
こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、タイの首都であるバンコクについてご紹介します。
バンコクは正式名称ではない!?
観光地としても、東南アジアの経済的な中心としても注目が集まるタイの首都、バンコク。
実は、バンコクの正式名称は「バンコク」ではありません。
ここには書ききれないほど長いので省略して記載しますが、バンコクの正式名称は以下になります。
クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・・・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット

・・・の間には、7つの単語が存在しています
この都市名を分解すると、一語一語に意味があり、「クルンテープ」は「天使の都」を表します。
クルンテープのあとに続く単語はすべて、天使の都を修飾するもので、「神がおつくりになった」「戦争がない、平和な」などの意味をもつ、神聖な名称です。

日本人や、タイを除く外国人は「バンコク」と呼んでいますが、現地の方は「クルンテープ」と呼びます。

「クルンテープ・アピワット中央駅」という駅がバンコクの中心にあるのですが、これはバンコクを表しているのですね
バンコクという名称は、その昔、地名をポルトガル人に尋ねられた現地人が、「アムラタマゴノキの水村」という意味(地名ではない)の「バーンマコーク」を答えたため、それが誤って広まったと考えられています。
バンコクの歴史
1767年にアユタヤがビルマ(現・ミャンマー)によって支配されてから、首都がトンブリーという(バンコクの対岸)街に移されました。
さらなるビルマによる侵攻を防ぐため、1782年に首都がバンコクに移されました。
アユタヤについて詳しくはこちらをご覧ください↓↓↓

そんなバンコクは、第二次世界大戦で日本側についていましたが、敗戦後、アメリカによる投資を受け、経済的に発展しました。
今では、都市部の人口は1,500万人を超え、日本人も多く住んでいます。

道路が真っ赤に染まるほどの渋滞がみられます。信号も相まって、本当に真っ赤になるほどのバンコクの渋滞は、タイ名物として知られています

バンコクの気候
バンコクは熱帯です。
年間平均気温は、最低気温が35℃、最低気温が24℃ほどです。

夏服でちょうどよいと思います。また、私は現地のセブンイレブンで虫よけスプレーを購入しました
また、バンコクでは、スコールがあります。
6~10月の雨季では、一日に何度もスコールが降ることもあります。

私はワット・ポーでスコールに遇いました。多くの人が、建物に移動して雨をしのいでいました
バンコクのおすすめスポット
バンコクで行きたいスポットをご紹介します。
ワット・ポー
その大きな涅槃像で知られるワット・ポー。
キャッチーな格好をしていますが、実はその姿には深い意味があるんです。
少し長くなるので、詳しくは記事で紹介しています。

ぜひ、その大きさと仏教の思想に浸ってください。
タイ古式マッサージの総本山
ワット・ポーは、タイ古式マッサージ発祥の地でもあるんです。
ワット・ポーの境内には、タイ古式マッサージの学校があり、そこで実際に施術を受けることができます。


ワット・ポーという本場かつ神聖な場所でマッサージを受けるのは思い出になり、とてもおすすめです
バンコクの交通事情は?
バンコクでは、公共交通機関としての電車が整いつつあり、観光にとても便利です。
また、タクシーやトゥクトゥクなどもおすすめです。

まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
タイのバンコクは、人口も多く、勢いがある都市です。
ぜひその歴史に思いをはせ、観光を楽しんでください。
素敵な旅になることを願っています。
タイお役立ち情報 | |
日タイの直行便 (2025) | 成田・羽田→スワンナプーム:約6.5h 関西→スワンナプーム:約6h |
コンセント 電圧 | コンセント:日A、タイA・BF・C →変換プラグが必要 電圧:日本100V、タイ220V →100V専用製品には変圧器必要 ※スマホ、PCは全電圧に対応 コンセントと電圧の記事はこちら |
水道水 | 飲用不可 |
通貨 | タイ・バーツ 1バーツ=約4.45円(2025現在) 現金支払いが主流 両替の記事はこちら |
通信事情 | ①SIM・eSIMを現地購入 ②SIM・eSIMを日本で購入 ③国内キャリアの海外利用 データ確保方法の記事はこちら |
チップ | 任意 |
時差 | 日本-2h ※サマータイムなし 時差の記事はこちら |