こんにちは。MiUです。
このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています
この記事では、青森-秋田間を走る快速列車「リゾートしらかみ」について、解説していきます!
この記事でわかること
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JTBの国内おみやげ(公式サイト)リゾートしらかみとは?
リゾートしらかみは、青森駅と秋田駅間を走る快速列車です。
その名の通り、世界遺産「白神山地」や、日本海を左右の広い窓から望むことができます。
座席も広々としていて、特急のような雰囲気を楽しむことができます。
また、2号車にある「ボックス席」では、4人掛けのボックス席が半個室のように仕切られていて、プライベートな空間で電車旅ができます。
テーブル付きなので、飲食や作業なども快適に行えます。
そんなリゾートしらかみですが、区分としては「快速電車」にあたり、特急列車や新幹線とちがって、特急券は必要ありません。
ただし、自由席はなく、座席を指定する「指定席券」を、乗車券に加えて購入する必要があります。
また、普通列車なので、「青春18」を使って乗車することができます。指定席券は秋田―青森間で840円なので、青春18を使った電車旅でぜひ利用してみてください。
そんなリゾートしらかみですが、指定席券の購入場所は以下の3つです。
- Webでの券売機での購入
- 券売機での購入
- みどりの窓口での購入
乗車券も、この時に購入することができます(青春18を使う場合は、乗車券は必要ありません)。
ボックス席のある2号車に関しては、券売機での発券やインターネット予約はできず、みどりの窓口での予約限定になっています。駅員さんに、「ボックス席希望」であることを伝えて発券してもらいましょう。
リゾートしらかみの編成
リゾートしらかみには3つの編成があります。
編成とは、モチーフが違う電車そのものを指すと思ってもらえば大丈夫です(厳密な説明は鉄道好きの方に譲ります)。
3編成はこちらです。
- 青池 1997年運行開始 ※2010年リニューアル
- 橅(ぶな) 2003年運行開始 ※2016年リニューアル
- くまげら 2006年運行開始
私はなかでも、「くまげら編成」に乗車しました。
「くまげら」は、リニューアルを含めると、現役の車両の中では、3つの編成のなかでもっとも古いリゾートしらかみです。
私の乗った「くまげら編成」は、昭和のホテルのような香りがしました。レトロ好きな方におすすめです
ほかには、「青池」と「橅(ぶな)」があります。2つともリニューアルされているハイブリッド車両です。
「リゾートしらかみ」と検索して、出てくるモデル写真のほとんどがリニューアルされた橅(ぶな)編成です。橅(ぶな)編成のテーブルにはかわいいスタンドライトがついています。映える写真を撮りたい方は橅(ぶな)編成がおすすめです
開放的な窓は3つとも共通していて、2号車にはボックス席も配置されています。
ボックス席は、椅子を変形させてフルフラットシートにして、お座敷のようにすることができます(橅編成は1・2・8・9番席のみ)。
私のおすすめはみどりの窓口で二号車ボックス席の窓側を予約することです。半個室のような空間で、特別感を満喫できます
2号車ボックス席は4人掛けなので、1~3人で予約すると、あとからの予約者との相席になる可能性もありますが、空いている日であれば独占できる可能性が高いです。
最初の数駅で、進行方向がころころ変わりますが、最終的には、進行方向に落ち着きます。
リゾートしらかみのみどころ
それでは、リゾートしらかみのおすすめポイントを見ていきましょう!
みどころ①千畳敷海岸
千畳敷にある海岸は、江戸時代に海底が隆起してできた海岸です。ぼこぼことした形が特徴で、観光地としても人気で、まわりには民宿が軒を連ねています。
「リゾートしらかみ」では、途中で「千畳敷駅」に15分ほど停車します。その際、電車から降りて散策をすることができます!
発車3分前に汽笛を鳴らしてもらえるので、リラックスして散策を楽しむことができます。
汽笛は、大きめに4回くらい鳴ります。最近では珍しい、汽笛というロマンも楽しめます
海岸の近くに自販機が2台あります。長旅の途中で、飲み物の購入ができます。
みどころ②白神山地
縄文時代からのブナの原生林が残っている白神山地。
1993年に日本初となる、世界自然遺産に登録されました。
電車から左側(青森→秋田の場合)に見えます。
奥の山が白神山地です。
みどころ③日本海の絶景ポイント
白神山地を過ぎると、日本海を眺める絶景スポットのアナウンスがあります。
ここで、速度を落としてゆっくり走ってくれるので、写真をとることができます!
海側がおすすめ
リゾートしらかみに乗るなら、海側がおすすめです。
青森→秋田方向では、右側が海側になります。
白神山地は左側にありますが、実際には、遠くに山としてみえるので、間近に見ることはできません。なので、より海に近い右側の席がおすすめです
ボックス席は、一列になっています。すべての席が海側にあります。ボックス席をとる際は、窓際のA・D席をとりましょう。2人のときは、たとえば「6番席のA・D」のようにとると、向かい合って海側に座れます。
リゾートしらかみで快適な電車旅を!
いかがでしたか?
リゾートしらかみについてのまとめです。
沿線の海岸や、みどころの紹介アナウンスがあるので、ふだんとはちがう電車旅ができます。海岸散策も、非日常感を楽しめます。
東北を旅する際は、ぜひ「リゾートしらかみ」に乗ってみてください。
また、リゾートしらかみ」を含めた東北一周車なし旅を紹介しています↓↓↓
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