
こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
東北の魅力は、遺跡に神社、お寺、お城など、日本を感じられる雰囲気です。
この記事では、そんな東北地方を車なしで一周するルートをご紹介します。
この旅のルートはこちらです。太字は宿をとる場所を表しています。

1日目は会津若松で歴史に浸り、仙台でグルメを味わう
福島県から東北一周の旅が始まります。東京(品川駅)発で郡山駅を経由して会津若松駅へ向かいます。
- 普通電車(青春18も利用可)で5,170円
所要時間 6時間20分ほど - 普通電車+新幹線で8,910円
所要時間 3~4時間ほど
会津若松駅周辺おすすめスポット
会津若松駅で行っておきたいスポットをご紹介します。
会津若松では、まちなか周遊バス「ハイカラさん・あかべぇ」が便利です
鶴ヶ城 会津若松駅から徒歩39分、まちなか周遊バス 鶴ヶ城入口から徒歩5分
国内唯一の赤瓦が白い壁に映える天守が特徴の「鶴ヶ城(つるがじょう)」。
戊辰戦争では、1か月にわたる籠城戦が行われたことでも有名です。
天守閣の最上階からは、会津の街と山脈からなる雄大な自然を望めます。
入場料
大人 410円
小中学生 150円
会津若松で食べたい名物
喜多方ラーメン
蔵の町・喜多方で生まれた喜多方ラーメンは、もっちりとした食感が特徴の多加水太ちぢれ麺と、蔵の町ならではのコク深い醤油スープが絡み合うラーメンです。喜多方ラーメンは、札幌ラーメン、博多ラーメンとともに「日本三大ラーメン」とよばれることもあるほどの定番ラーメンでもあります。豚骨や煮干しのうまみを感じるスープに醤油のまろやかさ、香ばしさが組み合わさって、染みわたるおいしさです。


喜多方ラーメンは、「醤油ラーメンの元祖」という印象でした。シンプルであっさりとしたお味に、日本のラーメンの歴史を感じられます
喜多方ラーメン御三家のひとつといわれる「坂内」の喜多方ラーメンは、通常は30%といわれる加水率を40%まで上げた平打ち多加水麺が特徴です。水分を多く含むため、もちもちとした、消化にも良い麺となります。通販でも本場の味が楽しめるように、お店で使う生麺と、あっさりとしたうまみのあるスープ、手作りのとろとろチャーシュー、メンマがセットになった本格的なラーメンセットです。おうちで坂内の味を気軽に食べたい方におすすめです。

楽天市場

会津若松にも、喜多方ラーメンのお店があります↓↓↓
おうちで喜多方ラーメンを楽しめます。

会津若松駅から仙台駅(宮城県)に向かいます。
- 普通電車(青春18も利用可)で3,410円
所要時間 3時間40分ほど - 普通電車+新幹線で6,050円
所要時間 2時間ほど
仙台駅周辺おすすめスポット
仙台で訪れたいスポットをご紹介します。
仙台駅
東北の政令指定都市である仙台の「仙台駅」には、「S-PAL仙台」や「AEL(アエル)」「仙台PARCO」など駅ビルがたくさんあります。
ショッピングや暇つぶしの場所には困りません。
仙台駅前アーケード街 仙台駅西口から徒歩3分
「仙台駅前アーケード街」は、ハピナ名掛丁から始まる、6つの商店街が連なるアーケード街です。

天候を気にせずグルメやご当地ショップを楽しめるのでおすすめです。
ちなみに、このアーケード街は、毎年8月に開催される「仙台七夕まつり」の会場でもあります。
AEL(アエル)31階展望テラス
商業施設アエルの31階が、無料の展望スポットとして開放されています。
仙台の街を一望でき、気分転換にもおすすめのスポットです。
アエルのオフィスビル内エレベーターから、31階に行けるエレベーターに乗ります。(30階までのエレベーターもあるので注意です)
仙台朝市は、戦後の青空市場に端を発したといわれる商店街で、値段は抑えめで新鮮な生鮮食品がそろっています。
仙台朝市 仙台駅から徒歩5分 日曜定休
珍味の魚「ほや」が名物です。ほやは新鮮さが重要です。朝市でフレッシュなほやを食べましょう。

