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この記事では、イタリアのローマにある「スペイン広場」についてご紹介します。
この記事でわかること
スペイン広場とは
スペイン広場は、ローマにあるスペイン階段のふもとにある広場で、スペイン階段とあわせて大人気の観光地となっています。
この記事では、スペイン階段とスペイン広場をあわせて「スペイン広場」と呼ぶことにします。
スペイン広場は、オードリーヘップバーン主演の名作映画「ローマの休日」に登場しています。
また、2023年に公開された映画「ミッションインポッシブル/デッドレコニングPART ONE」では、ローマでカーチェイスが行われ、スペイン広場が登場しています。
この映画は、ローマで一部撮影されたことから、スペイン広場でプレミア上映が行われました。とても面白いので、ぜひ観てみてください
スペイン広場の真ん中には、長い船が描かれたバロック建築(初期)の噴水「バルカッチャの噴水」があります。
教会に続く階段は135段!
スペイン階段は、135段あります。
階段をのぼっていくと、「トリニタデイモンティ教会」があります。
階段のふもとには、スペイン広場やスペイン大使館などがあります。
「スペイン広場」と呼ばれるようになったのは、近くにスペイン大使館があるからといわれています。。
階段を上るのはすこし大変ですが、頂上からはローマの壮大な景色を楽しむことができます
スペイン広場の歴史
スペイン階段の歴史
スペイン階段は、1725年に開通されました。
スペイン階段の計画は、もともとは、急な勾配の先にある教会とふもとをどのようにつなぐか、という構想が練られたのがきっかけでした。
じつは、1580年代には、その計画が始まっていたといわれています。
当時の教皇が教会までの階段に興味をもっていました。
その後、階段の建設の資金についてもめ事が起こり、1717年になるまで空白の期間があります。
1622年には、スペイン大使館からとって「スペイン広場」と呼ばれるようになりました。
空白期間の後、フランスの資金提供を受けて、スペイン階段は完成しました。
1725年に開通されたスペイン階段ですが、劣化がすすみ、1995年には大きな修復がなされています。
建築はスムーズにいかないものなのですね。シドニーのオペラハウスやローマのトレヴィの泉は、建築に10年単位の遅れが生じています。そんな歴史に思いをはせながら観光するのもおすすめです
バルカッチャの噴水
スペイン広場には、「バルカッチャの噴水」という噴水がありますが、これは、バロック様式の初期の姿を伝える貴重なものです。
バルカッチャの噴水は、1627年から1629年に建てられました。
テヴェレ川の洪水によってこの場に流れてきたボートを見て、インスピレーションを受けたウルバヌス教皇8世が噴水を建てたという伝説があります。
スペイン広場へのアクセスは?
スペイン広場へは、メトロ「Spagna駅」から徒歩4分でアクセスできます。
近くにはトレヴィの泉があり、一緒に観光するのがおすすめです。
スペイン広場の営業時間は?
スペイン広場は、24時間開放されています。
スペイン広場は、とくに階段の上から夕日とローマの街を見られる夕方がおすすめです。
スペイン広場でローマ気分に浸ろう
いかがでしたか?
スペイン広場は、ローマで有名なスペイン階段を有する、必見のスポットです。
ぜひ足を運んでみてください。
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