こんにちは!世界15か国・日本47都道府県を旅したMiUです。
このブログでは、世界と日本全国旅に関するたのしい情報を発信しています♪
この記事では、オークランドに住んだ私が、オークランドを徹底解剖しています!
この記事でわかること
※下記の数値は、2024年時点の情報を掲載しています。
ニュージーランドの都市 オークランドとは
ニュージーランドの人口を日本と比較してみた
ニュージーランドでは、日本の7割ほどの土地に、527万人が住んでいます。
これは、兵庫県の人口(537万人)、福岡県の人口(510万人)とほぼ同じです。
兵庫県の人口が日本の7割の土地に散らばっていると考えると、日本より人口密度がかなり低いことがうかがえます。
実際、電車やバスが、日本のように超満員になっているのを見たことがありません。
満員電車や行列がなく、ストレスフリーに生活できます
ニュージーランドは、北島と南島にわかれています。
ニュージーランドの首都は北島の南端にある「ウェリントン」で、人口は42万人です。
ウェリントンの人口は、日本の都道府県で最少人口の鳥取県(54万人)よりも少ないです。
私はニュージーランドすべての都市を見てまわったのち、
オークランドで生活することに決めました
今回ご紹介する都市「オークランド」は、北島の北部に位置しています。
人口はニュージーランドの都市で一番多く、169万人であり、全人口の30%超を抱えています。
オークランドの人口は、ウェリントンの人口の4倍です。
日本でいえば、熊本県の人口が170万人で、オークランドとほぼ同じです。
日本と比べると、ニュージーランドは人口当たりの面積がとても広いことになります。
現地に行けば、のびのびした空気に触れられます。
そんなニュージーランドで最多人口の都市、オークランドですが、どのような街なのでしょうか。
今回は、オークランドの以下の項目について、現地の体験をもとにご紹介します!
- 観光
- ショッピングモール
- 交通手段
オークランドを観光するなら
ここで、実際にオークランドに住んでみて、観光におすすめなスポットをまとめました。
オークランド観光をする際はぜひまわってみてください。
オークランドCBDにある電車駅Britomart(ブリトマート)
Britomart(ブリトマート) 駅は、建物自体が豪華で、歴史を感じさせます。
また、ブリトマート駅の構内にはスターバックスが入っています。
荘厳で開放的な店内のソファー席からは、オークランドのビジネスの中心地であるブリトマートで、忙しく行き交う人々を眺めることができます。
Commercial Bay(コマーシャルベイ)
ブリトマート駅の目の前には、2021年にできたばかりのデパート「Commercial Bay(コマーシャルベイ)」があります。
3階にある、ちょっぴり大人な雰囲気のフードコートも人気です。
価格帯は少し高めな印象でした
Queen Street(クイーンストリート)
ブリトマート駅を出て広場を抜けるとすぐ、Queen street(クイーンストリート)が見えてきます。
DiorやPRADAなどのブランドや銀行、レストラン、カフェなどが軒を連ねる
オークランドの目抜き通りです。
歴史を感じる建物が多くあり、歩くだけで海外気分に酔いしれます。
屋根が連なっているので、雨の日でも歩き回ることができます。
ビジネスマン、学生、観光客がいつも歩いている印象です
「MOJO」を代表とするカフェや多国籍のレストラン、日本のダイソーなどがずらっと並んでいます。
図書館や映画館もあり、オークランドでは、ここに来ればなんでもできる通りです。また、建築様式がヨーロッパ調である建物も多いので、建築の美しさにも魅了されます。
港町を味わえるエリア
ブリトマート駅から海のほうに3分ほど歩くと、船が並んだ光景やおしゃれなバーや海辺のカフェなど、いかにも”みなとまち”という情景を感じられます。
夜になると高級ホテル「パークハイアット」がオレンジ色の灯りとともに出現して、幻想的な雰囲気になります。
オークランドを撮るなら、このエリアからスカイタワーを見あげるように撮るのがおすすめです。スカイタワーとビル群が夜空に映え、素敵な港の写真が撮れます。
オークランドの2大ショッピングモール
オークランドには、Mount Wellington(マウントウェリントン)とNewmarket(ニューマーケット)の2カ所に大きなショッピングモールがあります。
それぞれにすてきな特徴があり、ショッピング好きの方にはたまりません!