掛け声が聞こえる市場ならではの雰囲気とともに、朝の時間を楽しむのがおすすめです。
仙台で食べたい名物
仙台名物をご紹介します。
牛タン
香ばしくジューシーで、厚切りなのに柔らかい牛タンは、戦後の仙台で、それまで捨てられていた牛の舌を料理に活用して生まれた仙台のご当地グルメです。熟成させた牛タンを厚切りにして塩でシンプルに味つけした牛タンは、噛むほどにうまみがあふれる至高の一品です。牛タン定食として、麦飯、とろろ、テールスープとともに提供されることも多いです。


牛タンを食べると幸せな気持ちになります。麦飯ととろろ、スープの組み合わせも特別感があって気分が上がります
創業から50年以上の老舗「肉のいとう」では、じっくり144時間熟成したうまみとやわらかさがあふれる牛タンを職人が肉質を見極めてカットしています。さらに、味つけにこだわり、焼くだけで簡単に、おうちで仙台の牛タンを楽しめるように工夫されています。焼き方を変えればお肉の硬さを調整できるので、自分好みの牛タンを見つけられます。

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そんな牛タンの歴史をもつ仙台には牛タン通りがあり、牛タンが手軽に味わえます。
ずんだ餅
枝豆をすりつぶして砂糖と塩で味付けしたずんだを餅にからめたずんだ餅は、もちもちとやわらかい餅と豆の香り・つぶつぶ感がマッチした絶妙なバランスが魅力のお菓子です。豊かな農作物がとれる東北の農家でおやつとして家庭で親しまれてきたずんだは、現在宮城県の定番スイーツとして人気があります。冷やして食べると、ほどよい甘さがさらに際立ち、暑い季節にもおいしくいただけます。


仙台で食べたずんだ餅やずんだシェイクがとてもおいしくて印象に残っています。甘いものが好きな方はもちろん、ほどよい甘さなので万人受けする味だと思います
笠原餅店のずんだ餅は、山形で作られた「秘伝豆」というあざやかな緑色と濃い味わいの豆を使っています。また、餅には「みやこがね」という宮城県で栽培された黄金もちを使っており、粘りやコシが強く、かまどと薪を使って焼くことによって、餅の香りを引き出しています。冷凍で届くため、自然解凍すれば、おうちで手軽にずんだ餅を味わうことができます。

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こちらは、選りすぐりのもち米をつき上げて作られたずんだ餅です。コシと粘りのある餅とずんだのやさしい甘さが組み合わさり、後ひくおいしさです。仙台駅を中心に出店する「ずんだ茶寮」のずんだ餅をおうちで手軽に楽しむことができます。

【ずんだ茶寮】ずんだ餅 5個入x2個 東北名物 ずんこ 冷凍
ずんだ餅だけでなく、ずんだを使ったシェイクやどら焼きなど、仙台では様々なずんだスイーツを味わうことができます。
笹かまぼこ
プリッとした弾力のある食感と魚のうまみを感じる笹かまぼこは、白身魚をすり身にして成形し焼き上げた宮城県の名物です。香ばしくしっとりなめらかで、冷めても味が落ちにくく、酒のつまみとしても好まれています。笹かまぼこは、宮城県でよくとれたスケトウダラなどの白身魚を保存食にする方法として発案されました。

仙台の朝一で食べ歩きしてみましたが、香りが高く、魚を食べている感じがして、自然を感じられる味わいだなと思いました
こちらは、大正元年創業の「白謙」の「極上笹かまぼこ」です。鮮度のよい魚を使っており、魚の甘さや磯の香りと、肉厚でもちもちとしたかまぼこの食感を楽しむことができる至極の一品です。

