こんにちは。MiUです。
このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています
この記事では、ニュージーランドでペンギンに合える施設「The OPERA」をご紹介します。
この記事でわかること
ニュージーランドであえるペンギン
ニュージーランドには、ペンギンがいます。
オタゴ半島では、ニュージーランド固有種であるイエローアイドペンギンとブルーペンギンにあうことができます。
固有のペンギンが2種類もいるなんて、ニュージーランドにいる間にぜひあいたいですね
イエローアイドペンギンとは
イエローアイドペンギンは、キンメペンギンとよばれるペンギンです。
マオリ語で「Hoiho(ホイホ)」ともよばれ、世界的に見てもめずらしいペンギンで、ニュージーランドの固有種です。
ちなみに、「ホイホ」は、マオリ語で「甲高い声」を表します。
イエローアイドペンギンはとても希少な種類で、世界中のどの動物園でも飼育が認められておらず、ニュージーランドでしかあうことができません。
名前の通り、黄色い目と、目の周りにあるふわふわの体毛(黄色)が特徴です。
イエローアイドペンギンの性格
イエローアイドペンギンは、とてもシャイで、人間から距離をとりたがります。
人目がつかない場所を好み、ひっそりと巣をつくります。
イエローアイドペンギンは、海と陸の両方で生活しています。
そのため、ツアーでは、陸に上がってきたペンギンを見ることができるかもしれません。
イエローアイドペンギンは絶滅が危惧されている
イエローアイドペンギンは、1990年代以降、個体数が大幅に減少しており、従来の25%になったともいわれています。
今後、絶滅する可能性があると考えられています。
ブルーペンギンとは
ブルーペンギンは、正式名称を「リトルペンギン」といい、名前にその小ささが表れています。
ブルーペンギンは、世界でもっとも小さいペンギンです。
The OPERA(旧ペンギンプレイス)とは
ダニーデンという都市にある「The OPERA」という施設では、ペンギンにあえるツアーが開催されています。
もともとは、「ペンギン・プレイス」という名前で、1985年に設立された施設です。
The OPERAでは、ツアーに参加することによって、ペンギンにあうことができます。
ツアーで野生の動物にあう
The OPERAのツアーでは、まず、施設内でペンギンについてのプレゼンが行われます。
その後、ミニバスで散策コースの開始地点まで移動します。
崖のようなところを徒歩で移動し、ペンギンを観察するポジションまで行きます。
これは、絶滅が危惧されているペンギンへの、人間の影響を最小限にするために設計された特別な道です。
ペンギンが出没するスポットから数十メートル離れていて、遠目に見ることになります。
運がよければ、野生のイエローアイドペンギンを見ることができます。
私は、数匹、野生の赤ちゃんペンギンが、管理人の人々が設置した木製の巣箱の中にいるのを間近で見ることができました。また、遠目ですが、4匹ほど、海岸の巣にいるの大人のペンギンも見ました。とてもかわいかったです。海岸から上がってくる姿は、残念ながら見ることができませんでした。
そのほか、日によっては、野生のブルーペンギンやアルバトロス(アホウドリ)に合うことができることもあります。
野生のオットセイやアシカにもあうことができました
リハビリテーションセンターでペンギンにあう
ツアーでは、リハビリテーションセンターにも行きます。
リハビリテーションセンターでは、けがをした野生のペンギンが治療のため一時的に滞在しています。
ここでは、ペンギンを間近で観察することができます。
ペンギンが石に上って空を仰いでいたのが印象的でした
ツアーに参加する
ツアーには2種類あります。
- 移動込みのツアーに参加する
- The OPERAのツアーのみに参加する
移動込みのツアーに参加する
バスで市内などからThe OPERAまで直接移動して、OPERAのツアーに参加するタイプです。
場合によっては、お城も見たりアルバトロスに行ったりした後、バスで戻って解散するコースもあります。
GET YOUR GUIDEなどのツアー会社を通じて予約するタイプのツアーです。
たとえば、以下のようなツアーがあります。
The OPERAのツアーのみに参加
直接OPERAに行くか、事前に公式サイトで予約して直接OPERAに行くタイプのツアーです。
予約の人で時間帯が埋まってしまうと、次に空きがある時間まで待たなくてはいけなくなってしまうので、事前予約をおすすめします。
私は、予約なしで行きましたが、入れてくれました。人数に余裕があったためだと思います。
The OPERAのツアーの料金は?
