NZ旅行の持ち物リスト41選|必要・不要なもの【2025】

ニュージーランド旅行持ち物リスト完全版(MiU作成)
MiU

こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、ニュージーランド旅行の持ち物をご紹介します。

この記事でわかること
  • NZ旅行に必ず持っていくもの
  • NZ旅行におすすめの持ち物
  • NZ旅行にいらないもの・持っていかなくても大丈夫なもの
目次

NZ旅行の持ち物

ニュージーランドに旅行する予定だけれど、何をもっていけばいいのかと心配になる方は多いのではないでしょうか。

私は、実際にニュージーランドの都市をまわりながら、あったらいいなと思うものと、なくてもいいものがありました。

そこで、この記事では、私の実体験をもとに、

  • かならず持っていくもの
  • 持っていくことをおすすめするもの

をご紹介します。

ワーホリ・留学の場合は以下の記事を参考にしてください。

かならずもっていくもの9選

かならずもっていくもの(MiU作成)
パスポート(MiU撮影)
かならず持っていく物
  • パスポート
  • 電子渡航認証またはビザ
  • 航空券
  • 保険
  • 重要文書のコピー
  • 運転免許証
  • クレジットカード・デビットカード
  • スマホ&スマホ充電器
  • 現金

①パスポート

ニュージーランド旅行の際は、パスポートが必要です。

電子渡航認証やビザで入国する場合、滞在期間に十分なパスポートの期限があるようにします。電子渡航認証やビザの期限内であっても、パスポートの有効期限が到来した場合は無効になってしまうため、早めに更新しておくことをおすすめします。

また、ビザによってはパスポートの有効期限が滞在期間より長く残っていることが入国(飛行機への搭乗)の条件になっている場合もあるので、かならず確認しましょう。たとえば、電子渡航認証(NZeTA)で入国する場合、パスポートは出国予定日+3か月の有効期限が必要となっています。有効期限が迫っている場合は、更新しておきましょう。

参考:New Zealand visas | Immigration New Zealand(NZ政府公式サイト)

②電子渡航認証(NZeTA)

短期間の旅行であれば、日本人が取りうる選択肢として一般的なものが、電子渡航認証です。電子渡航認証は、ビザ免除で入国するために必要な認証であり、チェックインまでに発給されている必要があります。ビザの場合は、より時間がかかることがあるため、余裕をもって申請します。

電子渡航認証(NZeTA)は、パスポートと紐づけられているため、入国の際に呈示する必要はありません。データなので、スマホに保存するなどして、いつでも出せるようにしておくと安心です。

③航空券

航空券は、予約した飛行機の便の詳細が記載されているものです。イーチケットとして、オンラインでの取得が近年の主流です。チェックインの際にすぐ出せるよう、データを保存しておきましょう。

④任意の保険

海外旅行保険は、オンラインで保険証が発行されることも多いです。保険証書が発行された場合は保険証書を持参、オンラインの場合はデータを保存しておきましょう。

⑤重要文書のコピー

パスポート、NZeTA、飛行機の詳細(イーチケットなど)、海外保険などの重要な書類は、印刷・コピーをしておきましょう。原本を紛失したり、スマホが使えない場面で持っていると心強いです。

また、空港での手続きの際に、最初の滞在先情報(ホテルの住所や名称)を印刷しておくと、あわてずに対応できます。

⑥運転免許証(運転する予定がある人のみ)

旅行者がニュージーランドで運転するには、以下2つの方法があります。

国際運転免許証日本の警察署にて、世界中で使える国際運転免許証を取得することもできます。
翻訳日本の免許証を現地の大使館で翻訳することによって、NZ国内で運転することができます。

いずれの場合でも、日本の運転免許証もかならずNZにもっていきましょう。

参考:Converting a car licence from an exempt country | NZ Transport Agency Waka Kotahi(NZ政府公式サイト)

⑦クレジットカードかデビットカード(VisaかMaster)

クレジットカード・デビットカードは、VisaとMasterブランドが、世界中で使えて便利です。ニュージーランドはキャッシュレス決済が日本以上に普及しており、現金NGのお店もあり、クレジットカードやデビットカードをもっていると便利です。

また、現金が必要になったときでも、ニュージーランドのATMからニュージーランドドルを引き出すことができます。VisaやMasterのマークがATMについていれば、クレジットカードまたはデビットカードで現地通貨を手に入れることができます。

⑧スマホ&充電器

スマホ・スマホの充電器は、そのまま持っていきましょう。スマホやスマホの充電器は、世界中の電圧に対応できるものがほとんどなので、後述の変換プラグを使用することで、変圧器なしでいつも通り充電することができます。

⑨現金(日本円で1万円程度)

基本的にクレジットカードやデビットカードがあれば、支払いに困ることはありませんが、万が一紛失したときのために、少額の現金をもっておくと、現地で換金できるため安心です。

もっていくことをおすすめするもの32選

おすすめの持ち物の画像(MiU作成)
私の実際の持ち物の一部(MiU撮影)