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宿は仙台にとります。
2日目は世界遺産平泉と盛岡グルメで岩手を満喫
仙台から平泉駅(岩手県)に向かいます。
- 普通電車(青春18も利用可)で1,980円
所要時間 3~4時間ほど - 新幹線+普通電車で4,480円
所要時間 35分~1時間ほど
平泉駅周辺おすすめスポット
平泉で訪れたいスポットをご紹介します。
中尊寺 平泉駅から徒歩21分(参道まで)
世界遺産に登録された平泉。
なかでも中尊寺は、奥州藤原氏の4代にわたる栄華と見事な仏教美術を後世に伝える必訪スポットです。
なかでも見どころは、1124年建立の東北現存最古の建造物、「金色堂」です。
国宝にも指定されており、日本のみならず世界中からの観光客で賑わうスポットとなっています。
また「弁慶堂」には、源義経と、義経を守るため立ち往生した伝説のある弁慶の像があります。
奥州の歴史を感じられる平泉は、岩手県の誇る観光地です。ぜひ訪れてみてください。
拝観券
大人 1,000円
高校生 700円
中学生 500円
小学生 300円
平泉で食べたい名物
平泉名物をご紹介します。
わんこそば
わんこそばは、「はい、じゃんじゃん」という掛け声とともに、小さなお椀に盛り付けられた一口大のそばを食べていく麺料理です。提供する店舗によってそばの特徴は変わりますが、一般的にはたくさんテンポよく食べやすいように、コシがある細い麺でのど越しがよくなっています。また、通常のそばより麺が短くなっていることもあります。

私は平泉で平泉式のわんこそばをいただきました。平泉式はそばがあらかじめたくさんのお椀に入って提供され、自分のペースで食べられるわんこそばでした
こちらは、明治40年に創業した老舗「東家」によるわんこそばセットです。原料はすべて国産のものを使っており、そばに透明感とつや、コシがあり、わんこそばとして何杯でも食べられる味わいとなっています。おうちでわんこそば大会をしてみたり、お椀を並べてゆっくり楽しんだり、岩手のわんこそばを体験してみたい方におすすめです。

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「芭蕉館」「駅前芭蕉館」の2店があり、どちらも平泉のわんこそばをいただくことができます。
「盛岡駅」で途中下車します。
- 普通電車(青春18も利用可)で1,520円
所要時間 1~1.5時間ほど
盛岡駅周辺おすすめスポット
盛岡で行っておきたいスポットをご紹介します。
盛岡城址公園 盛岡駅から徒歩18分
盛岡城のあった場所に、石垣が残されている盛岡城址(もりおかじょうあと)公園。

春は桜、秋は紅葉の名所として知られ、四季それぞれの顔をもっています。
盛岡城の跡が公園として整備されており、ひと息つける憩いの場です。
盛岡で食べたい名物
盛岡名物をご紹介します。
盛岡冷麺
盛岡冷麺は、岩手県盛岡市発祥の麺料理です。つるつる・もちもちの食感のコシの強い麺と牛骨ベースのピリ辛スープの組み合わせがたまらない一杯です。朝鮮冷麺にルーツをもつ盛岡冷麺は、透明な麺とスープの上にキムチやゆで卵、果物をトッピングしていただきます。


私は実際に盛岡のぴょんぴょん舎で冷麺をいただきましたが、麺がつるつるで、癖になる味の冷たいスープとの相性が最高でした。焼肉との組み合わせも秀逸でした
盛岡冷麺の名店として知られる「ぴょんぴょん舎」の冷麺は、はじけるような食感の麺とコクの深いスープが絡み合う至極の一杯です。原料の仕入れから出荷までを一貫して行うことで、高品質な盛岡冷麺を提供しています。こちらの商品は、生麺、ストレートスープ、こだわりの自家製キムチが「三位一体」となったぴょんぴょん舎の盛岡冷麺を、おうちで本格的、かつ気軽に楽しめます。

