
こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、ジェラートgelatoについてご紹介します。
ジェラートとは
ジェラートは、アイスクリームの一種で冷たいスイーツであり、発祥はイタリアです。

ローマでは、本当にたくさんのジェラート屋さん(ジェラテリア)を見かけました
トレヴィの泉やスペイン広場の周りにあるジェラテリアだけでも、以下のようにたくさんあります。
さらに、観光地によく停まっている露店カーでも売られています。


私はローマでジェラートを何度も食べました。街中のショップやキッチンカースタイルのタイプがあり、お店によっては、3ユーロ(約490円)ほどで購入できるものもあり、観光中に気軽に楽しめておすすめです
世界で「ジェラート」は何を指す?
イタリア語で「ジェラート」は、「凍った」「冷凍の」を意味し、イタリアではアイスクリーム全般のことを「ジェラート」といいます。
アメリカやイギリスをはじめとした英語圏では、ジェラートはイタリア職人による伝統的な製法のアイスクリームを「ジェラート」といいます。
日本でいう「ジェラート」と「アイス」の違いは?

日本において、アイスはその乳固形分・乳脂肪分の割合によって、区分が決まっています。
乳成分の高い順に
- アイスクリーム
- アイスミルク
- ラクトアイス
- 氷菓
に分類されます。

ハーゲンダッツやレディーボーデンなど、ミルクを濃く感じるものは「①アイスクリーム」です(フレーバーによって一部アイスミルクもあります)。エッセルスーパーカップは「③ラクトアイス」で、さっぱりとした味わいです。ガリガリ君は、④の氷菓です
このなかでジェラートは、アイスクリームとアイスミルクのちょうど中間くらいに位置しています。
ジェラートの食感は、アイスとは異なります。
それは、ジェラートに含まれる空気が少ないため、濃厚に感じられるからです。
ジェラートは、製造工程でゆっくりとかき混ぜ、空気を含みにくくします。
また、その濃厚な食感を保つため、ショーケースはアイスより高い-5℃から-12℃の温度に保たれています。

ジェラートはやわらかく、溶けやすい印象がありましたが、保存温度が違っていたのですね。濃厚な味を堪能するための秘密がたくさん隠されていてわくわくしますね
ジェラートはフレーバーが多様

ジェラートには、たくさんの味があります。
王道は、マカデミアナッツ、アーモンド、ピスタチオ、バニラなどです。
お店によってオリジナリティあふれるフレーバーがあるので、いろいろなお店のジェラートを試してみるのも楽しいです。

私はピスタチオが大好きで、どのお店に行ってもピスタチオを必ずオーダーします。お店によっては、ピスタチオの実を混ぜていたり、ピスタチオの濃さが異なっていたり、同じ味でも本当にバリエーション豊かで飽きないです
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ジェラートは、イタリア発祥の冷たいスイーツです。
アイスとも違う独特のジェラートを、ぜひ味わってみてください。
素敵な旅になることを願っています。
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