ワットポーで体験する本場のタイ古式マッサージ|アクセス、料金

ワット・ポーのタイ古式マッサージ(MiU撮影)
MiU

こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、タイ・バンコクのワット・ポーで受けられるタイ古式マッサージについてご紹介します。

この記事でわかること
  • タイ古式マッサージとは
  • ワット・ポーでタイ古式マッサージを受ける方法
  • タイ古式マッサージのアクセス、料金
目次

タイ古式マッサージとは?

タイ古式マッサージとは、指圧やヨガのポーズ、またインドや東南アジアの伝統的な医学を組み合わせた治療法です。

これには、2500年の歴史があると考えられています。

タイの寺院で発展したタイ古式マッサージは、1915年まで医療行為として扱われていました。

1915年に、伝統医療が医療現場に持ち込まれることが禁止され、しばらく見られなくなっていたタイ古式マッサージですが、1978年にWHOが伝統療法を尊重する姿勢を示したことで、勢いを取り戻しました。

現在ではタイだけでなく、世界中で「タイ古式マッサージ」のお店がみられます

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厳密には、タイの保健省によって認定されているのは、タイのお店の中でも、半分にも満たないと言われています。だからこそ、このあと紹介する、総本山であるワット・ポーで施術を受ける貴重な体験はおすすめです

タイ古式マッサージを受けるならワット・ポーがおすすめ

タイ古式マッサージは、ワット・ポーで始まったといわれています。

そんな総本山・ワット・ポーには、タイ古式マッサージのやり方を学ぶ学生が集う「ワットポートラディショナルメディカルスクール」があります。

ここでは、先生と学生が施術してくれます。

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待合スペースには、タイ古式マッサージのポーズを表現したと思われる像がおかれていました。なんだかシュールで、かわいらしかったです

この施設では、受付の奥に施術台(ベッドのようなもの)が並び、一度にたくさんの人が施術を受けられます

とても静かで、リラックスして受けることができます

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タイ古式マッサージでは、服を着たまま横になり、施術を受けます。オイルやローションも基本使いません

受付付近では、タイマッサージ関連の美容グッズが販売されていました。

おみやげにするのもおすすめです。

タイ古式マッサージの料金は?

タイ古式マッサージは、メニューによって金額が異なります。

全身のマッサージ(タイマッサージ)は、以下の料金です。

  • 30分で320バーツ(約1,440円)
  • 1時間で540バーツ(約2,430円)

足のマッサージ(フットマッサージ)は、以下の料金です。

  • 30分で340バーツ(約1,530円)
  • 1時間で580バーツ(約2,610円)

ほかにも、オイルを使用したマッサージも1時間680バーツ(約3,060円)で受けることができます。

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私は30分の全身マッサージを受けました。そこまで力を使っていないように見えるのに、身体の部位をピンポイントで強めに押される指圧だけでなく、気づいたらヨガのようなポーズをしていて、身体がバキッと音を立てました(痛くはないです)。雨の日でしたが、施術後は身体が軽くなりました

タイ古式マッサージの受け方は?

ワット・ポーのタイ古式マッサージ(MiU撮影)
ワット・ポーのタイ古式マッサージ(MiU撮影)

この施設では、まず受付に行き、整理券を発行して呼ばれるまで待ちます

呼ばれると、自分のスペースへ案内され、横になり施術が始まります。

終わると、お水がもらえました。

タイ古式マッサージの営業時間は?

ワット・ポーのタイ古式マッサージは、朝の9:00から18:00まで営業しています。

また、受付時間は17:00までです。

ワット・ポーに入ったら、まずマッサージに行って整理券をゲットするというのもおすすめです。

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私は受付時間ギリギリに行き、滑り込みで受けることができました。場所が少しわかりにくく、また待ち時間も長かったので、余裕をもって訪れるのが本当におすすめです

タイ古式マッサージへのアクセスは?

タイ古式マッサージの「ワット・ポートラディショナルメディカルスクール」は、ワット・ポーの境内にあり、ワット・ポーに入らないとアクセスできません。

ワット・ポーの入場料は300バーツ(約1,350円)です。

ワット・ポーの観光もあわせて楽しむのがおすすめです。

ワット・ポーについて詳しく紹介しています↓↓↓

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。

街で見かけるタイ古式マッサージは、ワット・ポーで始まりました。

貴重な体験で、思い出に残ること間違いなしです。ぜひ、総本山で体験してみてください。

素敵な旅になることを願っています。

タイお役立ち情報
日タイの直行便
(2025) 
成田・羽田→スワンナプーム:約6.5h
関西→スワンナプーム:約6h
コンセント
電圧
コンセント:日A、タイA・BF・C
→変換プラグが必要

電圧:日本100V、タイ220V
→100V専用製品には変圧器必要
※スマホ、PCは全電圧に対応

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水道水飲用不可
通貨タイ・バーツ
1バーツ=約4.45円(2025現在)
現金支払いが主流
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通信事情①SIM・eSIMを現地購入
②SIM・eSIMを日本で購入
③国内キャリアの海外利用
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チップ任意
時差日本-2h
※サマータイムなし
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