
こんにちは。MiUです。
このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています
この記事では、タイの交通事情についてご紹介します。
この記事でわかること
ホテルは、複数サイトの値段と口コミを比較して予約するのがおすすめです。

航空券は、以下の2つのサイトを比較して選ぶのがおすすめです。
おみやげをおうちでゆっくり選びたい方におすすめなおみやげサイトです。
タイの交通事情
タイで移動するとき、主な交通手段は以下になります。
- 電車
- トゥクトゥク
- バイクライド
- タクシー
以下で、それぞれ詳しく説明します。
電車
電車は安く、スムーズに移動できおすすめです。
タイ・バンコクを走る電車は3種類あります。
- BTS(スカイトレイン)
- MRT
- ARL
それぞれ、運行間隔や料金の支払い方法に違いがあるので、以下で解説します。
BTS
BTSは、高架線の上を走り、バンコク・スカイトレインとも呼ばれています。
BTSの運行間隔
BTSは、2分40秒~8分の運行間隔です。
BTSの運行間隔は、日・時間によって異なります。
また、ライン(線)によっても異なり、区間によって異なることもあります。
ただ、すべて、10分以内で、次々に電車が来るので長時間待つことはなく、とても便利です。

通勤・通学のある平日のほうが、便数が多くなっています
BTSの運賃支払い方法
一日券・一回券
BTSの運賃は、一回券、一日券を購入することによって支払います。
- 一回券…17~62バーツ(距離に応じて)
- 一日券…150バーツ
一回券は券売機で行き先を指定して購入、一日券はチケットオフィスで購入できます。
専用のラビットカード
また、BTSには、専用のICカード「ラビットカード」があります。
ラビットカードを購入すると、手数料100バーツ(+運賃に充当できる100バーツの合計200バーツ)がかかる代わりに、毎回一回券を買う手間を省くことができます(割引はありません)。
ただし、MRT(地下鉄)やARLなどほかの交通機関では使えないのでご注意ください

個人的には、観光であれば毎回一回券を購入するので十分かなと思います。一日に、何度も長距離使う予定がある方は、一日券の購入がおすすめです
MRT
MRTは、タイのメトロ(地下鉄)です。
MRTの運行間隔
MRTの運行間隔は、4分50秒~9分30秒です。
土日・祝日は通日9分30秒になります。

BTS同様、10分以内に次の電車が来るので、とても便利です
BTSとあわせれば、バンコクのほとんどの地域をカバーできおすすめです。
BTSとMRTは運賃支払いシステムが別(会社が異なるため)なので、乗り換えの際はそれぞれ手続きをする必要があります。
MRTの運賃支払い方法
一回トークン
MRTでは、一回券として、トークンという返却式のコインを購入し、改札でスキャンすることによって運賃を支払います。
- 一回トークン…21~71バーツ
トークンは券売機またはチケットオフィスで購入できます。
トークンは、乗車前に改札でスキャンし、降車後に改札に挿入して返却します。
MRT専用ICカード
MTRには、専用のICカード「MRTストアバリューカード」があります。
プリペイド式のカードで、以下を含む発行時料金180バーツ(約810円)がかかります。
- 運賃として使える100バーツ
- デポジット50バーツ
- 手数料30バーツ
なお、購入にはパスポートなどの証明書が必要です。
MRTではカードが使える!
MRTでは、VISAとMasterのクレジットカードが使えます。
トークンのように改札でスキャン(カードは降車後もスキャンでOK)するだけです。
とても便利な方法なので、ぜひ利用してみてください。

私が愛用しているのは楽天カードです。ポイントがたまりやすく、おすすめです
ARL
エアポートレールリンク(ARL)は、タイのスワンナプーム国際空港と市内をつなぐ電車です。
ARLの運行間隔
ARLの運行間隔は、10分~15分です。
平日のピーク時(6:00~9:00と16:00~20:00)は10分間隔、それ以外は15分間隔です。
空港を利用する人だけでなく、通勤や通学にも用いられています。
ARLの運賃
運賃は15~45バーツ(距離に応じて)です。
チケットを購入し、乗車します。
安価で、空港からの(までの)利用にとても便利なので、ぜひ利用してみてください。

車内の雰囲気が日本の電車のようで、結構静かでした。タイと日本の国民性に共通点があるような感じがしました。修行の妨げになるので、タイでは僧侶の方のとなりに女性が座らないように配慮が必要です
トゥクトゥク
タイでぜひ乗りたいのが、トゥクトゥクです。
トゥクトゥクはタクシー同様、料金は交渉次第になります。
タイならではの交通手段なので、ぜひとも体験したいところですが、中には悪質なドライバーもいます。
下にある「ぼったくり対策のすすめ」を参考に、楽しいトゥクトゥク体験を!
バイクライド
タイでは、バイクにドライバーと2人乗り(あるいは3人乗り)してタクシーのように目的地に送ってもらうことができます。
日本では、法律上禁止されているため、貴重な体験ができます。
料金は交渉で決まります。

良心的なドライバーのときは、相場の値段で快く了承してくれました。対応は本当にドライバーによるので、ぼったくり対策を行って安心して楽しみましょう
タクシー
タイのタクシーは日本に比べて安く、目的地まで直接移動でき便利です。
また、荷物が多い場合も安心です。

夕方は、道路が車のランプで真っ赤になるほど渋滞が起こるので、夕方の移動はほかの移動手段がおすすめです
ぼったくり対策を行って快適に移動しましょう。
タクシーのぼったくり対策として、アプリ「Grab」はおすすめです。
Grabでは、アプリで料金が決まり、ドライバーに直接お金を渡さずに乗車できるので、トラブルになりにくいです。

