NZのイエローアイドペンギンに会えるThe OPERAを紹介!

イエローアイドペンギン(MiU撮影)
MiU
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こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。

私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、ニュージーランドでペンギンに合える施設「The OPERA」をご紹介します。

この記事でわかること

  • ニュージーランドであえるペンギン
  • ダニーデンでペンギンにあえる施設
  • ツアーの参加方法
  • アクセス情報

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目次

ニュージーランドで会えるペンギン2種

ニュージーランドには、ニュージーランド固有のペンギンがいます。

オタゴ半島では、ニュージーランド固有種であるイエローアイドペンギンとブルーペンギンにあうことができます。

MiU
MiU

固有のペンギンが2種類もいるなんて、ニュージーランドにいる間にぜひ会いたいですね

①イエローアイドペンギン

イエローアイドペンギン(MiU撮影)
イエローアイドペンギン(MiU撮影)

イエローアイドペンギンは、キンメペンギンとよばれるペンギンです。

マオリ語で「Hoiho(ホイホ)」ともよばれ、世界的に見てもめずらしいペンギンで、ニュージーランドの固有種です。

ちなみに、「ホイホ」は、マオリ語で「甲高い声」を表します。

イエローアイドペンギンはとても希少な種類で、世界中のどの動物園でも飼育が認められておらず、ニュージーランドでしかあうことができません。

名前の通り、黄色い目と、目の周りにあるふわふわの体毛(黄色)が特徴です。

イエローアイドペンギンの性格

イエローアイドペンギンは、とてもシャイで、人間から距離をとりたがるため、人目がつかない場所を好み、ひっそりと巣をつくります。

また、イエローアイドペンギンは、海と陸の両方で生活しています。

そのため、ツアーでは、陸に上がってきたペンギンを見ることができるかもしれません。

イエローアイドペンギンは絶滅が危惧されている

イエローアイドペンギンは、1990年代以降、個体数が大幅に減少しており、従来の25%になったともいわれています。

今後、絶滅する可能性があると考えられています。

②ブルーペンギン

ブルーペンギン(MiU撮影)
ブルーペンギン(MiU撮影)

ブルーペンギンは、正式名称を「リトルペンギン」といい、世界でもっとも小さいペンギンです。

ニュージーランドのほか、オーストラリアに「ブルーペンギン」はいますが、オタゴ半島には、ニュージーランド固有のブルーペンギンが生息しています。

The OPERA(旧ペンギンプレイス)とは

theOPERAのツアーで行く海岸とアシカ(MiU撮影)
theOPERAのツアーで行く海岸とアシカ(MiU撮影)

ダニーデンという都市にある「The OPERA」という施設では、ペンギンに会えるツアーが開催されています。

もともとは、「ペンギン・プレイス」という名前で、1985年に設立された施設です。

The OPERAでは、ツアーに参加することによって、ペンギンに会うことができます。

the OPERAツアーの流れ

ミニバス+散歩でペンギンのスポットへ

The OPERAのツアーで行く海岸(MiU撮影)
The OPERAのツアーで行く海岸(MiU撮影)

The OPERAのツアーでは、まず、施設内でペンギンについてのプレゼンが行われます。

その後、ミニバスで散策コースの開始地点まで移動します。

崖のようなところを徒歩で移動し、ペンギンを観察するポジションまで行きます。

これは、絶滅が危惧されているペンギンへの、人間の影響を最小限にするために整えられた通路です。

ペンギンが出没するスポットから数十メートル離れていて、遠目に見ることになります。

運がよければ、野生のイエローアイドペンギンを見ることができます。

MiU
MiU

私は、数匹、野生の赤ちゃんペンギンが、管理人の人々が設置した木製の巣箱の中にいるのを間近で見ることができました。また、遠目ですが、4匹ほど、海岸の巣にいるの大人のペンギンも見ました。とてもかわいかったです。海岸から上がってくる姿は、残念ながら見ることができませんでした。

そのほか、日によっては、野生のブルーペンギンやアルバトロス(アホウドリ)に合うことができることもあります。

MiU
MiU

野生のオットセイやアシカにもあうことができました

リハビリテーションセンター

リハビリテーションセンターのペンギン(MiU撮影)
リハビリテーションセンターのペンギン(MiU撮影)

ツアーでは、リハビリテーションセンターにも行きます。

リハビリテーションセンターでは、けがをした野生のペンギンが治療のため一時的に滞在しています。

ここでは、ペンギンを間近で観察することができます。

MiU
MiU

リハビリテーションセンターには、いろいろな種類のペンギンがいました。センターは屋外にあり、ペンギンが石に上って空を仰いでいたのが印象的でした

ツアーに参加する

通路から見たペンギン(MiU撮影)
通路から見たキンメペンギン(MiU撮影)

参加できるツアーには、以下の2種類があります。

  • 移動込みのツアーに参加する
  • The OPERAのツアーのみに参加する

①移動込みのツアーに参加する

ツアーで市内などからThe OPERAまで移動して、OPERAのツアーに参加するタイプのツアーでは、自分で施設に移動する必要がありません。

場合によっては、お城も見たりアルバトロスに行ったりした後、バスで戻って解散するコースもあります。

GET YOUR GUIDEなどの会社を通じて予約することができます。

たとえば、以下のようなツアーがあります。

ダニーデンオタゴ半島:ペンギンガイド付きツアー | GetYourGuide

②The OPERAのツアーのみに参加

直接OPERAに行くか、事前に公式サイトで予約して直接OPERAに行くタイプのツアーです。

予約の人で時間帯が埋まってしまうと、次に空きがある時間まで待たなくてはいけなくなってしまうので、事前予約をおすすめします。

The Opera | Wildlife Conservation and Eco-Tours in Otago Peninsula NZ

MiU
MiU

私は、予約なし、当日飛び込みで行きましたが、ツアーに参加させてもらいました。人数に余裕があったためだと思います。事前に予約しておくと安心です

The OPERAのツアーの料金は?

ペンギンの箱(MiU撮影)
ペンギンの箱と赤ちゃんペンギン(MiU撮影)

The OPERAのツアーには、複数種類がありますが、ここでは、約90分のツアーを紹介します。

約90分のツアーでは、日中と夕方(トワイライト)で料金が同じです。

夕日もみたい場合は、夕方を予約していくのがおすすめです。

料金は、以下の通りです。

15歳以上68.39ドル
5~14歳26.5ドル
4歳以下無料
大人2人+子ども1人157.83ドル
大人2人+子ども2人157.83ドル

ツアーの料金は、すべてペンギンの生息地やリハビリなどのプロジェクトに使われます。

MiU
MiU

ツアーでペンギンが見られて、かつ、そのお金がペンギンの役に立っていると思うとうれしいです

参照元:Tours | The Opera

The OPERAのアクセス情報

遠目でみたペンギン(MiU撮影)
遠目でみたキンメペンギン(MiU撮影)

アクセスは?

自分で現地に移動する場合、The OPERAへは、公共バスでアクセスできます。

バス停「Harington Point Rd, 897」から徒歩8分です。

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この記事を書いた人

日本全国2周、ヨーロッパ留学、NZワーホリなどを経て、現在オーストラリアの大学院に留学中。

有意義で、わかりやすく、誠実なブログ作りをこころがけています。

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