こんにちは!世界15か国・日本47都道府県を旅したMiUです。
このブログでは、世界と日本全国旅に関するたのしい情報を発信しています♪
この記事でわかること
ワーキングホリデーとは
ワーキングホリデーとは、満30歳までの青少年の文化や生活様式の理解を目的として国同士が相互に結んだ制度であり、日本は現在30ヵ国とワーキングホリデービザ協定を結んでいます。
ニュージーランドでは、1年間(3か月の延長可能)の休暇を目的とした滞在と、その資金を賄うための就労が認められます。
また、この間に観光、最大6か月間の就学、つまり語学学校での学習をすることもできます。
加えて、入国日から1年の間は、出入国が自由です。
ワーキングホリデーについて、詳しくはこちらの記事で説明しています。
ニュージーランドでの住まいさがしのやりかた
住まいさがし用語の説明
まず、住まいさがしのときに知っておいたほうがいい言葉を説明します。
フラットとは
海外で住まい探しをするときによく出てくる言葉「Flat(フラット)」。アパートやマンションのことを、海外では一般的に「フラット」と呼びます。
海外では、日本に比べて家賃が高いため、日本のようにアパートやマンションの一室を一人で借りるスタイルではなく、「フラットシェア」や「シェアハウス」スタイルで住んでいる人が多いです。
これは、1人や複数人で一つの部屋を寝室として使い、他のシャワーやトイレ、キッチンなどの設備を住人(Flat mate(フラットメイト))みんなで使う、つまり共用するということです。
設備を共用するのに抵抗がある・時間を気にせず使用したい場合、自分専用のバスルームやトイレがある物件を探すこともできます。
たとえば、シェアハウスの一室ですが、キッチンは共用、バスルーム・トイレは自分専用のものがある、という風です。その分家賃は少し高くなる傾向にあります。
以上のような住まい事情から、ニュージーランドワーホリの際は、よほど予算に余裕がある方でない限り、フラットメイトを募集しているシェアフラットやシェアハウスを探すことになると思います。
フラットさがしの用語解説
フラットを探すときに知っておいたほうがいい用語を解説します。
- Notice(ノーティス)…退去予告の期限をいいます。「Notice 2weeks」の場合、退去の2週間前までに家主にその旨を伝える必要があります。
- Minimum stay(ミニマムステイ)…最低入居期間のことです。「Minimum stay1month」の場合、最低1か月間は住む必要があります。
- Rent(レント)…家賃のことです。日本と違い、週ごとで表されます。「Rent$200/w」であれば、1週間あたりの家賃が200ドルであることを表しています。フラットによって、1週間ごと、2週間ごとなど支払い頻度が決められています。
- Bond(ボンド)…敷金のことです。「Bond$500」であれば、入居の際、最初のRentとともに支払います。また、退去の際、破損や問題がなければ返却されます。
フラットはどこで探す?
では、フラットをどのように見つければよいのでしょうか。
日本では、賃貸アパート・マンションを探す際は不動産会社を訪ねることが一般的だと思います。
一方、ニュージーランドでの一般的なスタイルは、フラットを借りた人や、一軒家を買った/借りた人が、空いている部屋や階に入ってくれる人を探します。
その募集を見た人が問い合わせて、内見をして、住み始めるという、会社を介さないスタイルをとることが多いです。(実際は不動産会社も存在しているのですが、ワーホリする日本人の多くは募集している個人を探します)
なので、募集している主体は会社ではなく一般人であることが多いです。
フラットが空くタイミングはそれぞれの物件の都合によるというのは、日本の賃貸と変わりません。
「フラットが全く見つからない」というほど悲観的になる必要はありませんが、いい物件を見つけたら、積極的に内見を申し込むのがおすすめです。
フラットメイトを募集しているサイト
では、個人はどのように募集しているかというと、インターネットのサイトやSNSを介して行っている人が多いです。
具体的には、
- NZ Daisuki
- Trade Me
があります。
順に説明していきます。
NZ Daisuki
NZ Daisukiは、日本人が運営する、ニュージーランドに住む日本人のためのニュージーランド総合サイトです。
トップページ➤「掲示板」➤「住まい」ページから、募集一覧を見ることができます。
詳細を見ると、フラットの住所やNotice、Minimum stay、大家さんやフラットメイトなどの情報を確認できます。
物件についてわからないことがあれば、NZ Daisukiにログインして質問してみましょう。簡単にアカウントを作ることができます。
NZ Daisukiは、募集が日本語であることが多いので、英語力に不安がある人、初めての外国暮らしは心配という人も、安心してやり取りできます。
また、問い合わせした時の返信率が高いです。
できるだけ早く見つけてホテル代を浮かせたい!という人におすすめです。
私が見つけたのは、NZ Daisukiです
先ほどもお伝えしましたが、人気のフラットは比較的すぐに埋まってしまうので、内見を複数申し込み、気に入ったらすぐに入居を決めるのがコツです。
Trade Me
NZ現地のサイトで、フラットの他にも車、仕事、本など、様々な商品がやり取りされています。
現地サイトなので、基本、英語でのやり取りとなります。「FLATMATE」から、エリア、週当たりの値段などを絞り込めます。
せっかくニュージーランドに来たのだから、フラットメイトは外国人がいい!という人におすすめです。
ただ、私は複数件申し込んで、返信が来たのが1件、しかも内容はこちらのメッセージを読んでいるのだろうか…?という感じだったので、根気強く探す意思が必要だと思います。
日本ではあまりなじみのないFacebookですが、NZではメインSNSです。
Facebook上でもフラットメイトの募集があります。カジュアルに募集・応募ができるので、現地の人たちが気軽にやり取りしている印象です。
こちらも、慣れてきたら利用してみるといいかもしれません。
住まいと仕事、どちらが先か?
ここまで、住まい探しについてみてきましたが、実際に行うとき、仕事探しとどちらを先に行うべきか、迷いどころですよね。
私の結論としては、まず仮住まいのフラットを見つけ、その後仕事を見つけて、そこに通えるフラットを見つけるのがベストだと思います。
- 仮のフラット探し
- 仕事探し
- 定住フラット探し
仮のフラットは、NoticeとMinimum stayが短い(1週間くらい)か、ない物件に絞って探しましょう。
実は、私は仮住まいとしていたフラットに近いところで運よく仕事が見つかり、そこから通うことができました。
仮住まいのフラットが気に入って、仕事場からあまりに遠くなければ、継続して住み続けることも選択肢としてありだと思います。
住まいをみつけて、ワーホリを満喫しよう
フラット探しも仕事探しも、運が大きな要素です。
住まいは大家さんやフラットメイト、物件の質などとの相性があるため、お気に入りが見つかるまでは探し続けるのもおすすめです。
仕事探しについてはこちらでまとめています↓