
こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、韓国のソウル・南大門にある「南大門(ナンデムン)市場」についてご紹介します。
南大門市場とは
南大門(ナンデムン)市場とは、ソウルの南大門という地域にある市場のことで、東大門(トンデムン)市場とともにソウル二大市場と呼ばれています。
ソウル市内の「四大門」と呼ばれる4つの門のひとつ、「南大門」(通称)から、0・5km四方に1万店舗以上が並ぶ、巨大なマーケットです。

10,000店舗もあり、とても規模が大きい市場です。食べ歩きから、お土産まで、なんでも安くそろう市場なので、韓国観光にマストのスポットです
南大門市場の歴史
南大門市場の歴史は、15世紀にさかのぼります。
1414年、当時の朝廷が、南大門の周辺に設置した店を商人に賃貸したことから始まり、1608年には、個人商業市場が形成されました。
現在の南大門市場は、600年以上の歴史をもつ、巨大な市場となっています。

現在の南大門市場は、当時の雰囲気が残る、風情ある眺めであるのに対して、東大門市場は近代的なビルが並ぶ、対照的な雰囲気となっています。それぞれに特徴があり、見ているだけでも楽しいです

南大門市場の起点「南大門」の歴史
南大門市場の起点となる南大門は、正式名称を「崇礼門」といい、1398年に漢城の城郭の正門として建てられました。

漢城(ハンソン)は、現在のソウルにあたる都市で、城郭都市として知られていました

城郭内には、計8個の門があり、崇礼門は、いちばん南にあったため、「南大門」と呼ばれるようになりました。

8つの門は八方に大小ありましたが、南大門は、そのなかでも最大だといわれています
また、南大門はソウル最古の門でしたが、2008年の放火によって全焼し、2013年に復元が完了しています。
南大門市場へのアクセスは?
南大門には、地下鉄「フェヒョン駅」から徒歩4分でアクセスできます。
また、ソウル駅や明洞駅からは、それぞれ徒歩10分程度でアクセスできます。


ソウル駅からは、「ソウル路7017」というきれいな遊歩道を歩いていくのがおすすめです。ソウル路には、上のように、世界の各都市の方向と距離がデザインされていて、わくわくしました
南大門市場の営業時間は?
南大門市場の営業時間は、朝9:00~17:00です。
定休日は、日曜日です。

お店によっては、早く閉まることもあるので、市場の活気を感じるなら、午前中の訪問がおすすめです
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
南大門市場は、ソウル二大市場のひとつで、長い歴史をもつ、韓国の伝統的な市場です。
たくさんの店舗と活気に圧倒されます。ぜひ、現地に足を運んでみてください。
素敵な旅になることを願っています。
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