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【ソウルで最初の世界遺産】宗廟はソウル観光でぜひ行きたいスポット!

宗廟 ソウル
MiU
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こんにちは!世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅したMiUです。

このブログでは、世界と日本全国旅に関するたのしい情報を発信しています♪

この記事では、韓国のソウルにある「宗廟(チャンミョ)」についてご紹介します。

この記事でわかること

  • 宗廟とは
  • 宗廟の歴史
  • 宗廟のアクセス情報
  • 宗廟の入場料

宗廟とは

宗廟(チャンミョ)は、亡くなった朝鮮の王や王妃を追悼する目的で、1395年に建てられました。

朝鮮の初代王「太祖」が、首都を、現在のソウルである「漢城」に移したときに創建されています。

宗廟

朝鮮時代に国教であった「儒教(じゅきょう)」の思想に基づいて建築されています。

宗廟には、先祖代々の位牌(死者の法名や法号などを記載した木の板)が安置されており、祭祀も催されてきました。

MiU
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宗廟は、日本でいう神社のようなものです。後述しますが、神社との違いのひとつは、王が代々、位牌を安置するために建物を増築したという点です

宗廟はソウルで初めての世界遺産!

宗廟は現存最古の儒教による王室の祭祀場であり、宗廟で行われる祭祀は、創建当時から続く伝統的なものです。

そんな宗廟は、1995年には、ソウルで初めて世界遺産に登録されました。

また、16世紀から続く、「宗廟祭例祭」は、無形文化遺産に登録されています。

ソウルで2番目に世界遺産に登録された昌徳宮もおすすめです↓↓↓

特徴的な宗廟の建物

ここ宗廟には、朝鮮の王や王妃、臣下の位牌が、先祖代々安置されています。

宗廟

独特の長さをもつ宗廟ですが、その秘密は宗廟がもつ歴史にあります。

宗廟では、位牌が増えるたび、安置する空間を増築しました。

MiU
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その数なんと、166位!(臣下のものも含めて)

増築を繰り返した結果、横長の建物になり、このような造りは、韓国オリジナルといわれています。

「宗廟」というもの自体は中国にルーツをもちますが、横長の建物は韓国独自のものです。

現在の建物は最古の祭祀場

宗廟は1395年に建てられましたが、現在の建物はその当時のものではありません。

1598年の日本の朝鮮侵攻の際、火事で焼失したため、1608年に再建されました。

現在のものは、1608年の再建当時のままで、再建にしても、とても長い歴史をもちます。

改装工事中の宗廟
改装工事中の正殿
MiU
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これまで、日本全国の主要なお城や神社、お寺を訪ねてきましたが、ここまで横に長い建物は見たことがなく、圧倒されました(私が行ったときは改装工事中で、幕がかけられていましたが、それでも長かったです)。現地で見ると、よりその独特さが際立ちます。ぜひ観覧してみてください。ちなみに、工事は2025年春に終わる予定です

宗廟の営業時間は?

宗廟の定休日は、毎週火曜日です。火曜日が祝日の場合、次の日が休日となります。

宗廟では、自由観覧が可能な日と、ガイド付き(無料)に限り入場ができる日が、曜日ごとに分けられています。

月・水・木・金曜日は、ガイドにあわせて入ることができます。
日本語ガイドは、9:40、11:40、13:40、15:40の1日4回開催されます。

土日・祝日・文化の日は、自由観覧です。

営業時間は、以下のとおりです。

3~5月、9~10月9:00~18:00
6~8月9:00~18:30
11~2月9:00~17:00

※最終入場は、閉園の1時間前になります。

宗廟の入場料は?

宗廟の入場は、有料です。

大人(19~64歳):₩300(約330円)
18歳以下 :無料
65歳以上 :無料

宗廟へのアクセスは?

宗廟へは、地下鉄が便利です。

チョンノサムガ駅」から徒歩9分でアクセスできます。

宗廟はソウル最初の世界遺産

いかがでしたか?

宗廟は、その建物の形が唯一無二の、ソウルに行ったらぜひ見ておきたいスポットです。

ソウル観光の際は、ぜひ足を運んでみてください。

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