こんにちは!世界15か国・日本47都道府県を旅したMiUです。
このブログでは、世界や日本全国旅に関するたのしい情報を発信しています♪
この記事では、タイ・バンコクにある「ワット・ポー」についてご紹介します。
この記事でわかること
ワット・ポーとは
ワット・ポーとは、有名な寝釈迦像(涅槃像)がある建物を有している仏教の遺跡群です。
王宮の南に隣接しており、バンコクでもっとも古い寺院として知られています。
実は、ワット・ポーの正式名称は「ワット・プラ・チェトゥポン・ウィモン・マンカララム・ラージワラマハウィハン」といいます。
ワット・ポーという呼び名は、そのもともとの名称「ワット・ポタラム」に由来していると考えられています。
1782年にバンコクに首都をうつした際、古くなっていたワット・ポーは改修されました。
1832年からの改修と拡大では、現在のワット・ポー境内にある建物の多くがつくられました。
寺院には、4つの大きな仏塔や100に近い小さな仏塔があります。
チケットを買ったら、このあと紹介する涅槃像を中心に、敷地内を練り歩くのがおすすめです。
タイ初の大学としての側面
また、ワット・ポーは、寺院だけでなく、公共の学習施設として建物の壁を碑文で埋められています。
そんなワット・ポーは、タイでできたはじめての大学といわれています。
今は、タイの医学の私立学校があります。
ワット・ポーは、タイにとって仏教だけでなく、教育や学問の面でも重要な役割をもっているのですね
ワット・ポーのみどころ・涅槃像
ワット・ポーといえば、やはりみどころは、黄金の涅槃像です。
長さ46m、高さ15mという巨大な涅槃像はバンコクで最大のサイズで、とても印象的です。
テレビで見たことがあった涅槃像を直接見ることができて感動しました。この涅槃像の高さは、奈良の大仏の座高と同じくらいです。寝そべっている長さは46mなので、ものすごい迫力を感じると思います
また、涅槃像は、お釈迦さまが入滅される(亡くなる)ときの姿勢を示しており、これはタイでよくみられる仏です。
涅槃像は基本、頭は北、顔は西を向いています。
亡くなった人の頭を北に向ける「北枕」という概念は、これに由来しているとされています。
足の裏には、宇宙観を表した108の絵柄が描かれています。
これには螺鈿細工という伝統的な工芸が使われています
また、仏像の両側には、青銅でできた鉢があり、そこにコインをいれると幸福をもたらすと信じられています。
この鉢も108個あります!随所に仏教が表れていて、感動します
ワット・ポーはタイ古式マッサージの総本山
また、ワット・ポーは、タイ古式マッサージの総本山でもあります。
タイ古式マッサージの研修生と先生が施術をしてくれる学校「ワットポートラディショナルメディカルスクール」があります。
ここでは、タイ古式マッサージを受けることができます。
ワット・ポーの敷地内にあるため、ワット・ポーのチケットがないと入れないので同時に訪れるのがおすすめです。
本場タイのマッサージを総本山ワット・ポーの内部で受けられるなんて、とてもロマンがありますよね。全然力を入れている感じがしないのに、ピンポイントで圧がかかってきて、マッサージ技術のすごさを感じました。ヨガのようなストレッチのポーズもあり、全身が伸びました。終わった後は、体がとても軽くなりました
詳しくはこちらの記事で紹介しています↓↓↓
ワット・ポーの入場料は?
ワット・ポーの入場料は、1人300バーツ(1,350円)です。
なお、タイの仏教施設を訪れる際は、露出の多い服装は控えるのがマナーとなっています。心配な方は羽織れるものを持っておくと安心です。(ワット・ポーでは無料の羽織貸し出しがあるようです)
ワット・ポーへのアクセス
MRT(地下鉄)のブルーライン「サナームチャイ駅」から徒歩8分でアクセスできます。
タイでは鉄道が整備されつつあり、とても便利に観光できます。
駅に着き、「ワット・ポーはどっちの方面だろう?」とうろうろしていたら、トゥクトゥクドライバーに声をかけられました。話を聞いてみると、「ワット・ポーは15時までおやすみだから水上マーケットへ連れて行ってあげるよ」という内容でした
このような詐欺では、危険なところに連れていかれるか、ぼったくられるか、どちらにせよ危ないです。
「●●はお休み」手法はドライバー詐欺でよくとられるので、これを聞いたら疑って、まずはその人から距離を撮って、実際に開いているかどうかをスマホやガイドブックで調べ、自分で再確認するようにするのがおすすめです。
タイのお役立ち情報
タイについての基本情報をご紹介します。
タイの水は飲める?
タイの水道水は、飲めません。
水道水を直接飲むことのできる国は世界的に見ても限られていて、タイでも飲用は控えたほうがいいとされています。
タイでは、コンビニやスーパーなどで安くお水が手に入るので、ペットボトルの水を飲むのが安全です。
私はセブンイレブンでキティちゃんデザインのペットボトル(立体的!)のお水を購入しました。とてもかわいくてテンションがあがりました
通信事情
旅行中にデータを手に入れるには、現地でSIMカードを購入したり、レンタルWi-Fiを利用するという手があります。
私は、楽天モバイルを使っているのでその手間が省け、空港に着いた時点からデータを使うことができました。
国内のキャリアでは、海外のデータ通信は高額になるものが多いのですが、楽天モバイルは、プランの中に海外利用分が含まれており、月に2GBまで、国内で使うように(つまりプラン乗り換えなどなしで)海外でデータを使えるので、とても便利です。
また国内でも、無制限に使っても通信料金が抑えられる(税込み3,278円)ので、普段使いにもおすすめの選択肢です。
私は大手キャリアから乗り換えて3年以上使っていますが、とても快適です。国内で通信料のことを考えなくてすみますし、海外旅行好きな方にもぴったりです
コンセント
コンセントはA・C・B3タイプで、日本のAタイプで対応可能なところが多いです。
Aタイプに対応しているか不安という方や、他の国も旅する方には、変換プラグがおすすめです。
私はタイにも一応持っていきましたが、使うことはありませんでした。保険として、海外旅行をする方は、持っておくのをおすすめします
なかでも、様々な国の形に対応した、マルチプラグを持っていると重宝します。
組み替えるだけでその国の形状に日本のプラグを変換することができます。
スマホやパソコンなどは、世界中の電圧(100~240V)に対応していることが多いので、変圧器は通常必要ないです。
ワット・ポーはバンコクで必見のスポット!
いかがでしたか?
ワット・ポーは、タイで一番有名といっても過言ではないスポットで、多くの観光客が訪れます。
涅槃像は仏教にとってとても重要なものです。
ぜひ現地で実際に対面してみてください。
ワット・ポーがあるバンコクについてご紹介しています↓↓↓
バンコクとあわせて訪れたいアユタヤについて紹介しています↓↓↓