
こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、タイの都市・アユタヤでできる象乗り体験についてご紹介します。
バンコクとあわせて訪れたいアユタヤ
タイのアユタヤは、世界遺産を多く有する都市で、アユタヤ朝の遺跡などに歴史を感じられます。
有名なチャオプラヤ川もあり、古の都を感じられる風情あふれる都市です。

チャオプラヤ川をクルーズ中の乗客の方々と手を振りあい、とてもほのぼのした気持ちになりました
バンコクの中心駅である「クルンテープ・アピワット中央駅」から電車に乗って1時間です。
タイの象は?
タイにいるのは「アジア象」という象です。
象と聞いてイメージされる「アフリカ象」より小さい象ですが、重さは4tもあります。
タイにとって象は特別な存在で、それは国旗や紙幣に象を描くという形で表れています。
アユタヤエレファントキャンプ(パレス)で象乗り体験
アユタヤのエレファントキャンプ(パレス)という施設では、なんと象の背中に乗ることができます。
象に乗るだけでなく、背中に乗ったまま道路を周遊できます。
こちらの施設では、世界遺産に近づいてくれるので、象の背中に乗ったまま世界遺産の絶景を眺めるという贅沢な体験ができます。

象乗り体験の料金は?
事前予約なしで、当日飛び込みで参加できます。
ひとり400バーツ~(1,800円~)で20分間ほど象の背中に乗ることができます。
象乗り体験のやりかたは?
象乗り体験のチケットは、入口から少し歩いたところにある建物のチケットカウンター窓口で購入します。
チケットを受け取ったら、象がたくさんいるところまで歩いていきます。
下に係の人がいればその人に、いなければ象の背中に乗る場所(木の搭乗台の階段の上)の係の人に渡しましょう。
係の人に、順番で象の背中に誘導され、そのまま周回が始まります。

とても回転がよく、まるでアトラクションのように、次から次へと象が象使いとともにやってきました。
背中にある椅子に乗るだけなのでとても簡単です。

思ったより象の背中が高く感じました。象の背中に乗って車道や街をまわり、独特の揺れを感じる貴重な体験ができます
途中で、世界遺産「ワット・プララーム」をバックに写真を撮るため停まってくれます。
象の上から世界遺産を眺め、写真に収めるという特別な体験ができます。


象乗り体験中には、ほかの観光客の注目の的になりました
終わったら象使いにチップを求められます。
渡すか渡さないかは、自身の判断で大丈夫です。
エレファントキャンプへのアクセスは?
エレファントキャンプには、トゥクトゥクやタクシーでアクセスできます。
悪質なトゥクトゥクドライバーの場合、「エレファントキャンプが今日は休みだから」などと嘘をいってほかの施設に連れて行こうとすることがありますが、その場合はエレファントキャンプにいってほしいと強く伝えるのがおすすめです。
エレファントキャンプ以外の施設にはぼったくりのうわさがあり、またトゥクトゥクのドライバーと知り合い(グル)である可能性もあります。
ぼったくり対策のすすめ
タイに限らず、外国ではしばしばぼったくりが発生します。

私は、現地のトゥクトゥクやタクシー、バイクライドでこれまで何度もぼったくりにあっています
ぼったくりには気を付けようと思っていても、悪質なドライバーかどうかを一目で見分けるのは困難であり、また、車に乗り込んで走り出した後にぼったくりだったと気づくことも多いので、完全に防ぐのは難しいです。裕福で警戒心の薄い傾向にある日本人はとくにぼったくりのターゲットになりやすいので、以下のことに気を付け、ぼったくりにあったときに冷静に対処するのがおすすめです。
- おつりはピッタリ用意する
- 目的地をはっきりと告げる、命令する
- 最終手段は降りること
以下にくわしく説明します。
①おつりはぴったり用意する
ちょうどの金額を出せないと、なんだかんだ言って高確率でおつりがもらえません。
ぴったり用意できない場合、途中でショップなどに寄ってもらうなどして換金し、ぴったり用意できるようにします。
②目的地をはっきりと告げる、命令する
ほかのところに連れていかれそうになったら強く目的地を言います。
グルのお店に連れていかれることもあるので、あらかじめ目的地は決めておきましょう。
目的地に向かって走り出した後に「目的地は今日はお休みだ」などと嘘を言われる場合もよくありますが、その時、はっきりと目的地に行くように「命令」すると、あきらめて目的地までのせて行ってくれます。
③最終手段は降りること
何を言っても聞いてもらえない場合は、その場で降りてください。
その後、ほかのドライバーをつかまえましょう。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
タイでは、象の背中に乗って街を散策する体験ができます。
ぜひタイを訪れたら体験してみてください。
素敵な旅になることを願っています。
タイお役立ち情報 | |
日タイの直行便 (2025) | 成田・羽田→スワンナプーム:約6.5h 関西→スワンナプーム:約6h |
コンセント 電圧 | コンセント:日A、タイA・BF・C →変換プラグが必要 電圧:日本100V、タイ220V →100V専用製品には変圧器必要 ※スマホ、PCは全電圧に対応 コンセントと電圧の記事はこちら |
水道水 | 飲用不可 |
通貨 | タイ・バーツ 1バーツ=約4.45円(2025現在) 現金支払いが主流 両替の記事はこちら |
通信事情 | ①SIM・eSIMを現地購入 ②SIM・eSIMを日本で購入 ③国内キャリアの海外利用 データ確保方法の記事はこちら |
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