余りにわたって栄えた王朝です。
アユタヤには「アユタヤ歴史公園」というアユタヤ朝時代の9つの遺跡が集まる公園があります。
そんなアユタヤ歴史公園は世界遺産にも登録されています。
アユタヤの歴史は古く、はっきりとわかっていないことも多くあります。アユタヤ歴史公園では、そんな神秘的な世界に触れることができます
ここでは、アユタヤ観光で、とくにおすすめな4つの遺跡をご紹介します。
ワット・プラシーサンペット
タイでは、寺院のことを「ワット」といいます。
しかし、「ワット・プラシーサンペット」に関しては、厳密には寺院ではなく、王の遺骨が三代にわたって納められたものです。
当時の王は、仏と同じとみなされていたので、「ワット」という名称が使われています。
ワット・プラシーサンペットは、アユタヤ朝の初代王によって建てられたとされ、その後の戦いで一部破壊されたものの、修復がなされ、当時の建築を見ることができる貴重な建築物となっています。
三本の仏塔が象徴的な施設です。
ワット・プラシーサンペットはもともとは宮殿であったと考えられています。アユタヤ朝の歴史に欠かせない、とても重要な施設です。外観はとんがりコーンに似ている気がします
ワット・ラーチャプーラナ
1424年に創建されたとされる「ワット・ラーチャプーラナ」は、その名の通り寺院です。
王の座をかけて争い、相打ちになった二人の兄弟を弔った寺院です。
ワット・ラーチャプーラナのみどころはその塔堂。
クメール様式が取り入れられており、ビルマ軍に破壊された後の姿を見ることができます。
寺院自体は破壊されていて見ることはできませんが、残された塔堂に何とも言えない独特の雰囲気が漂っていて、とても神秘的でした
ワット・マハータート
ワット・マハータートは、樹の根元に仏頭があるとても有名なスポットです。
なぜそのようなことになったのかは、はっきりとはわかっていません。
一説に、ビルマ軍との戦いの際に落ちた仏頭が樹に取り込まれて奇跡的に水平になったということがあります。
写真を撮る人は列になっているので、見つけやすいかと思います
仏教に敬意を払い、仏頭より自分の頭を下にして写真を撮るのがマナーとなっています。
訪問の際の注意事項が案内板に書いてありました。タイは仏を重んじる国なので、とても厳かな気持ちになります
また、ワット・マハータートには、仏頭のない仏像が数多く残されています。
これは、ビルマ軍との戦いで失ったもので、戦争を後世に伝えるためそのまま残されています。
ワット・プララーム
ワット・プララームはラーメースワンというアユタヤ朝の王の命で創建され、その後1434年に再建されました。
1741年にも再建されましたが、アユタヤ朝の初期の寺院としてアユタヤ王朝の歴史を伝える貴重な建築物です。
エレファントキャンプでは、象の背中からワット・プララームを眺めることができます。写真にも収めることができるのでとてもおすすめです
アユタヤで象乗り体験におすすめな「アユタヤエレファントキャンプ(パレス)」について紹介しています↓↓↓
アユタヤの遺跡で神秘的な歴史に触れよう
いかがでしたか?
タイのアユタヤは、タイの首都であった名残がみられる遺跡が多数あります。
日本では見ないような建築が多く、とても神秘的です。
ぜひ訪れてみてください。