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3泊4日のローマ・ヴァチカン観光!有名観光地をまわるモデルコースを紹介

コロッセオ ヨーロッパ
MiU
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こんにちは。MiUです。

このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています

この記事では、イタリアのローマとヴァチカン市国に3泊4日で行くプランを紹介しています。

※1ユーロ=163円で計算しています。

ホテルは、複数サイトの値段と口コミを比較して予約するのがおすすめです。

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ローマ・ヴァチカンへ

イタリアの首都ローマとヴァチカン市国に3泊4日で旅します。

飛行機の時間の関係で、観光できるのは実質3日間になります。

成田空港→ローマ・フィウミチーノ空港
所要時間:13~14時間

ローマパスを購入するのもおすすめ

ローマのフィウミチーノ空港に着いたら、まずローマパスを購入します。

ローマパスは、値段によって交通機関の有効期限、施設を入場無料にできる回数が異なります。

  • 52ユーロ…72時間公共交通機関(メトロ・バス・トラム)乗り放題+2施設入場無料
  • 32ユーロ…48時間公共交通機関(メトロ・バス・トラム)乗り放題+1施設入場無料

※無料の施設を使い切った場合、それ以降の施設は割引価格が適用されます。
※時間は、最初にどこかに入場した時間、または、最初に公共交通機関にタッチした時から始まります。

対象施設:コロッセオ(事前予約必須)、サンタンジェロ城など

ローマの交通事情

市内はメトロ(地下鉄)が通っており、おおむね時間通りの運行でした。ローマパスが使えました。メトロは便利で、ほとんどの観光地にメトロで行くことができます。

市内までは、レオナルドエクスプレスを使いました。チケットは自動券売機で購入できます。

レオナルドエクスプレス 
フィウミチーノ空港→テルミニ駅(ローマの中心地)
料金:14ユーロ(約2,282円) 
所要時間:約30分 
運行間隔:15分おき 

1日目は「コロッセオ」を中心にローマ観光!

コロッセオ メトロ「コロッセオ(Colosseo)駅」から徒歩3分

コロッセオ

ローマにいったら、ここは訪れておきたい、コロッセオ

闘技場として建てられたコロッセオは、剣闘士や猛獣が、どちらかが命を落とすまで闘い、それを娯楽として市民が見物するためにありました。

また、観客席には、上段に行くほど身分が低い人が座っていました。

このあとご紹介するフォロ・ロマーノなどとともに、世界遺産に登録されています。

コロッセオの入場には事前予約が必要で、日時を指定しておきます。ローマパスを買う前に予約ができるので、忘れずに行いましょう。(当日予約もできますが、枠があるため、事前に行うのが安心です)

私は公式サイトから予約しました。

ローマパスを使う場合、無料枠で行く場合は無料の予約、割引枠で行くなら入場料つきの予約(11.5ユーロ(約1,875円))を選択します。

↓こちらのページからローマパス専用の予約ができます。予約は1か月前からです。

Just a moment...

フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘

フォロ・ロマーノ」と「パラティーノの丘」は、2000年以上前に建てられたローマの遺跡です。

フォロ・ロマーノはユリウス・カサエルが演説をしたことで知られる古代遺跡です。

パラティーノの丘は、歴代の皇帝が邸宅を構えていた場所だといわれています。

これら2つも、コロッセオと一緒にまわることをおすすめします。コロッセオの共通パスで入ることができます。

ローマのおすすめ宿

ローマの観光地は、比較的密集しているため、一つの拠点を決めて動き回る、ということが可能です。荷物が多くても、連泊すれば移動せずにすみます。

この旅で、私はベストウェスタンホテルプレジデントに連泊しました。

メトロ駅マンゾニ(Manzoni)から歩いてすぐです。

コロッセオに歩いて16分で行くことができます。

ホテル内は、ビジネスホテルのような雰囲気で、また綺麗な部屋でリラックスできました。

MiU
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朝夕の食事が、朝食はビュッフェ、夕食はコース形式で本当に美味しく、とても満足度が高かったです。毎晩、今日のメインは何だろうと楽しみにしていました