東南アジアのUberのようなもので、アプリを介してタクシーの支払いができるため、日本にいる間にダウンロードして、クレジットカードを設定しておくのがおすすめです
ぼったくり対策のすすめ
タイに限らず、外国ではしばしばぼったくりが発生します。

私は、現地のトゥクトゥクやタクシー、バイクライドでこれまで何度もぼったくりにあっています
ぼったくりには気を付けようと思っていても、悪質なドライバーかどうかを一目で見分けるのは困難であり、また、車に乗り込んで走り出した後にぼったくりだったと気づくことも多いので、完全に防ぐのは難しいです。裕福で警戒心の薄い傾向にある日本人はとくにぼったくりのターゲットになりやすいので、以下のことに気を付け、ぼったくりにあったときに冷静に対処するのがおすすめです。
- おつりはピッタリ用意する
- 目的地をはっきりと告げる、命令する
- 最終手段は降りること
以下にくわしく説明します。
①おつりはぴったり用意する
ちょうどの金額を出せないと、なんだかんだ言って高確率でおつりがもらえません。
ぴったり用意できない場合、途中でショップなどに寄ってもらうなどして換金し、ぴったり用意できるようにします。
②目的地をはっきりと告げる、命令する
ほかのところに連れていかれそうになったら強く目的地を言います。
グルのお店に連れていかれることもあるので、あらかじめ目的地は決めておきましょう。
目的地に向かって走り出した後に「目的地は今日はお休みだ」などと嘘を言われる場合もよくありますが、その時、はっきりと目的地に行くように「命令」すると、あきらめて目的地までのせて行ってくれます。
③最終手段は降りること
何を言っても聞いてもらえない場合は、その場で降りてください。
その後、ほかのドライバーをつかまえましょう。
ホテルは、複数サイトの値段と口コミを比較して予約するのがおすすめです。

航空券は、以下の2つのサイトを比較して選ぶのがおすすめです。
おみやげをおうちでゆっくり選びたい方におすすめなおみやげサイトです。
タイのお役立ち情報
以下では、タイに旅行するときに知っておきたい情報を紹介します。
日本からの直行便は?
タイへは、日本からの直行便が飛んでいます。
コンセントの形状は?
タイのコンセントは、Aタイプ、BFタイプ、Cタイプ、Bタイプ、B3タイプの5種類が混在しています。
うち、主に使われているのはA・BF・Cタイプの3種類です。
日本はAタイプなので、Aタイプ以外のコンセントで日本の電化製品を使う場合、変換プラグが必要です。
タイのみを旅行する場合、もしくは長期で滞在する場合は、グラグラしづらいBF・Cタイプ専用プラグがおすすめです。
今回、もしくは今後、ほかの国にも旅行する場合は、組み替えてその国の形状にできるマルチプラグがおすすめです。
こちらはBFタイプの変換プラグです。
こちらはCタイプの変換プラグです。
こちらはマルチプラグです。
スマホやパソコンなどは、世界中の電圧(100~240V)に対応していることが多いので、変圧器は通常必要なく、変換プラグのみで大丈夫です。
ただし、電圧が日本専用になっているドライヤーやヘアアイロンをもっていく場合、変圧器が必要です。
100~250V電圧に対応した電化製品のみを持っていく場合(スマホ・パソコンなど) | → | プラグ/マルチプラグのみでOK |
100~250V電圧に対応していない電化製品を持っていく場合(ドライヤー・ヘアアイロンなど) | → | プラグ/マルチプラグ+変圧器が必要 |
こちらは、ドライヤーには使用できますが、ヘアアイロンには使用できません。
こちらは、ドライヤーには使用できませんが、ヘアアイロンに使用できます。
タイの水は飲める?
タイの水道水は、飲めません。
水道水を直接飲むことのできる国は世界的に見ても限られていて、タイでも飲用は控えたほうがいいとされています。
タイでは、コンビニやスーパーなどで安くお水が手に入るので、ペットボトルの水を飲むのが安全です。

私は現地のセブンイレブンで、キティちゃんデザインのペットボトル(立体的!)のお水を購入しました。とてもかわいくてテンションがあがりました
タイの通貨は?
タイの通貨は、タイ・バーツです。
1バーツ=4.5円前後です。
タイでは、一部カード払いができるところもありますが、現金が主流です。
現地の空港の両替所で換金するのがおすすめです。
通信事情
タイでも、スマホの通信環境は必須です。
現地のデータを手に入れるには、SIMカードを購入したり、国内キャリアで対応することが必要です。
SIMカードの場合は、空港や街の携帯ショップに行って、プリペイドタイプのSIMカードを購入すればデータを使えます。
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私は短期間の旅行(1週間ほど)であれば、楽天モバイルで事足りています。月に2GBまで使える、かつ、手続きも必要ないので、とても便利で気に入っています。私は大手キャリアから乗り換えて3年以上使っていますが、日本国内でも無制限に使って月3,000円程度で済むので、本当におすすめです
タイの交通を知って楽しもう
いかがでしたか?
タイでは、電車をはじめとする公共交通機関が整いつつあり、観光にとても便利です。
ぜひ交通機関をうまく利用して、タイ観光を楽しんでください。
バンコクについてご紹介しています↓↓↓
バンコクとあわせて訪れたいアユタヤについて紹介しています↓↓↓
ホテルは、複数サイトの値段と口コミを比較して予約するのがおすすめです。

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