【25年最新】タイの税関!持ち込みできないものや申告すべきもの

タイの税関イメージ(MiU作成)
MiU

こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、タイの税関について紹介します。

この記事でわかること
  • 税関とは
  • タイの税関の特徴
  • タイに持ち込めるもの、申告が必要なもの、持ち込めないもの
  • わからないものがあるときの対処法
目次

タイの税関

税関は、外国に行ったり、日本に帰国する際に、入国審査と別に通る必要があります。

以下では、税関とは何か、税関ですべきことを紹介します。

税関とは

税関とは、国境を越えて持ち運ばれるものの税金を徴収したり、持ち込まれる品を確認して、禁止、制限品がないかをチェックする機関です。

税関の由来

日本語では「税関」といい、輸出入にともなう「税」と交通の要所に物品をチェックするためにおかれた「関所」を組み合わせた言葉であり、現在の税関は正しく税金をかけたり、違法なものを取り締まったり、国に不利益をもたらすものを制限したりしています。

ちなみに、英語圏では「Customs」という表記がありますが、「慣習」というもとの意味から、「慣習的、つまり定期的に徴収する税金」に対して使われるようになり、税金を徴収する場所を指すようになったことが由来といわれています。

税関ですること

税関では、申告するものがある場合のみ、税関申告書に必要事項を記入し提出します。

Thai Customs

MiU

タイでは、日本を含め入国者全員に必須となっている申告書の記入が、申告するものを持っている場合に限られています。そのため、申告するものがない場合は、申告がないレーンに並ぶだけでスムーズに入国できます。また、申告するものがある場合、申告が必要な場合、カードに記入しますが、カードには正しく、正直にすべて答えれば大丈夫です

タイの税関の基準

以下では、税関を通る際に基準となる免税範囲や、申告する必要のあるもの・ないものの例を紹介します。

該当するものがあるか確認して、日本語に加え、英語でメモをしておくと当日あわてずにすみます。

なお、税関申告についての詳細は、以下のタイ税関公式サイトで確認できます。

Thai Customs

タイの免税範囲

タイの免税範囲は、以下のようになっています。

  • 20,000バーツ相当までの私物
  • アルコール1L
  • 紙巻たばこ200本またはたばこ250gまたは全部で250gまで

タイの持ち込み禁止品

以下では、韓国で持ち込みが禁止されているものの例を紹介します。

  • 麻薬
  • ポルノ
  • 商標を模倣したもの、知的財産権を侵害するもの
  • 偽造の紙幣、貨幣、など
  • ワシントン条約に掲載された動物 など

タイで申告すべきもの

以下のものは、持ち込むことができますが、税関での申告が求められます。

  • 仏像、工芸品など
  • 銃器など
  • 植物
  • 生きている動物・動物の死骸
  • 食品、医薬品、化粧品、栄養補助食品
  • 車両の部品
  • たばこ、アルコールなど
  • 通信無線機器 など

こんなときどうする?

申告すべきかどうかわからない!

自分がもっているものを申告すべきかわからない場合、どのようにすればよいのでしょうか。

申告すべきかわからない場合は、すべてを申告するか、職員に質問します。

その場の職員の指示に従えば大丈夫です。

持ち込めるかどうか事前に確認したい

持っていくものが持ち込めるかどうか、渡航する前に確認したい場合は、タイ税関公式サイトで事項を参照したり、連絡先に質問することができます。

Thai Customs

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。

税関は、入国するときに免税の範囲かどうか、持ち物に制限品はないかを確認するところです。

わからないものがあるときや不安なときは、すべて申告すれば大丈夫です。

素敵な旅になることを願っています。

海外旅行のお役立ち情報を紹介しています↓↓↓

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

日本全国2周、ヨーロッパ留学、NZワーホリなどを経て、現在オーストラリアの大学院に留学中。

有意義で、わかりやすく、誠実なブログ作りをこころがけています。

目次