
こんにちは。MiUです。
このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています
この記事では、イタリアのローマにある「スペイン広場」についてご紹介します。
この記事でわかること
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スペイン広場とは
スペイン広場は、ローマにあるスペイン階段のふもとにある広場で、スペイン階段とあわせて大人気の観光地となっています。
この記事では、スペイン階段とスペイン広場をあわせて「スペイン広場」と呼ぶことにします。
スペイン広場は、オードリーヘップバーン主演の名作映画「ローマの休日」に登場しています。
また、2023年に公開された映画「ミッションインポッシブル/デッドレコニングPART ONE」では、ローマでカーチェイスが行われ、スペイン広場が登場しています。

この映画は、ローマで一部撮影されたことから、スペイン広場でプレミア上映が行われました。とても面白いので、ぜひ観てみてください
スペイン広場の真ん中には、長い船が描かれたバロック建築(初期)の噴水「バルカッチャの噴水」があります。
教会に続く階段は135段!
スペイン階段は、135段あります。
階段をのぼっていくと、「トリニタデイモンティ教会」があります。
階段のふもとには、スペイン広場やスペイン大使館などがあります。
「スペイン広場」と呼ばれるようになったのは、近くにスペイン大使館があるからといわれています。。

階段を上るのはすこし大変ですが、頂上からはローマの壮大な景色を楽しむことができます
スペイン広場の歴史
スペイン階段の歴史
スペイン階段は、1725年に開通されました。
スペイン階段の計画は、もともとは、急な勾配の先にある教会とふもとをどのようにつなぐか、という構想が練られたのがきっかけでした。
じつは、1580年代には、その計画が始まっていたといわれています。

当時の教皇が教会までの階段に興味をもっていました。
その後、階段の建設の資金についてもめ事が起こり、1717年になるまで空白の期間があります。
1622年には、スペイン大使館からとって「スペイン広場」と呼ばれるようになりました。
空白期間の後、フランスの資金提供を受けて、スペイン階段は完成しました。
1725年に開通されたスペイン階段ですが、劣化がすすみ、1995年には大きな修復がなされています。

建築はスムーズにいかないものなのですね。シドニーのオペラハウスやローマのトレヴィの泉は、建築に10年単位の遅れが生じています。そんな歴史に思いをはせながら観光するのもおすすめです
バルカッチャの噴水
スペイン広場には、「バルカッチャの噴水」という噴水がありますが、これは、バロック様式の初期の姿を伝える貴重なものです。
バルカッチャの噴水は、1627年から1629年に建てられました。
テヴェレ川の洪水によってこの場に流れてきたボートを見て、インスピレーションを受けたウルバヌス教皇8世が噴水を建てたという伝説があります。
スペイン広場へのアクセスは?
スペイン広場へは、メトロ「Spagna駅」から徒歩4分でアクセスできます。
近くにはトレヴィの泉があり、一緒に観光するのがおすすめです。
スペイン広場の営業時間は?
スペイン広場は、24時間開放されています。

スペイン広場は、とくに階段の上から夕日とローマの街を見られる夕方がおすすめです。
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イタリアお役立ち情報
以下では、イタリアに旅行するときに知っておきたい情報を紹介します。
日本からの直行便は?
イタリアへは、日本からの直行便が飛んでいます。
- 成田空港からフィウミチーノ空港(ローマ) 約13~14時間
- 関西空港からフィウミチーノ空港(ローマ) 約13時間
コンセントの形状は?
イタリアのコンセントは、A・C・SEタイプの3種類が混在しています。
日本はAタイプなので、C/SEタイプのコンセントで日本の電化製品を使う場合、変換プラグが必要です。
イタリアのみを旅行する場合、もしくは長期で滞在する場合は、グラグラしづらいC・SEタイプ専用プラグがおすすめです。
今回、もしくは今後、ほかの国にも旅行する場合は、組み替えてその国の形状にできるマルチプラグがおすすめです。
こちらはC・SEタイプの変換プラグです。
こちらはマルチプラグです。
スマホやパソコンなどは、世界中の電圧(100~240V)に対応していることが多いので、変圧器は通常必要なく、変換プラグのみで大丈夫です。
ただし、電圧が日本専用になっているドライヤーやヘアアイロンをもっていく場合、変圧器が必要です。
100~250V電圧に対応した電化製品のみを持っていく場合(スマホ・パソコンなど) | → | プラグ/マルチプラグのみでOK |
100~250V電圧に対応していない電化製品を持っていく場合(ドライヤー・ヘアアイロンなど) | → | プラグ/マルチプラグ+変圧器が必要 |
こちらは、ドライヤーには使用できますが、ヘアアイロンには使用できません。
こちらは、ドライヤーには使用できませんが、ヘアアイロンに使用できます。
水道水は飲める?
イタリアの水道水は、飲むことができます。
イタリアのお水は硬水といわれており、日本の軟水とは異なります。
体質に合わない場合は、市販のミネラルウォーターを利用するのがおすすめです。
イタリアの通貨は?
イタリアの通貨は、€(ユーロ)です。
1ユーロ=160円前後です。
イタリアでは、カード払いが主流です。
海外旅行では、クレジットカードは、最低1枚、できれば2枚持っておくのが安心です。
ブランドはVisaかMasterが全世界で使えておすすめです。
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通信事情
イタリアでも、スマホの通信環境は必須です。
現地のデータを手に入れるには、SIMカードを購入したり、国内キャリアで対応することが必要です。
SIMカードの場合は、空港や街の携帯ショップに行って、プリペイドタイプのSIMカードを購入すればデータを使えます。
滞在が短期間で、無駄なく使いたい場合、国内キャリアの楽天モバイルがおすすめです↓↓↓

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スペイン広場でローマ気分に浸ろう
いかがでしたか?
スペイン広場は、ローマで有名なスペイン階段を有する、必見のスポットです。
ぜひ足を運んでみてください。
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