山形県郷土館・文翔館|みどころやガイド、アクセス【2025】

文翔館の正庁(MiU撮影)
MiU

こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、山形県にあるおすすめスポット「文翔館(ぶんしょうかん)」について、基本情報と見どころを紹介しています。

この記事でわかること
  • 文翔館とは
  • 文翔館のみどころ
  • 文翔館のアクセス情報
目次

文翔館とは

文翔館は、山形駅から徒歩30分で行ける建物です。

正式名称は「山形県郷土館」といいます。

国指定の重要文化財であり、その外観はとても「映え」ます。

文翔館の外観(MiU撮影)
文翔館の外観(MiU撮影)

そんな文翔館、石造りに見えますが、実は内部はレンガ造りになっています。

レンガの表面に石を重ねて、現在の外観になっています。

なので、中庭からはレンガ造りの本来の姿を見ることができます。

文翔館のみどころ

文翔館のみどころは、こちらです。

  • 時計塔
  • 正庁の漆喰彫刻
  • 喫茶室

みどころ①時計塔

文翔館のみどころのひとつは、時計塔です。

文翔館の時計塔は、北海道の「札幌時計台」に続いて、日本で二番目に古い時計塔です。

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なんと、現役で作動していて、今も正確な時刻を知らせてくれます。レトロ好きにはたまりません

今でも動くのは、時計技師さんの、5日に一度のメンテナンスによるものです。

おもりで動く時計塔なので、地面に着く前に巻きなおしています。

みどころ②正庁の漆喰彫刻

一番豪華な部屋「正庁」は、今でいう講堂です。

文翔館の正庁(MiU撮影)
文翔館の正庁(MiU撮影)

天井の漆喰彫刻は、果物や花が表現されていて、職人さんが直接天井に施したものです。

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山形のさくらんぼが一か所だけに隠れていました。1か所という「粋」さに、とても感動しました。

無料のボランティアガイドさんが、館内を解説しながら案内してくれました。ガイドは、入口の受付から申し込むことができます。とくに予約はいらなかったので、ぜひ声をかけてみてください。

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文翔館を直接見ながらガイドをしてもらうと、建築や歴史への理解が深まり、おすすめです

みどころ③喫茶室

喫茶室では、食事メニューとドリンクをいただくことができます。

文翔館の一室が喫茶室となっており、すてきな空間でコーヒーやスイーツ、食事を楽しめます。

文翔館のコーヒーとレアチーズケーキ(MiU撮影)
文翔館のコーヒーとレアチーズケーキ(MiU撮影)

コーヒーはサイフォン式で淹れてくれました。

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サイフォンによって、フルーティーな香りを楽しむことができます。レアチーズケーキは、クリームのさっぱりとした後味が癖になる味わいでした。コーヒーのおともとしてもおすすめです

文翔館のアクセス情報

山形県郷土館「文翔館」のアクセス情報です。

山形駅から徒歩で30分 山交バス「市役所前」から徒歩1分
入館料 無料
開館時間 9:00~16:30
休館日 第一・第三月曜日(月曜日が祝・休日の場合は翌日)、年末年始

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。

山形の文翔館は、山形の歴史や建物の美しさに触れられる空間となっています。

ぜひ山形に行ったら訪れてみてください。

素敵な旅になることを願っています。

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