【25年最新】ハワイで運転する方法!国際免許・書き換え・翻訳

ハワイでの運転方法(MiU作成)
MiU

こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、ハワイで車を運転する方法について紹介します。

この記事でわかること
  • 滞在期間に応じた運転方法
  • 必要な書類、申請
  • 交通ルールについて
目次

ハワイで運転する

ハワイをはじめとする外国では、日本の運転免許証をもっている人に運転を許可するしくみがあります。

ハワイで運転するには、滞在期間別に手続きや必要なものが決まっており、それに従う必要があります。

以下では、

  • 1年までの滞在
  • それ以上の滞在の場合

にわけて、必要な手続きを紹介します。

①1年以内の滞在の場合

1年以内の滞在の場合、ハワイで運転するには、以下の2つの方法があります。

  • 日本の運転免許証
  • 日本の運転免許証+国際運転免許証

以下では、各方法についてくわしく紹介します。

日本の運転免許証

ハワイでは、日本の運転免許証と、入国日を証明するためのパスポートを携行することで、入国日から1年以内に限り、運転することができます。

ただし、万が一取り締まりを受けたとき、現地の警察官が日本の免許証を読めずに、無免許運転と捉えられてしまうことがあるといわれています。

事故や違反で取締りを受けた際,日本の運転免許証を示したにもかかわらず無免許運転として処理されることがあります。これらは,警察官の誤解と言わざるを得ないのですが,無免許運転として現場の警察官から呼出状を交付された場合,本人若しくは代理人(弁護士等)が裁判所に出頭する以外解決する方法がありません。

このため,ハワイ州内の警察等に対して,日本の運転免許証の解説書(英語版)を送付するなどして,日本の有効な自動車運転免許証は入国後1年以内に限りハワイ州内でも有効であることを現場の警察官に理解していただくよう努めているところです。しかし,依然として,当地の警察官が日本の運転免許証を認識できない可能性もありますので,念のため,翻訳代わりとして国際運転免許証も携行することを強くお勧めいたします。

引用元:在ホノルル日本国総領事館

そのため、心配な方は、下記の国際運転免許証を携行するのがおすすめです。

日本の運転免許証+国際運転免許証

ハワイで運転するために考えられるもう一つの方法として、国際運転免許証があります。

国際運転免許証は、ジュネーブ条約という、武力紛争時の対応を定めた国際的な条約に加盟した国の間で有効となる免許証です。基本的には国際免許証をもっていれば、日本の運転免許証と携行することによって運転が可能となります。ジュネーブ条約に加盟していても、共通の様式を採用していない国もありますが、ハワイでは使うことができます。

ジュネーブ条約を締約している国は100か国以上あり、以下には一部の国のみを示しています。

  • アイスランド
  • アメリカ
  • インド
  • イギリス
  • イタリア
  • オーストラリア
  • オーストリア
  • 韓国
  • トルコ
  • ニュージーランド
  • フィリピン
  • スペイン
  • タイ
  • マレーシア
  • 南アフリカ
  • エジプト など

国際免許証は、発行日から1年間有効の免許証であり、更新という制度はなく、失効してから再び使いたい場合は、再発行という手続きを踏むことになります。

国際免許証は、各都道府県の警察署や運転免許試験場にて申請、交付を受けられます。例えば東京都では、府中・鮫洲・江東の運転免許試験場、神田・新宿の運転免許更新センター、世田谷・板橋・立川の警察署で交付を行っています。

国際免許証の発行料は、2,250円となっています。国際免許証の申請に必要なものは、以下の通りです。

  • 日本の運転免許証
  • 写真
  • パスポート※または航空券やホテルの予約表などの渡航証明
  • 過去の国際免許証※ある場合

国際免許証と日本の運転免許証、パスポート、ビザを携行すれば、ハワイで運転することが可能です。

②1年以上の滞在の場合

ハワイに1年以上滞在する場合は、ハワイの発行する運転免許証に切り替えることで運転が可能になります。

ハワイでの免許の切り替え時には、通常筆記テストや実技テストが必要なのですが、日本は運転免許相互免除協定国のひとつであるため、日本の免許からの免許切り替え時には、これらのテストは免除されます。

切り替えの手続きには、AlohaQで予約をしたうえで、運転免許センターに赴く必要があります。

切り替えにはさまざまな書類が必要ですが、以下では、私が調べてわかった範囲で紹介します。正確に知りたい場合は、ホノルルのカスタマーサービスに問い合わせてみてください。

  • 申請書
  • 日本の運転免許証
  • 抜粋証明書
  • 氏名、生年月日、合法滞在証明、社会保障番号の証明書原本
  • ハワイでの主たる居住地がわかる身分証明書原本2点
  • 費用(申請料1ドル+免許発行手数料) など

参考:Foreign Driver’s License | Department of Customer Services

ハワイのおもな交通ルール

以下では、ハワイで運転するときに知っておきたい代表的なルールを紹介します。なお、ハワイは日本と反対の右側通行です。

速度制限

ハワイでは、制限速度が標識で示されています。

たとえば、スクールゾーンや市街地では、出していいスピードが変わるので、標識をよく確認してください。

参考:2020-Hawaii-Drivers-Manual_5.375×8.375_Revised-FInal_WEB.pdf

シートベルト・携帯電話の使用

ハワイでは、後部座席を含めて、車に乗っている人はシートベルトを着用する義務があります。

4歳未満の場合はチャイルドシートを利用してシートベルトを着用します。また、4~7歳の場合は、チャイルドシートまたはブースターシートを使用します。

また、ハワイでは携帯電話を使用しながら運転することは禁止されています。

参考:Hawaii.gov | Getting Around

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。

ハワイでは、独自の交通ルールや免許に関する規定があります。

事前にルールを理解して、ドライブを楽しんでください。

よかったらシェアしてね!
目次