The OPERAのツアーには、複数種類がありますが、ここでは、約90分のツアーを紹介します。
約90分のツアーでは、日中と夕方(トワイライト)で料金が同じです。
夕日もみたい場合は、夕方を予約していくのがおすすめです。
料金は、以下の通りです。
- 大人(15歳~) 68.39ドル(約6,155円)
- 子ども(5~14歳) 26.5ドル(約2,385円)
- 乳幼児(~4歳) 無料
- 大人2人+子ども1人 157.83ドル(約14,205円)
- 大人2人+子ども2人 157.83ドル(約14,205円)
ツアーの料金は、すべてペンギンの生息地やリハビリなどのプロジェクトに使われます。
ツアーでペンギンが見られて、かつ、そのお金がペンギンの役に立っていると思うとうれしいです
The OPERAへのアクセスは?
自分で現地に移動する場合、The OPERAへは、公共バスでアクセスできます。
バス停「Harington Point Rd, 897」から徒歩8分です。
バス運賃の支払いは、現金でできました。
バスを降りてから「The OPERA」の看板を目安に移動しました
ニュージーランドお役立ち情報
以下では、ニュージーランドに旅行するときに知っておきたい情報を紹介します。
日本からの直行便は?
ニュージーランドへは、日本からの直行便が飛んでいます。
成田空港からオークランド空港まで、約10時間30分です。
航空券予約には、手数料が無料で、簡単に予約ができる、アメリカの会社Expediaがおすすめです。
コンセントの形状は?
ニュージーランドのコンセントは、O/Cタイプが混在しています。
日本はAタイプなので、日本の電化製品を使う場合、変換プラグが必要です。
ニュージーランドだけを旅行する場合、もしくは長期で滞在する場合は、グラグラしづらいOタイプ専用プラグがおすすめです。
今回、もしくは今後、ほかの国にも旅行する場合は、組み替えてその国の形状にできるマルチプラグがおすすめです。
私は、今までニュージーランドでCタイプを見たことがありません。Oタイプのみで大丈夫かと思います。心配な方は、マルチプラグをもっておくと安心です
こちらはOタイプの変換プラグです。
こちらはマルチプラグです。
私はマルチプラグとOタイプのプラグの両方をもっています。滞在期間に合わせて使い分けています
スマホやパソコンなどは、世界中の電圧(100~240V)に対応していることが多いので、変圧器は通常必要なく、変換プラグのみで大丈夫です。
ただし、電圧が日本専用になっているドライヤーやヘアアイロンをもっていく場合、変圧器が必要です。
100~250V電圧に対応した電化製品のみを持っていく場合(スマホ・パソコンなど) | → | プラグ/マルチプラグのみでOK |
100~250V電圧に対応していない電化製品を持っていく場合(ドライヤー・ヘアアイロンなど) | → | プラグ/マルチプラグ+変圧器が必要 |
こちらは、ドライヤーには使用できますが、ヘアアイロンには使用できません。
こちらは、ドライヤーには使用できませんが、ヘアアイロンに使用できます。
水道水は飲める?
ニュージーランドの水道水は、飲むことができます。
また、軟水なので、日本の水道水(軟水)に慣れている日本人のお腹にやさしいです。
ニュージーランドの通貨は?
ニュージーランドの通貨は、ニュージーランド・ドルです。
1ドル=90円前後です。
ニュージーランドでは、現金より圧倒的にカード払いが主流です。
海外旅行では、クレジットカードは、最低1枚、できれば2枚持っておくのが安心です。
ブランドはVisaかMasterが全世界で使えておすすめです。
カードは、楽天カードが、ポイントがたまりやすくおすすめです↓↓↓
楽天カードは私の愛用カードです。楽天モバイルや楽天トラベル、楽天市場と一緒に使うとどんどんポイントがもらえます。ポイントはお買い物やモバイルの使用額に充当できてお得です
通信事情
ニュージーランドでも、スマホの通信環境は必須です。
現地のデータを手に入れるには、SIMカードを購入したり、国内キャリアで対応することが必要です。
SIMカードの場合は、空港や街の携帯ショップに行って、プリペイドタイプのSIMカードを購入すればデータを使えます。
私は、ニュージーランドでワーキングホリデーをするときに、Spark社のプリペイドSIMを購入しました
滞在が短期間で、無駄なく使いたい場合、国内キャリアの楽天モバイルがおすすめです↓↓↓
私は短期間の旅行(1週間ほど)であれば、楽天モバイルで事足りています。月に2GBまで使える、かつ、手続きも必要ないので、とても便利で気に入っています。私は大手キャリアから乗り換えて3年以上使っていますが、日本国内でも無制限に使って月3,000円程度で済むので、本当におすすめです
ダニーデンでペンギンにあおう
いかがでしたか?
イエローアイドペンギンは、ニュージーランドでしか会えない特別なペンギンです。
ツアーに参加して、ペンギンの保護活動に参加してみてください。