韓国のカフェ文化|多さの理由や勉強・おごり習慣

韓国のカフェのレインボーケーキ(MiU撮影)
MiU

こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、韓国のカフェ文化について紹介します。

この記事でわかること
  • 韓国のカフェ事情
  • 韓国のカフェが多い理由
  • 韓国のカフェと日本のカフェの違い
  • 韓国のカフェ勉強文化
  • 韓国のカフェとおごり習慣の関係
目次

韓国にはカフェが多い

韓国に行くと、驚くのが街にあるカフェの多さです。

MiU

街中にカフェがあり、どこを見てもカフェが見えるほどでした。日本でも東京などの都会では、カフェがいたるところにありますが、それより断然多く感じました

なぜ韓国にはカフェが多い?

韓国のカフェのレインボーケーキ(MiU撮影)
韓国のカフェのレインボーケーキ(MiU撮影)

韓国の統計によると、2022年末時点でのカフェ店舗数は、10万店舗を上回ります。

MiU

ちなみに、日本は韓国の2倍以上の人口を擁していますが、カフェ数は韓国の半分ほどの5万店舗強です。韓国で「カフェが多い」と感じるのも自然なことなのですね

きっかけはスターバックスの上陸

韓国にはカフェが多いですが、これは比較的最近の傾向です。

歴史的には、中国の影響でお茶が飲まれてきましたが、1990年代に入り、徐々にコーヒーが多くの人に飲まれるようになりました。

きっかけの一つとして、スターバックスが上陸したことがあげられます。

1999年に、ソウルの西大門区に、「スターバックス梨大店」がオープンしました。

以来、スターバックスはカフェ業界をけん引し、現在の韓国のカフェ店舗数で堂々の一位を誇っています。

MiU

韓国のスタバでは、韓国限定のフラペチーノが販売されています。日本にないフレーバーを楽しめました。また、限定グッズもあり、ブランドとしての地位を確立している印象です

韓国は自営業としてカフェが人気!

韓国では、スタバや韓国チェーン店だけでなく、個人店のようなおしゃれなカフェがよく見られます。

カフェは開業がしやすいため、自営業として取り入れやすいという特徴があります。

MiU

街中で、ユニークでおしゃれなカフェをたくさん見かけました。チェーン店だけでなく、個人のカフェの趣に浸るのもおすすめです

韓国の常識「カフェ勉強」

韓国のカフェのレインボーケーキ(MiU撮影)
韓国のカフェのレインボーケーキ(MiU撮影)

韓国では、カフェが勉強する場所としての役割をもっています。

Wi-Fiやコンセントが自由に使えるカフェも多く、基本的に勉強は歓迎されます。

ひとりで勉強する場所が見つからない場合だけでなく、何人かで話し合いたいときにも、カフェはぴったりです。

MiU

カフェで勉強するという意味の「카공(カゴン)」という言葉が浸透しているほど、韓国では当たり前の行動のようです

コラム:韓国の「おごり」文化

韓国では、年長者を尊重する文化があり、複数人で食事をしたときには、年長者がおごることが多くあります。

カップルの場合は男性がおごることが多くあります。

韓国では日本で好まれる「割り勘」は避けられる傾向にありますが、おごられっぱなしが気まずいというのは韓国でも変わりません。

おごってもらったとき、食後にカフェに寄ることによって、「おごり返す」ことができるのです。

MiU

日本にない文化で驚きます。カフェは場所を変えるのにちょうどいいのですね

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。

韓国は、世界的に見てもカフェ文化が発達していて、旅行のひと休みや、おしゃべり、勉強など様々な用途で利用できます。

ぜひ、韓国のカフェを利用してみてください。

素敵な旅になることを願っています。

韓国お役立ち情報
日韓の直行便
(2025) 
成田→仁川(ソウル):約2~3h
成田→金海(プサン):約2~3h
関西→仁川(ソウル):約1~2h
関西→金海(プサン):約1~1.5h
コンセント
電圧
コンセント:日A、韓A・C・SE
→変換プラグが必要

電圧:日本100V、韓220V
→100V専用製品には変圧器必要
※スマホ、PCは全電圧に対応

コンセントと電圧の記事はこちら
水道水飲用可
通貨韓国ウォン
1ウォン=約0.11円(2025現在)
カード払い・現金支払い
両替の記事はこちら
通信事情①SIM・eSIMを現地購入
②SIM・eSIMを日本で購入
③国内キャリアの海外利用
データ確保方法の記事はこちら
チップ不要*チップBOXがあれば任意
時差なし

よかったらシェアしてね!
目次