
こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、タイのアユタヤについて紹介します。
タイの古都・アユタヤとは
アユタヤは、「アユタヤ王朝」時代のタイの首都で、バンコクから電車で1時間~1時間30分のところにあります。

ちなみに、「アユタヤ」は現地語では「アユッタヤー」が近いです
有名なチャオプラヤ川も流れていて、街全体に古(いにしえ)の雰囲気が漂います。
アユタヤの歴史
アユタヤは、アユタヤ朝という王朝が1351年に創立されてから、隣国のビルマに破壊される1767年までの400年余りにわたって栄えた都市です。
創設者は当時の王、ラーマ―ティーボーディー1世(ウートーン王とも呼ばれる)です。
当時のタイは、チャオプラヤ川を通じて中国やオランダ、ポルトガルや日本などの国との交易が盛んで、そのため財が流れ込んだといわれています。
ちなみに、のちに王位継承の争いに巻き込まれ、日本の鎖国政策も相まってなくなってしまいますが、日本町も形成されていました。

タイの建築はユニークで、豪華な造りだなと思っていましたが、他国との交易の影響も大きかったのですね。アユタヤでは、そんなタイの建築にどっぷり浸ることができます
そんな財政的な潤いが、クメール様式に加え、中国やペルシャなどの文化を融合した独特の建築に表れています。

1767年にビルマに破壊されるまでの間にも、ビルマによって支配された期間があるとされており、1度はビルマからの独立もなしています。

ビルマとの戦いでも、タイの当時の戦いでよくみられる「象」に乗って戦った歴史があります。タイにとっての象は、長い歴史にわたるかかわりがあるのですね
1767年にビルマの侵攻によって滅亡したアユタヤ朝は、ビルマによって徹底的に破壊されてしまいました。

そんな戦いの爪痕は、アユタヤ歴史公園の遺跡で実感をともなって見ることができます。
アユタヤで行きたいスポット
そんなアユタヤで行きたいスポットをご紹介します。
アユタヤ歴史公園は必見
アユタヤ歴史公園は、世界遺産に登録されている公園です。

遺跡が複数点在しており、アユタヤ観光では必ず訪れたいスポットです。
その建築様式に表れているアユタヤ朝の文化とともに、ビルマとの戦いの跡をみることもできます。
詳しくはこちらの記事で紹介しています↓↓↓

象の背中から遺跡を眺める象乗り体験もぜひ!
アユタヤでぜひしたいのが、象乗り体験。
アユタヤエレファントキャンプでは、なんと、象の背中に乗って世界遺産を眺めることができます。
また、象は街中を(車道をふくめて)歩いてくれて、世界遺産の前まで連れていってくれます。
ぜひ、タイの特別な動物・象に乗るという貴重な体験と、象の背中からのアユタヤ遺跡の景色を楽しんでください。
エレファントキャンプについて詳しく紹介しています↓↓↓

まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
アユタヤはアユタヤ朝としての歴史を長くもち、当時の文化や建築を垣間見ることができます。
ぜひ、バンコクとあわせて訪れてみてください。
素敵な旅になることを願っています。
タイお役立ち情報 | |
日タイの直行便 (2025) | 成田・羽田→スワンナプーム:約6.5h 関西→スワンナプーム:約6h |
コンセント 電圧 | コンセント:日A、タイA・BF・C →変換プラグが必要 電圧:日本100V、タイ220V →100V専用製品には変圧器必要 ※スマホ、PCは全電圧に対応 コンセントと電圧の記事はこちら |
水道水 | 飲用不可 |
通貨 | タイ・バーツ 1バーツ=約4.45円(2025現在) 現金支払いが主流 両替の記事はこちら |
通信事情 | ①SIM・eSIMを現地購入 ②SIM・eSIMを日本で購入 ③国内キャリアの海外利用 データ確保方法の記事はこちら |
チップ | 任意 |
時差 | 日本-2h ※サマータイムなし 時差の記事はこちら |