ベストウェスタンをエクスペディアで予約できます

2日目はヴァチカン市国をまわりつくそう 

ヴァチカン市国は、国民がカトリック教会の聖職者である「カトリックの総本山」です。

面積は世界一小さく、ほぼ東京ディズニーシーと同じです。

そんな神聖な国は、ローマからのアクセスがとてもいいです。1日でまわれるので、ローマ観光にぜひ組み込みたいです。私は2日目に行きました。

サン・ピエトロ大聖堂 メトロ「オッタヴィアーノ(ottaviano)」駅から徒歩12分

サン・ピエトロ大聖堂の地は、初代教皇の「ペトロ」の殉教の地です。

サン・ピエトロの「ピエトロ」は、「ペトロ」を意味しています。

サンピエトロ大聖堂

ペトロ像」や、ミケランジェロの「ピエタ像」など、さまざまな彫刻や建造物を有しています。

この「サン・ピエトロ大聖堂」には、コロッセオの石材が再利用されています。

荘厳で、神聖で、キリスト教徒にとって重要な大聖堂を、ぜひその目でたしかめてみてください。

サン・ピエトロ大聖堂は、入場は無料で、予約なしで入場できます。
持ち物検査があるので、危険物がないか確認しておきましょう。

ヴァチカン美術館

ヴァチカン美術館は、サンピエトロ大聖堂のほぼお隣にあります。

ヴァチカン美術館は、一度は聞いたことがある名画を多数収容している、かならず訪れたいスポットです。

かの有名な「考える人」やラファエロ「アテネの学童」ミケランジェロ「最後の審判」、また作者不詳の「ラオコーン」などの原物(原画)などなど、ここでは挙げきれないくらい、とにかくたくさんの作品が飾られています。

アテネの学堂
ラファエロ「アテネの学堂」です。ソクラテス、プラトン、アリストテレスが描かれているといわれています。これが壁一面にあり、大迫力です

全長は7kmといわれており、「最後の審判」がある「システィーナ礼拝堂」を含め、すべて見て回ると3時間くらいはかかってしまいます。

なので、あらかじめ見たい作品のあたりをつけていくのがおすすめです。

ヴァチカン美術館に行くなら、予約をしていきましょう。枠が早めに埋まってしまうので、日程が決まったらすぐに予約してしまうのがおすすめです。

公式サイトはこちらです↓

Vatican Museums – Official Website
Welcome to the Museums, which conserve the immense collectio...

入場料
20ユーロ(約3,260円)
+オンライン予約手数料5ユーロ(約815円)

3日目はローマの休日の気分に浸ろう

3日目はローマ観光に戻ります。

サンタンジェロ城 メトロ「レパント(Lepanto)駅」から徒歩18分

見た目は「お城」っぽくないサンタンジェロ城ですが、もともとは皇帝のお墓として建てられ、その後要塞として利用されました。

お城というより、どちらかというと要塞に近いです。

かの有名な、「ローマの休日」の舞踏シーンの舞台となったお城です。

入場料
14ドル(約2,282円)
(ローマパス対象)

真実の口 メトロ「チルコ・マッシモ(Circo Massimo)駅」から徒歩11分

「サンタ・マリア・イン・コスメディン聖堂」という教会にある真実の口

こちらもローマの休日で、アン王女の前で、新聞記者のジョーが「手を入れたら抜けなくなった」ふりをして泣かせてしまうシーンで有名な石像です。

MiU
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勇気のある方は、ぜひ手を入れてみてください

カラカラ浴場 メトロ「チルコ・マッシモ(Circo Massimo)駅」から徒歩11分

カラカラ浴場

世界遺産である「カラカラ浴場」は、入浴文化のあったローマ市民のために、「カラカラ」帝が建てた浴場の跡です。

なんと、設立は216年と、大昔ですが、建物が結構残っているのが驚きです。

MiU
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古代の人もお風呂好きだったなんて、なんだかほっこりしちゃいますね

入場料
13ユーロ(約2,119円)

トレヴィの泉 メトロ「バーバリニ(Barberini)駅」から徒歩9分

トレヴィの泉

1762年に建てられたトレヴィの泉は、トレヴィの泉があった3つの道を意味するイタリア語「トリヴィオ」に由来しています。

数あるバロック建築のなかでも傑作と言われ、泉の美しい色も映え、大人気の観光地です。

「トレヴィの泉」には、コイン投げのジンクスがあります。
コイン1枚では「もう一度ローマを訪れることができる」、2枚では「大切な人とずっと一緒にいられる」、3枚であれば「恋人や配偶者と別れられる」を意味するので、ぜひ願掛けしてみましょう。投げるときは、後ろを向いて右手で投げます。

スリの多発地としても知られているので、しっかりと防犯対策をしていきましょう!

