こんにちは。MiUです。
このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています
この記事では、タイのアユタヤについてご紹介します。
この記事でわかること
タイの古都・アユタヤとは
アユタヤは、「アユタヤ王朝」時代のタイの首都で、バンコクから電車で1時間~1時間30分のところにあります。
ちなみに、「アユタヤ」は現地語では「アユッタヤー」が近いです
有名なチャオプラヤ川も流れていて、街全体に古(いにしえ)の雰囲気が漂います。
アユタヤの歴史
アユタヤは、アユタヤ朝という王朝が1351年に創立されてから、隣国のビルマに破壊される1767年までの400年余りにわたって栄えた都市です。
創設者は当時の王、ラーマ―ティーボーディー1世(ウートーン王とも呼ばれる)です。
当時のタイは、チャオプラヤ川を通じて中国やオランダ、ポルトガルや日本などの国との交易が盛んで、そのため財が流れ込んだといわれています。
ちなみに、のちに王位継承の争いに巻き込まれ、日本の鎖国政策も相まってなくなってしまいますが、日本町も形成されていました。
タイの建築はユニークで、豪華な造りだなと思っていましたが、他国との交易の影響も大きかったのですね。アユタヤでは、そんなタイの建築にどっぷり浸ることができます
そんな財政的な潤いが、クメール様式に加え、中国やペルシャなどの文化を融合した独特の建築に表れています。
1767年にビルマに破壊されるまでの間にも、ビルマによって支配された期間があるとされており、1度はビルマからの独立もなしています。
ビルマとの戦いでも、タイの当時の戦いでよくみられる「象」に乗って戦った歴史があります。タイにとっての象は、長い歴史にわたるかかわりがあるのですね
1767年にビルマの侵攻によって滅亡したアユタヤ朝は、ビルマによって徹底的に破壊されてしまいました。
そんな戦いの爪痕は、アユタヤ歴史公園の遺跡で実感をともなって見ることができます。
アユタヤで行きたいスポット
そんなアユタヤで行きたいスポットをご紹介します。
アユタヤ歴史公園は必見
アユタヤ歴史公園は、世界遺産に登録されている公園です。
遺跡が複数点在しており、アユタヤ観光では必ず訪れたいスポットです。
その建築様式に表れているアユタヤ朝の文化とともに、ビルマとの戦いの跡をみることもできます。
詳しくはこちらの記事で紹介しています↓↓↓
象の背中から遺跡を眺める象乗り体験もぜひ!
アユタヤでぜひしたいのが、象乗り体験。
アユタヤエレファントキャンプでは、なんと、象の背中に乗って世界遺産を眺めることができます。
また、象は街中を(車道をふくめて)歩いてくれて、世界遺産の前まで連れていってくれます。
ぜひ、タイの特別な動物・象に乗るという貴重な体験と、象の背中からのアユタヤ遺跡の景色を楽しんでください。
エレファントキャンプについて詳しく紹介しています↓↓↓
タイのお役立ち情報
以下では、タイに旅行するときに知っておきたい情報を紹介します。
日本からの直行便は?
タイへは、日本からの直行便が飛んでいます。
航空券予約には、手数料が無料で、簡単に予約ができる、アメリカの会社Expediaがおすすめです。
コンセントの形状は?
タイのコンセントは、Aタイプ、BFタイプ、Cタイプ、Bタイプ、B3タイプの5種類が混在しています。
うち、主に使われているのはA・BF・Cタイプの3種類です。
日本はAタイプなので、Aタイプ以外のコンセントで日本の電化製品を使う場合、変換プラグが必要です。
タイのみを旅行する場合、もしくは長期で滞在する場合は、グラグラしづらいBF・Cタイプ専用プラグがおすすめです。
今回、もしくは今後、ほかの国にも旅行する場合は、組み替えてその国の形状にできるマルチプラグがおすすめです。
こちらはBFタイプの変換プラグです。
こちらはCタイプの変換プラグです。
こちらはマルチプラグです。
スマホやパソコンなどは、世界中の電圧(100~240V)に対応していることが多いので、変圧器は通常必要なく、変換プラグのみで大丈夫です。
ただし、電圧が日本専用になっているドライヤーやヘアアイロンをもっていく場合、変圧器が必要です。
100~250V電圧に対応した電化製品のみを持っていく場合(スマホ・パソコンなど) | → | プラグ/マルチプラグのみでOK |
100~250V電圧に対応していない電化製品を持っていく場合(ドライヤー・ヘアアイロンなど) | → | プラグ/マルチプラグ+変圧器が必要 |
こちらは、ドライヤーには使用できますが、ヘアアイロンには使用できません。
こちらは、ドライヤーには使用できませんが、ヘアアイロンに使用できます。
タイの水は飲める?
タイの水道水は、飲めません。
水道水を直接飲むことのできる国は世界的に見ても限られていて、タイでも飲用は控えたほうがいいとされています。
タイでは、コンビニやスーパーなどで安くお水が手に入るので、ペットボトルの水を飲むのが安全です。
私は現地のセブンイレブンで、キティちゃんデザインのペットボトル(立体的!)のお水を購入しました。とてもかわいくてテンションがあがりました
タイの通貨は?
タイの通貨は、タイ・バーツです。
1バーツ=4.5円前後です。
タイでは、一部カード払いができるところもありますが、現金が主流です。
現地の空港の両替所で換金するのがおすすめです。
通信事情
タイでも、スマホの通信環境は必須です。
現地のデータを手に入れるには、SIMカードを購入したり、国内キャリアで対応することが必要です。
SIMカードの場合は、空港や街の携帯ショップに行って、プリペイドタイプのSIMカードを購入すればデータを使えます。
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私は短期間の旅行(1週間ほど)であれば、楽天モバイルで事足りています。月に2GBまで使える、かつ、手続きも必要ないので、とても便利で気に入っています。私は大手キャリアから乗り換えて3年以上使っていますが、日本国内でも無制限に使って月3,000円程度で済むので、本当におすすめです
アユタヤはタイでぜひ訪れたい!
いかがでしたか?
アユタヤはアユタヤ朝としての歴史を長くもち、当時の文化や建築を垣間見ることができます。
ぜひ、バンコクとあわせて訪れてみてください。
バンコクについてご紹介しています↓↓↓