
こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、韓国のプサン(釜山)についてご紹介します。
プサンとはどんな都市?
プサンは、正式名称を「釜山広域市」といい、人口は330万人ほどです。
ソウルに次いで2番目の規模を誇る都市であるプサン。
韓国の主要都市のなかで、もっとも日本に近く、日本との交流も盛んで、下関市・福岡市と姉妹都市として交流しています。
また、海に面していることから、海産物がとれることでも有名です。
プサンの気候
朝鮮半島の南に位置しているので、韓国のなかでは温暖な気候です。
夏は30℃くらいまで上がり、冬はもっとも冷え込む1月で平均最低気温は0℃ほどなので、ソウル(-10℃は普通)と比べると暖かめです。
プサンの歴史
プサンはもとをたどれば、伽耶(かや)あるいは任那(みまな)の一部でした。
その後、新羅(しらぎ)に合併され、高麗として統合されます。
日本との交流の重要な場所でもあり、プサンには「倭館」という日本人居留地が設けられました。
1877年に朝鮮が開国したときには、仁川(インチョン)や元山(ウォンサン)とともに開港地として栄えました。

日本統治時代には、釜山府を日本人居留地周辺に限定し、その後広げられ、1949年にプサンは「釜山府」から「釜山市」となりました。
1950年の朝鮮戦争の際には、陥落してしまったソウルに代わり、釜山市が臨時の首都になりました。
1953年に首都はソウルに戻りましたが、プサンの臨時首都時代に人口が流れ込み、現在の規模につながったと考えられます。
1995年には釜山市から「釜山広域市」に改称され、大規模な都市としての地位を確立しています。

ちなみに、広域市はもともと「直轄市」と呼ばれていたもので、簡単に言えば、大きな都市に対して与えられる名称です。ソウル特別市の「特別市」も、意味は同じです
プサンのおすすめスポット
プサンで行きたいスポットをご紹介します。
釜山タワー(ダイヤモンドタワー)
釜山タワーは、プサンの街からも2駅で行ける龍頭山公園にあります。
高台にありますが、エスカレーターもあるので便利です(上りのみ)。
釜山タワーは展望台への入場料がかかりますが、公園からも景色が楽しめます。
公園やショップなどは入場無料なので、気軽に足を運んでみてください。
プサン観光で眺めを楽しみたい方に、釜山タワーはおすすめです。

ソウル・プサン間の移動におすすめなKTX
KTXは韓国の高速鉄道で、新幹線のようなものです。
移動にかかる時間が短縮でき、また快適なので、プサンに行く際はとてもおすすめです。
ファーストクラスかエコノミークラスかも選べます。
オンラインで事前予約しておくと安心です。
詳しくは以下の記事で紹介しています↓↓↓

まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
プサンは韓国で第2の規模を誇り、首都ソウルから簡単にアクセスできます。
ぜひプサンを楽しんでください。
素敵な旅になることを願っています。
韓国お役立ち情報 | |
日韓の直行便 (2025) | 成田→仁川(ソウル):約2~3h 成田→金海(プサン):約2~3h 関西→仁川(ソウル):約1~2h 関西→金海(プサン):約1~1.5h |
コンセント 電圧 | コンセント:日A、韓A・C・SE →変換プラグが必要 電圧:日本100V、韓220V →100V専用製品には変圧器必要 ※スマホ、PCは全電圧に対応 コンセントと電圧の記事はこちら |
水道水 | 飲用可 |
通貨 | 韓国ウォン 1ウォン=約0.11円(2025現在) カード払い・現金支払い 両替の記事はこちら |
通信事情 | ①SIM・eSIMを現地購入 ②SIM・eSIMを日本で購入 ③国内キャリアの海外利用 データ確保方法の記事はこちら |
チップ | 不要*チップBOXがあれば任意 |
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