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コシが強く表面はツルッとして喉越しがよいです。
冷麺を「盛岡冷麺」として定着させたきっかけをつくった焼肉・冷麺店「ぴょんぴょん舎」は盛岡駅前にも店舗があります。
盛岡で食べたい麺(盛岡冷麺、キムチ納豆ラーメン、じゃじゃ麺)3選です。駅からのアクセスのよいお店を紹介しています↓↓↓

盛岡じゃじゃ麺
盛岡じゃじゃ麺は、平打ちの麺に肉みそ、きゅうり、ねぎ、おろししょうがをたっぷりとのせて、混ぜ合わせていただく麺料理です。中国のジャージャー麺をルーツに、日本人向けにアレンジされたのがじゃじゃ麺であり、盛岡の「白龍(パイロン)」創業者によって生み出されました。じゃじゃ麺は、途中でラー油やにんにく、酢を足して味変したり、最後に卵とスープを加えて「ちーたんたん」として何度も楽しむことができます。

私は白龍本店でじゃじゃ麺をいただきましたが、お店の雰囲気は地域になじむ感じで、親しみやすいお店だなと思いました
こちらは、じゃじゃ麺の元祖「白龍」のじゃじゃ麺がおうちで気軽に楽しめるセットです。麺、味噌がセットになっており、じゃじゃ麺ならではの麺と、味噌の濃厚さがおうちでも本格的に楽しめます。ラー油や酢で味変したり、仕上げにちーたんたんで〆たりするのも楽しみの一つです。創業60年以上の本場の味を再現したい方におすすめです。

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宿は盛岡にとります。
3日目は三内丸山遺跡と秋田の歴史を感じる
盛岡から新青森駅(青森県)または青森駅に向かいます。三内丸山遺跡には、新青森駅なら徒歩でアクセスできます。バスで移動する場合は、どちらかお好みの駅を利用してください。
新幹線で5,720円
所要時間 1時間ほど
普通電車(青春18も利用可)で4,070円
所要時間 4時間30分~5時間30分ほど
新幹線+普通電車で6,050円
所要時間 1時間20分ほど
新青森駅・青森駅周辺おすすめスポット
青森で行っておきたいスポットをご紹介します。また、「三内丸山遺跡」には、新青森駅から徒歩または、新青森・青森駅からバスのアクセスになります。
バスは全国の交通系ICカードを使うことができます!
三内丸山遺跡 新青森駅から徒歩36分orバスで14分 青森駅からバスで21分
「三内丸山遺跡」は、縄文時代の遺産として、世界遺産、特別史跡に指定されています。
竪穴住居の跡を見ることができ、縄文時代の世界観に浸ることができます。
入場料
大人 410円
高・大学生 200円
中学生以下 無料
三内丸山遺跡について、くわしいアクセスやみどころをまとめています↓

「ねぶた家 ワ・ラッセ」 青森駅から徒歩1分
青森では、全国で有名な青森「ねぶた祭」が毎年8月上旬に行われます。

大型の「ねぶた」をのせた山車が街を練り歩くお祭りは、毎年人で大賑わいになります。
「ねぶた家ワ・ラッセ」では、ねぶた祭りを体感できます。実物のねぶたを展示しており、ねぶた祭以外の日でもねぶたを楽しむことができます。
1階の展示には入場料がかかります。同じ階のショップは無料で入れます。
青森グルメ
青森名物をご紹介します。
貝焼き味噌
大きなホタテの貝殻を鍋代わりに使い、味噌と卵でふんわり仕上げる「貝焼き味噌」は、味噌の香ばしさと魚介のうまみが染み出たスープが玉子にからみ、なつかしさすら感じるホッとする味わいが広がります。貝焼き味噌のルーツは、津軽の漁師による料理に卵が入れられるようになったことに由来するといわれています。


