
こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、韓国の首都・ソウルを紹介します。
韓国の首都ソウル
旅行や留学に人気の国・韓国ですが、なかでも首都ソウルはとくに人気があります。
ソウルにはたくさんの観光名所があり、交通の便も発達しており、観光にぴったりの都市です。
以下では、そんなソウルの歴史や気候、おすすめスポットをご紹介していきます。
ソウルの正式名称は「ソウル特別市」
韓国の首都・ソウルは、正確にはソウル特別市といいます。
この地名には韓国のもつ歴史が関係しています。
朝鮮王朝時代には、「漢城(ハンソン)」と呼ばれていたソウルですが、朝鮮王朝の首都でした。
このことから、「首都」という意味をもつ「서울(ソウル)」とも呼ばれるようになりました。

このとき、正式名称はまだ「漢城」でした。ソウルは、俗称のような位置にあったのですね
時は流れ、日本の統治にともない、漢城という都市名は京城(きょうじょう・キョンソン)という名前に変更されました。
この「京城」という名は、日本が統治を始めた1910年から、韓国が独立した1945年の数年後まで続くことになります。
1946年の韓国は、米軍の占領下にありました。
その時点では、「ソウル特別自由市」とされていましたが、1948年の韓国政府が成立した翌年に、「ソウル特別市」という名前で韓国の首都として正式に成立しました。

「ソウル」はそのまま「首都」を意味しているのですね。これは、バンコクが「水村」を意味している事情と似ていると思います

ソウルの気候
ソウルは「冬が寒い」ことで有名かもしれません。
実際、ソウルは日本と異なり大陸型の気候で、寒暖差が激しいです。
冬場は冷え込み、-10℃を超える日もあります。

冬に行ったとき、雨が降っている日があったのですが、凍えるかと思いました。冬に行く際は、暖かい服装をしていくのがおすすめです
しかし、寒さのピークは1月で、2月になると気温も上昇します。
夏は、25~30℃くらいで、これを超えることもあります。
春・秋は過ごしやすいです。
ソウルは四季がはっきりしていて、それぞれの特徴を楽しむことができるのも趣があり楽しいです。
ソウルのおすすめスポット
ソウル・韓国の中心!明洞(ミョンドン)
日本統治時代は「明治町」として栄えた明洞は、今や韓国の中心です。
商業的な中心地である明洞は、コンパクトながらソウルの都会的な面を堪能できます。
少し足を延ばせば、南大門市場と東大門市場、通称「ソウル二大市場」を楽しめます。

観光中に屋台を楽しむのもおすすめです

ソウル観光では明洞を中心として動くのがおすすめです。



朝鮮王朝時代の象徴!韓国ドラマの雰囲気も!
朝鮮王朝時代、宮殿として栄えた古宮は、今ではソウルでマストの観光地。
これらの古宮には、韓服を着ていくと入場が無料になります。(現地サイトにて確認済み)

韓国の伝統的な衣装、韓服を身にまとって、韓国の歴史や文化を感じるのもおすすめです




リッチなエリア・江南(カンナム)は観光にもおすすめ!
漢江という川を境に、北を江北・南を江南(カンナム)といいます。
歴史的にみて昔から栄えていた江北は、王宮などの史跡が多くみられます。
反対に江南は、1963年にソウルに編入された際、江南はまだ郊外であり、ビルなどは見られませんでした。

以来、江南は政府によって開発され、江南にはオフィスビルが立ち並び、韓国の教育の中心地となり、人口も流れ込みました。
今では、高級な住宅地としてリッチなエリアになっています。
新しめの有名観光地もあり、現代のソウルを象徴するようなエリアです。

ロッテワールドタワーや、「ピョルマダン図書館」があるコエックスモールなど、韓国の歴史から見て、新しい観光地があるエリアで観光にもおすすめです


ソウルをもっと楽しむなら、食!
韓国、またソウルでは、韓国の食文化に触れることができます。
また、カフェ文化の発達も目覚ましく、街のいたるところで目にします。
韓国の食やカフェを通して、韓国をもっと知り、楽しみましょう。

韓国の食文化とカフェ文化の豊かさは、街のいたるところで感じられます。グルメとおしゃれなカフェは、韓国旅行の醍醐味です


まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ソウルは韓国の中心で、観光にもおすすめのエリアです。
韓国の首都としての面も興味深いです。
素敵な旅になることを願っています。
韓国お役立ち情報 | |
日韓の直行便 (2025) | 成田→仁川(ソウル):約2~3h 成田→金海(プサン):約2~3h 関西→仁川(ソウル):約1~2h 関西→金海(プサン):約1~1.5h |
コンセント 電圧 | コンセント:日A、韓A・C・SE →変換プラグが必要 電圧:日本100V、韓220V →100V専用製品には変圧器必要 ※スマホ、PCは全電圧に対応 コンセントと電圧の記事はこちら |
水道水 | 飲用可 |
通貨 | 韓国ウォン 1ウォン=約0.11円(2025現在) カード払い・現金支払い 両替の記事はこちら |
通信事情 | ①SIM・eSIMを現地購入 ②SIM・eSIMを日本で購入 ③国内キャリアの海外利用 データ確保方法の記事はこちら |
チップ | 不要*チップBOXがあれば任意 |
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