以下では、私の経験上、持っていってよかったと思う、おすすめの持ち物を紹介します。なお、パッキングの際には、液体物の制限量や、持ち込み制限品に注意しましょう。以下の記事でくわしく紹介しています。

おすすめの持ち物
  • キャリーケース
  • キャリーオンケース
  • スケール
  • 折りたたみ傘
  • サングラス
  • 日焼け止め
  • 帽子
  • 歯ブラシセット
  • ソープ類
  • 眼鏡
  • コンタクトレンズ・コンタクト用品
  • パスポートケース
  • ワイヤーロック
  • 飛行機快適グッズ
  • ルームウェア・パジャマ
  • 水着
  • 圧縮袋
  • スリッパ
  • タオル
  • くし
  • エコバッグ
  • 変換プラグ
  • マルチプラグ
  • 変圧器
  • モバイルバッテリー
  • 常備薬
  • ヘアドライヤー(女性向け)
  • ヘアアイロン(女性向け)
  • かみそり(女性向け)
  • 化粧品・生理用品(女性向け)
  • 髭剃り(男性向け)

以下では、持ち物に応じたおすすめ商品を紹介しています。楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングで私が選んだ商品リンクを掲載しています。各サイトで取り扱い商品が異なるため、全くの同一商品ではない場合もありますが、価格帯・機能・口コミを吟味し、自信を持っておすすめできるものを厳選しています。

①キャリーケース

各航空会社の預け入れ荷物の限度を紹介します。プランや手荷物オプションなどで、預けられる手荷物の重さや個数が異なる場合があります。以下では、エコノミークラスの最安プランを参考にしています。※LCCであるジェットスターは預け入れ荷物は完全にオプションであるため、予約時または搭乗手続き(チェックイン)時に追加料金を支払う必要があります。

 預け入れ荷物の重さ(推定L)預け入れ荷物のサイズ預け入れ荷物の数備考
ジェットスター32㎏/1個 (約70~80L)1m/1辺まで無制限合計で40㎏まで
預け荷物は追加料金
ニュージーランド航空23㎏/1個 (約65~70L)158㎝/3辺1個まで追加料金で32㎏まで
JAL23kg/1個 (約65~70L)203㎝/3辺2個まで追加料金で7個まで増量可能
追加料金で45㎏まで可能
ANA23kg/1個 (約65~70L)158㎝/3辺2個まで追加料金で292㎝/3辺・45㎏/1個まで

旅行でたくさん荷物をもっていく場合、キャリーケース選びは大切です。飛行機の預け入れ荷物には重量制限があるので、同じ容量のキャリーケースであれば、ケース自体の重量が軽いほど、たくさんの荷物を安く運べます。

こちらのスーツケースは、ABS樹脂とポリカーボネートという素材を組み合わせてつくられています。軽く、安いABS樹脂と、高級で耐衝撃性に優れるポリカーボネートを混ぜることによって、安くて質が良い、2つの素材のいいとこどりができます。値段が控えめなので、コスパ重視の方におすすめです。



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Yahoo!ショッピング

最近ではおみやげが増えたときに便利な拡張機能やカップホルダー、ストッパーなど多機能のものもたくさんあります。以下の記事では、ニーズ別におすすめのスーツケースを紹介しています。

②キャリーオンバッグ

キャリーケースに入らなかった分をキャリーケースの上の持ち手部分に固定して運べるタイプのバッグは、キャリーケースのタイヤを使ってさらに多くの荷物を転がすことができ便利です。また、コンパクトにたためるものを選ぶと、収納がしやすくおすすめです。

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私はキャリーオンバッグをいつも使っていますが、スーツケースに入りきらないものを入れて機内持ち込みしたり、後ほど紹介するTSAロックに対応した鍵をかけて預け入れしたり、使わない時は小さくたたんでしまったりと、とても便利です

画像の商品はコンパクトに収納でき、カラーバリエーションが豊富なので選ぶのも楽しいです。また、底面の部分を拡張することができるため、荷物が増えたときにも安心です。



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③スケール

荷物をぶら下げるだけで重さをはかることができるスケールは、飛行機の荷物の重量制限を考えるうえで本当に重宝します。スケール自体は想像以上にコンパクトで軽いので、旅先に持って行って、飛行機に乗る前にホテルで荷物の重量の最終調整をする時にも役立ちます。

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私はスケールを使うようになってから、空港でのストレスが減少しました。とくにLCCは重量制限に厳格なため、あらかじめ量っておくとチェックインの際に自信をもっておもりに載せられます。海外のホテルで帰りの重さを量るのにも使えます

各サイトから、値段や評判、機能を見ておすすめできる物を選びました。画像のスケールは、軽量で、50㎏まで計測できて、計測結果のホールド機能も付いている商品です。



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④折りたたみ傘

折りたたみ傘は、突発的な雨を防ぐことができて、日傘としても利用できるので、持っていくことをおすすめします。軽くて、丈夫で、UVカット機能の付いたものを選びましょう。

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日本の折り畳み傘の品質はとてもよく、海外では軽いものはめったに手に入りません。ニュージーランドで日傘をさしている人はあまり見かけませんが、日差しはとても強いため、私は積極的に使っています