青森で食べた貝焼き定食は、貝殻がお皿のように大きくて目でも楽しめました
こちらは、貝焼き味噌をホタテの貝殻の代わりにカップを用いて再現した商品です。冷凍で届くため、電子レンジで温めるだけで、簡単におうちで貝焼き味噌を楽しむことができます。青森産のベビーホタテやカットホタテが含まれており、卵を入れるだけで本場の味が楽しめます。

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いがメンチ
新鮮ないかのゲソを刻み、玉ねぎやにんじんとすり身にして揚げた「いがめんち」は、カリカリの表面とふんわりジューシーな中身が引き立て合う、満足感のある青森のソウルフードです。いかならではの香りと玉ねぎの甘みが立ち、素朴な味わいながらも後ひく名物です。もともとはいかを残すところなく食べようとして工夫したことから発案されたといわれています。

私は青森の駅でいがめんちを食べてみました。メンチカツとしては珍しい海鮮系で、いかのうまみが詰まった食べ応えのある味でした
こちらは、八戸港でとれたいかとたっぷりの国内野菜、青森産のにんにく、津軽産大豆、豆腐を使った豆腐イカめんちです。青森県産の原料にこだわったいがめんちは、つなぎとして使う小麦粉をできるだけ減らすことによって、豆腐のふわふわ感を引き出しているため、珍しい食感を楽しめます。おうちで揚げるため、揚げたてのいがめんちを味わうことができます。

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味噌カレー牛乳ラーメン
味噌、カレー、牛乳という一見信じられないような組み合わせのラーメンは、各要素が意外にもバランスよく絡み合い、癖になる味わいとなっています。濃厚な味噌ベースにスパイシーなカレー、まろやかな牛乳が混ざり合い、コクの深いスープが麺に絡み、中毒性のある味や香りを味わえます。
こちらは、スープとの相性がよい専用の太麺を使っており、生ラーメンとして、おうちで簡単に本場の味が再現できるセットです。味噌、カレー、牛乳が絶妙に組み合わさり、濃厚な仕上がりで後ひく味わいです。辛さとまろやかさが引き立つ青森のソウルフードを、ぜひおうちで作ってみてください。

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青森駅から秋田駅(秋田県)へ向かいます。
快速列車「リゾートしらかみ」に、青春18+指定席券(840円)で乗ることもでき、おすすめです!(白神山地も電車から見られます)乗車日の1か月前から販売しています。事前に予約しておくと安心です。
- 普通電車(青春18も利用可)で3,410円
所要時間 3時間40分ほど - +840円で「リゾートしらかみ」に乗車可(指定席)
リゾートしらかみは、みどりの窓口限定のボックス席(2号車)や、おすすめの席など、事前に知っておくとより楽しめる情報があります。くわしくはこちらの記事で紹介しています。ぜひチェックしてください↓

秋田駅周辺おすすめスポット
秋田で訪れたいスポットをご紹介します。
秋田市立赤れんが郷土館(旧秋田銀行本店本館) 秋田駅から徒歩19分
「秋田市立赤れんが郷土館」は、秋田銀行の本店として使われていた建物を利用しています。

それぞれの部屋の説明書きを配布しているので、明治の建築にじっくり浸れる時間になります。

私は、営業室と頭取室のインテリアの違いに驚きました
観覧料
310円(単独)
370円(ねぶり流し館との共通券)
無料ロッカーとトイレあり
秋田犬ステーション 秋田駅から徒歩10分
商業施設や美術館などが集う「エリアなかいち」の一角にある「秋田犬ステーション」では、秋田犬に会うことができます(土日限定)。
日本唯一の大型犬を、間近でじっくり鑑賞してみてください。
http://www.saveakita.or.jp/ofa/station/
秋田で食べたい名物
秋田名物を紹介します。
きりたんぽ
秋田県の郷土料理「きりたんぽ」は、つぶしたごはんを串に巻き付け、こんがり焼き上げたものです。表面は香ばしく、中身はもっちりとしており、鍋で煮こめば、他の具材のうまみや出汁が染み込んで、口に入れると奥深い香りが広がります。鍋料理だけでなく、そのまま焼いて味噌や醤油で味付けしていただいても楽しめます。