スペイン広場 トレヴィの泉から徒歩9分

スペイン広場は、スペイン階段で知られる観光スポットです。

もともと近くにスペインの大使館があったことが、命名の理由です。

階段を上がっていくと、だんだんとローマの景色が見渡せるようになってきます。

スペイン階段の上から見た景色
MiU
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頂上からみる夕焼けは美しく、多くの人が夕焼けの瞬間を待っていました

この日はホテルに戻り、翌日、朝の便で日本に向かいます。

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イタリアお役立ち情報

以下では、イタリアに旅行するときに知っておきたい情報を紹介します。

日本からの直行便は?

イタリアへは、日本からの直行便が飛んでいます

  • 成田空港からフィウミチーノ空港(ローマ) 約13~14時間
  • 関西空港からフィウミチーノ空港(ローマ) 約13時間

コンセントの形状は?

イタリアのコンセントは、A・C・SEタイプの3種類が混在しています。

日本はAタイプなので、C/SEタイプのコンセントで日本の電化製品を使う場合、変換プラグが必要です

イタリアのみを旅行する場合、もしくは長期で滞在する場合は、グラグラしづらいC・SEタイプ専用プラグがおすすめです

今回、もしくは今後、ほかの国にも旅行する場合は、組み替えてその国の形状にできるマルチプラグがおすすめです

こちらはC・SEタイプの変換プラグです。

こちらはマルチプラグです。

スマホやパソコンなどは、世界中の電圧(100~240V)に対応していることが多いので、変圧器は通常必要なく、変換プラグのみで大丈夫です。

ただし、電圧が日本専用になっているドライヤーやヘアアイロンをもっていく場合、変圧器が必要です。

100~250V電圧に対応した電化製品のみを持っていく場合(スマホ・パソコンなど)プラグ/マルチプラグのみでOK
100~250V電圧に対応していない電化製品を持っていく場合(ドライヤー・ヘアアイロンなど)プラグ/マルチプラグ+変圧器が必要

こちらは、ドライヤーには使用できますが、ヘアアイロンには使用できません。

こちらは、ドライヤーには使用できませんが、ヘアアイロンに使用できます。

水道水は飲める?

イタリアの水道水は、飲むことができます。

イタリアのお水は硬水といわれており、日本の軟水とは異なります。

体質に合わない場合は、市販のミネラルウォーターを利用するのがおすすめです。

イタリアの通貨は?

イタリアの通貨は、€(ユーロ)です。

1ユーロ=160円前後です。

イタリアでは、カード払いが主流です

海外旅行では、クレジットカードは、最低1枚、できれば2枚持っておくのが安心です。

ブランドはVisaかMasterが全世界で使えておすすめです。

カードは、楽天カードが、ポイントがたまりやすくおすすめです↓↓↓

MiU
MiU

楽天カードは私の愛用カードです。楽天モバイルや楽天トラベル、楽天市場と一緒に使うとどんどんポイントがもらえます。ポイントはお買い物やモバイルの使用額に充当できてお得です

通信事情

イタリアでも、スマホの通信環境は必須です。

現地のデータを手に入れるには、SIMカードを購入したり、国内キャリアで対応することが必要です。

SIMカードの場合は、空港や街の携帯ショップに行って、プリペイドタイプのSIMカードを購入すればデータを使えます。

滞在が短期間で、無駄なく使いたい場合、国内キャリアの楽天モバイルがおすすめです↓↓↓

MiU
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私は短期間の旅行(1週間ほど)であれば、楽天モバイルで事足りています。月に2GBまで使える、かつ、手続きも必要ないので、とても便利で気に入っています。私は大手キャリアから乗り換えて3年以上使っていますが、日本国内でも無制限に使って月3,000円程度で済むので、本当におすすめです

ローマとヴァチカンを楽しもう

いかがでしたか?

イタリアの首都・ローマは、有名な観光地がたくさんあり、旅行におすすめのエリアです。

また、ヴァチカン市国にも同時に訪れることができます。

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