こんにちは。MiUです。
このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています
この記事では、ニュージーランドの携帯電話事情について紹介します。
この記事でわかること
ニュージーランドの携帯電話会社
ニュージーランドには、日本の大手キャリア3社(docomo・au・Softbank)のような企業が2社(Spark・One NZ(Vodafone))あります。
2社とも、毎月支払うタイプの月額プラン、プリペイドプランの2種類を販売しています。
また、プリペイドプランにも、28日間のプランとトラベルパック(90日間)があります。
Spark | One NZ | |||
Spark最安値プラン | Spark最高値プラン | One NZ最安値プラン | One NZ最高値プラン | |
月額プラン | 45ドル/月 | 90ドル/月 | 85ドル/月 | 85ドル/月 |
月額プランデータ量 | 5GB/月 | 無制限/月 | 5GB/月 | 無制限/月 |
プリペイドプラン料金 | 20ドル/28日 | 80ドル/28日 | 13ドル/28日 | 81ドル/28日 |
プリペイドプランデータ量 | 1.25GB/28日 | 40GB/28日 | 250MB/28日 | 40GB/28日 |
トラベルパック月額 | 29ドル/90日 | 129ドル/90日 | 49ドル/90日 | 99ドル/28日 |
トラベルパックデータ量 | 2GB/90日 | 120GB/90日 | 10GB/90日 | 100GB/90日 |
各プラン、ニュージーランド国内電話やテキストメッセージができますが、プランにより許容量が異なります。
私はSpark社のトラベルパックを購入しました。データ量に比べ、値段は割安です。トラベルパックは、期限が切れたときに、電話番号が変わることに注意が必要です(銀行やIRDなどで登録変更する必要あり)が、それさえできれば安くすむので、私はプリペイドのトラベルパック派です
とにかく手軽なeSIMもおすすめ
eSIMは、SIMカードの実物がなく、デジタルで通信が可能になる技術で、近年広がりを見せてきています。
私もeSIMを使ったことがありますが、とても快適です。SIMカードの抜き差しの代わりに、「設定」でどのeSIMを通信に使うか選択するイメージです
Amazonなどで、日本にいる間に購入でき、現地に着いた瞬間から使うことができます。
値段とデータ量のバランスもよく、現地での手続きもないので便利です。
eSIM対応のデバイスをもっている方は、ぜひ検討してみてください。
対応デバイスはこちら:
- iPhoneSE(第2世代~)、XS、XR・11以降
- 最近のAndroid機種
iPhoneには8個以上のeSIMをインストールでき、2つの電話番号をもつことができます(Apple公式サイトより)。
Androidは、機種によって異なるので、事前にご確認ください。
短期の場合は日本企業のプランで済むことも
国内企業のプランでも、企業によっては、ほとんど手続きなしで海外利用できます。
たとえば、楽天モバイルなら、月2GBまでなら、追加料金なしで海外利用できます。
対象の国に制限がありますが、ニュージーランドは対象国です(2024年時点)。
楽天モバイルは、月のデータ使用量に応じて料金が決まります。
- 0~3GBなら1,078円
- 3~20GBなら2,178円
- 20GB以上で3,278円
海外利用はこのGBに計算されます。
たとえば、10月の国内使用量が12GB・海外使用量が2GBだった場合、12+2=14GBで、2番めの料金になります。
また、海外使用量が2GBを超えると、それ以降は1GBにつき、500円で購入できます。
私はこれまで、楽天モバイルで7か国以上を旅してきました。ワーホリなどの長期間で、現地企業のお得なプリペイドプランを購入するまでのつなぎとしても活用でき、とても便利です
SIM解除は忘れずに
日本で購入したスマホには、機種や販売店によってSIMロックがかかっていることがあります。
海外で購入したSIMを使うには、SIMロックを解除した「SIMフリー」状態である必要があります。
海外に行く前にSIMロックを解除しておきましょう。
ニュージーランドお役立ち情報
以下では、ニュージーランドに旅行するときに知っておきたい情報を紹介します。
日本からの直行便は?
ニュージーランドへは、日本からの直行便が飛んでいます。
成田空港からオークランド空港まで、約10時間30分です。
航空券予約には、手数料が無料で、簡単に予約ができる、アメリカの会社Expediaがおすすめです。
コンセントの形状は?
ニュージーランドのコンセントは、O/Cタイプが混在しています。
日本はAタイプなので、日本の電化製品を使う場合、変換プラグが必要です。
ニュージーランドだけを旅行する場合、もしくは長期で滞在する場合は、グラグラしづらいOタイプ専用プラグがおすすめです。
今回、もしくは今後、ほかの国にも旅行する場合は、組み替えてその国の形状にできるマルチプラグがおすすめです。
私は、今までニュージーランドでCタイプを見たことがありません。Oタイプのみで大丈夫かと思います。心配な方は、マルチプラグをもっておくと安心です
こちらはOタイプの変換プラグです。
こちらはマルチプラグです。
私はマルチプラグとOタイプのプラグの両方をもっています。滞在期間に合わせて使い分けています
スマホやパソコンなどは、世界中の電圧(100~240V)に対応していることが多いので、変圧器は通常必要なく、変換プラグのみで大丈夫です。
ただし、電圧が日本専用になっているドライヤーやヘアアイロンをもっていく場合、変圧器が必要です。
100~250V電圧に対応した電化製品のみを持っていく場合(スマホ・パソコンなど) | → | プラグ/マルチプラグのみでOK |
100~250V電圧に対応していない電化製品を持っていく場合(ドライヤー・ヘアアイロンなど) | → | プラグ/マルチプラグ+変圧器が必要 |
こちらは、ドライヤーには使用できますが、ヘアアイロンには使用できません。
こちらは、ドライヤーには使用できませんが、ヘアアイロンに使用できます。
水道水は飲める?
ニュージーランドの水道水は、飲むことができます。
また、軟水なので、日本の水道水(軟水)に慣れている日本人のお腹にやさしいです。
ニュージーランドの通貨は?
ニュージーランドの通貨は、ニュージーランド・ドルです。
1ドル=90円前後です。
ニュージーランドでは、現金より圧倒的にカード払いが主流です。
海外旅行では、クレジットカードは、最低1枚、できれば2枚持っておくのが安心です。
ブランドはVisaかMasterが全世界で使えておすすめです。
カードは、楽天カードが、ポイントがたまりやすくおすすめです↓↓↓
楽天カードは私の愛用カードです。楽天モバイルや楽天トラベル、楽天市場と一緒に使うとどんどんポイントがもらえます。ポイントはお買い物やモバイルの使用額に充当できてお得です
ニュージーランドで快適な通信を
いかがでしたか?
ニュージーランドでは、現地企業や日本企業、eSIMでデータ通信ができます。
それぞれの特徴を知って、ご自身に合うプランを選んでみてください。
ニュージーランドワーホリ・観光情報を紹介しています↓↓↓