米どころ・秋田ならではのグルメで、食べるといつも幸せな気持ちになります。もちもちの食感が癖になります
こちらは、本格的なきりたんぽ鍋をおうちで手軽に楽しめるセットです。きりたんぽには、あきたこまちが使われており、肉厚でしっかりとした食感、米の味を楽しめます。また、同じく秋田県の名物「比内地鶏」のエキスを含む特製つゆ、〆の稲庭うどんが付属しており、おうちで秋田県の食卓を簡単に再現できます。

楽天市場
こちらは、きりたんぽのセットです。秋田県産の米を使っており、機械で作っている真空パックのため保存料なしで常温保存が可能です。鍋料理に入れたり焼いたりして、安心してもちもちとした食感のきりたんぽを楽しめます。

きりたんぽ 3袋セットもっちり食感 渡辺食品 秋田名物 加熱加圧殺菌で保存料一切不使用
稲庭うどん
つるりとしたのど越し、なめらかなコシが特徴の「稲庭うどん」は、秋田県湯沢市発祥の手延べうどんです。高級うどんとされることも多く、職人によって延ばされたうどんは、格別なのど越しと美しさ、絹のようななめらかさが特徴であり、贈答品としても選ばれます。温かい出汁と一緒にいただいても、冷たく締めて歯ごたえを際立たせてもおいしくいただけます。

私は秋田の佐藤養助で稲庭うどんをいただきましたが、うどんの概念が崩れました。こだわりぬかれた麺の、つるつるののど越しが驚異的で感動しました
創業160年余りの「佐藤養助」は、先祖代々受け継いできた門外不出といわれる手作業によって、極上の稲庭うどんを提供しています。各工程に職人技が光り、繊細な作業をもとにして4日間かけてできあがるうどんは、コシが強くのど越しのよい、伝統の味を感じられます。こちらは、佐藤養助の高級うどんが「切り落とし」という形でお得になっているため、至高の稲庭うどんをおうちでいただくことができる商品です。

楽天市場
「稲庭うどん佐藤養助商店」では、門外不出の技を使って作られたこだわりの稲庭うどんがいただけます。
いぶりがっこ
秋田名物のいぶりがっこは、大根を燻った後に漬け込む独特の漬物です。じっくりと燻し、米ぬかでしっかり漬け込むユニークな製法で、香り高い味わいを生み出しています。燻製のようなスモーキーな香ばしさと、甘じょっぱい味わい、ぽりぽりとした歯ごたえ、さっぱりとした後味で、どんどん食べ進められます。

秋田で食べた「いぶりがっこ」は、独特の香ばしさがあり、とても奥深い味がしました。日本を強く感じる味わいでした
雄勝野(おがちの)では、日照時間の短さから、大根を屋外で干すことが難しいため、いろりを用いて干し上げる燻り漬けが行われてきました。雄勝野きむらやは、当時の味わいを再現すべく、独自の燻製小屋でいぶり漬けを追求し、現在まで正規のいぶりがっことして販売しています。こちらは、スライスのいぶりがっこなので、そのままポリポリ食べられます。

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宿は秋田に取ります。
4日目は新旧の観光地で山形を満喫
秋田から山形へ向かいます。
- 普通電車(青春18も利用可)で3,740円
所要時間 5時間ほど - 普通電車+新幹線で4,870円
所要時間 3時間40分~5時間ほど
山形駅周辺おすすめスポット
山形で訪れたいスポットをご紹介します。
文翔館 山形駅から徒歩30分orバス12分
重要文化財にも指定されている山形県郷土資料館である文翔館(ぶんしょうかん)は、大正時代に建てられたフォトジェニックな外観とインテリアが素敵な観光スポットです。