それぞれの特徴をみていきましょう。
Sylvia Park(シルビアパーク)
CBDブリトマート駅から電車で5駅(19分)の「Sylvia Park駅」から徒歩3分
マウントウェリントンという地域にあるシルビアパークには、マクドナルドやKFC、ゴンチャやラーメン「一風堂」など、日本でおなじみのお店がたくさんあります。
なんと、スターバックスは2店舗も!
他にも、日本のカインズのような「Kmart」、「The Warehouse」、安さが自慢のスーパー「Pack‘n’save」など、普段使いにも便利なお店もたくさん並ぶ、とにかく巨大な、横に長い2階建てのショッピングモールです。
ZARAやH&Mなどの衣類店や、2つもフードコートがあります。
Sylvia Laneというレストラン通りは、半屋外という形で、イルミネーションで飾られています。
土日は家族連れで賑わいます。
Westfieldと比べると、内装が白や黒の背景に緑が映え、のびのびとした印象があります。
Westfield(ウェストフィールド)
CBDブリトマート駅から2駅(9分)の「Newmarket駅」から徒歩3分
ニューマーケットにあるウェストフィールドは、CHANELやLOUIS VUITTONが入る、黒を基調とした高級感あふれるショッピングモールです。
洗練された印象で、デパートとモールが一体化したようなおしゃれな建物です。
ルーフトップに飲食店があったり、インテリアに水が使われており、高級な雰囲気を醸し出しています。
おしゃれで敷居が高い・・・と思いきや、フードコートの価格帯は先ほどのSylvia Parkと変わりません。
また、ラーメン「一風堂」やKFC、クリスピークリームドーナツなどもあります。
シルビアパークとは違う雰囲気で、気分が変わること間違いなし!
ぜひ、両者を比べに訪れてみてください。
オークランドの交通手段
オークランドを移動する際、車または公共交通機関を使います。
公共交通機関には、バス、電車、フェリーがあります。
これらを使うときに便利な「AT HOP カード」をご紹介します。
バス・電車・フェリーがこれ一枚!AT HOP(エーティーホップ)カード
オークランドには、広範囲をはしるバス、街同士を結ぶ電車、そして離島に向かうフェリーがあります。そのどれも、運賃は、ゾーン制という計算のしかたをします。
オークランドの街を、ゾーンというエリアに分け、移動するゾーンの数によって、料金が決まります。
たとえば、
- ゾーン1からゾーン2に移動する場合は4.2ドル(約399円)
- 同じゾーン内、ゾーン2からゾーン2まで移動する場合は2.37ドル(約225円)
- ゾーンを9つ分移動する時が最大で、12.6ドル(約1197円)
となります。(AT HOPカード利用時。現金は2割増し)
その運賃は、現金または、AT HOPカードというチャージ式の専用のカードで支払います。
AT HOPカードであれば、現金の20%オフで乗車することができます。お得で、おつりの心配をせずに使えて便利なので、オークランドに着いたらすぐに作ってしまいましょう。
AT HOPカードはどこで買える?
AT HOPカードは、公式サイトのマップから、販売店を探すことができます。
おすすめは、オークランド空港内のコンビニです。
到着時に、空港から市内に向かうときにも使えるので、入国できたら、購入してしまいましょう。
その際、カード代として5ドルかかりますが、現金と比べると、すぐに元が取れます。
オークランドでのバスや電車の乗り方
オークランドでのバスや電車の乗り方を説明します。
バスの乗り方
バスは前乗り後ろ降りが基本です。
乗り降りの際、カードを機械にタッチします。
乗りのタッチを「tag on(タグオン)」、降りのタッチを「tag off(タグオフ)」といいます。
降りる時は運転手さんに「Thank You!」という人が多いです。
電車の乗り方
大きめの駅にはカードをかざして開く入り口があり、そこでtag onします。
無人の駅では、ホームにある機械でtag onします。
降りる時も同様にtag offします。
※30分以内の乗り換えなら、一度に乗ったものとしてゾーンが計算されます。また、市内をまわる赤いバス、City Linkは乗り継ぎだと無料になります。
電車でBritomart(ブリトマート)駅で降りてからCity Linkに乗ったら、運賃が無料でした。クイーンストリートの果てまで行ってくれるので、便利ですよ。
魅力いっぱいなオークランド
いかがでしたか?
大自然が織りなす魅力がたくさんなニュージーランドのなかでも、オークランドは人口が多く、活気がある街です。
自然と都会の調和で、とても暮らしやすい街となっています。
観光にも滞在にもおすすめの都市、オークランドをぜひ訪れてみてください!