日本で2番目に古い時計塔から、粋な施しがされた正庁の彫刻まで、みどころがたくさんあります。
文翔館(山形県郷土資料館)
入場無料
山形に行ったら、ぜひ行ってほしいスポットです。詳しくは、こちらの記事で解説しています↓

水の町屋 七日町御殿堰(みずのまちや なのかまちごてんぜき)
山形駅から徒歩21分orバス10分
「堰(せき)」とは用水路のことで、これを再整備して、御殿堰を活かした街づくりをした新しい観光スポットが「水の町屋七日町御殿堰」です。

レストランやカフェ、おみやげ店が軒を連ね、風情のある空間を楽しめます。

果物屋さんでバナナジュースを飲みました。バナナの濃厚さを感じられて美味しかったです
山形で食べたい名物
山形名物をご紹介します。
玉こんにゃく
山形名物の玉こんにゃくは、一口サイズのこんにゃくを醤油で煮込み、味を染み込ませた一品です。プリッとした食感と口に広がる香ばしい香りや味わいが、シンプルながらも癖になります。からしをちょこんとのせて食べるのが定番です。低カロリーながら、満足感があるヘルシーなおやつとしてもぴったりです。


私は実際に山形で玉こんにゃくを食べてみましたが、こんにゃくの弾力ある食感と香りが心地よかったです
こちらの玉こんにゃくは、130年以上にわたりこんにゃくを製造してきた製造元によるこんにゃくと、たれが付属するセットです。山形ならではの玉こんにゃくを、おうちで簡単に再現できます。たれと絡めて炒めてそのまま熱々をからしと食べたり、冷やしてお弁当にいれたり、おやつにすることもできます。また、山形らしく串にさして食べてもおいしいです。

楽天市場
山形駅直結「S-PAL山形」2階にある「丹野こんにゃく」では、店先で、鍋から取り出してすぐの玉こんにゃくを食べることができます。夏は冷やし玉こんにゃくが食べられます。
芋煮(いもに)
ほくほくのサトイモが主役の芋煮は、山形県を代表する名物の一つです。サトイモ、牛肉、こんにゃく、長ねぎを醤油や砂糖で甘辛く煮込んだスープは、お肉のうまみとサトイモのねっとりとした食感が相まって、忘れられないおいしさです。

山形で食べた芋煮は、素朴な味で温かい気持ちになりました
山形をはじめとした東北地方で行われる「芋煮会」は、大鍋で芋煮を作り、大勢で食べる秋の風物詩です。こちらは、そんな芋煮会やおうちでの芋煮ができる、サトイモ、牛肉、ねぎ、こんにゃく、たれがセットになった大変便利な商品です。牛肉は贅沢な山形牛であり、国産のサトイモ、山形の地酒入りのたれで、本格的な芋煮をおうちで簡単に楽しめます。

楽天市場

山形駅から東京(品川駅)に帰ります。
- 普通電車(青春18も利用可)で6,050円
所要時間 8時間30分~ - 新幹線+普通電車で11,240円
所要時間 3時間10分ほど
山形に泊まるなら
もう一日とって、もし山形に泊まるなら、「リッチモンドホテル山形駅前」がおすすめです。
朝食は、山形の名物・芋煮や玉こんにゃく、山形のお米「つや姫」、冷やしラーメンなど、質にこだわった料理がビュッフェ方式で食べられます。
また、朝食会場は、ラウンジとして夜12時まで無料で使えます。ドリンクバー・紅茶・ソフトクリームが食べられて、ゆったりとした時間が過ごせます。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
東北地方は、車なしでも楽しむことができるスポットが盛りだくさんです。
ぜひ、日本文化を感じられる東北旅に出かけてみてください。
素敵な旅になることを願っています。

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