コンパクトであればかさばらず、飛行機だけでなく普段使いにとっても、腕に負担をかけずに使えておすすめです。各サイトから口コミ、値段、重さをもとにおすすめをピックアップしました。画像の商品は、軽くて、コンパクトで、評判がいい折りたたみ傘です。デザインも洗練されていると思います。



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⑤サングラス

日差しの強いニュージーランドでは、サングラスは本当に重宝します。安いサングラスだと、レンズに色がついているだけでUVカット機能がない場合もあるので、きちんと性能を調べたうえで購入することを強くおすすめします。

レイバンはサングラスの定番ブランドであり、ファッション性だけでなく、サングラスとしての機能がしっかり備わっており、かけ心地も考えられており、快適につけられます。各サイトから、価格が控えめで人気のあるモデルを厳選しました。



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⑥日焼け止め

NZは、紫外線量が多いことで有名です。値段が安く、クオリティの高い、日本のものを持っていくのがおすすめです。なお、100gまでは、ジッパーに入れて機内持ち込みすることができます。100gを超える場合は、預け入れ荷物に入れましょう。

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アクアリッチは、みずみずしく使い心地がとてもよく、日焼け止めにありがちな「こってり感」がなく、使いやすくてお気に入りです



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⑦帽子

ニュージーランドに帽子を持っていけば、頭皮と顔の日焼けを避けることができ、便利です。とくに屋外の観光地に行く予定がある場合はもっていくことをおすすめします。

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植物園や観光地を1日中歩き回ると日光に照らされて肌がひりひりすることがあるため、帽子があれば手軽にかぶって外出できるので持っていると便利です

画像の商品は、ノースフェイスのホライズンハットから、口コミが良く、価格もお手頃なモデルを厳選しました。



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⑧歯ブラシセット

アメニティ完備の日本のホテルと異なり、海外の多くの宿泊施設では、歯ブラシがおいてありません。あったとしても、有料であることがほとんどなので、ホテルで使える歯ブラシセットを持っておくのがおすすめです。フライト中の歯磨きにもおすすめです。

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現地購入もできますが、ニュージーランドの歯ブラシは、ヘッドの部分が大きく、奥までみがきにくいなと感じます。日本からもっていくと安心です

奇跡の歯ブラシは、ピラミッド型のヘッドによって、歯にフィットしやすく、汚れが落ちやすい構造になっています。海外で手に入りにくい日本の高品質な歯ブラシは、現地で重宝します。



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⑨ソープ類

バックパッカーズやホステルなど安価な宿泊施設では、シャンプーやリンス、ボディソープが置いていないことがあります。トラベルセットをもっていくと、お気に入りのソープ類が現地でも使えます。

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私の経験上、ホテルによってはコンディショナー(リンス)がシャンプーと兼用だったり、なかったりしたことが何度かあったので、日本からコンディショナーを持っていくと髪のごわごわが回避できます

ダヴのトラベルセットは、ダヴならではのうるおいを重視したシャンプー、コンディショナー、ボディソープがコンパクトにセットになった、旅行におすすめのパックです。



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⑩メガネ

メガネを着用している場合や、昼はコンタクトで夜はメガネという場合は、メガネをメガネケースといっしょにもっていきましょう。メガネケースは折りたためるタイプだと、メガネを着用している間、ケース自体をコンパクトにしまえるため、荷物の量を圧迫せずに済みます。

以下では、折りたたみ式のメガネケースを、各サイトで口コミをもとにおすすめをピックアップしました。画像の商品は、値段が安く入手しやすいのと、カラーバリエーションが豊富で選ぶ楽しさがあります。また、レザー調なので、高級感があり、日常使いにもおすすめです。



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⑪コンタクトレンズ・コンタクトケア用品

コンタクト・コンタクトケア用品は、現地で購入する場合、メガネ同様、処方箋や検査などを必要とする場合があります。短期間の旅行であれば、使用する分をもっていくのが確実です。また、ツーウィークなどの場合は、コンパクトなコンタクトケア用品を持っていくと、液体物制限を気にせず機内に持ち込めます。

メニコンのお泊まりケアは、コンタクトケースがねじってとめるタイプの蓋であり、こぼれにくい設計になっています。また、2回分入っているため、旅行にも便利です。緊急時にも、一つ持っていると安心です。



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⑫パスポートケース

パスポートケースは、空港などで使える便利グッズです。パスポートだけでなく、搭乗券、重要書類のコピーをまとめて持ち運べるため、パスポートをなくしづらかったり、大切なものをまとめて大事に保管できるのが便利です。

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私は無印良品のパスポートケースを使い始めてから、搭乗手続きがスムーズになり、空港でのストレスがかなり低減しました。「パスポートと搭乗券だけを持っているとひらひら落としてしまうのではないか」という心配が消え、また、チェックインの際に「ビザを見せて」と言われたときにスムーズに出せるようになったことが大きいです

無印良品のパスポートケースは、パスポートと搭乗券が入るサイズで、たためばビザやパスポートのコピーも入れられます。また、カードポケットで書類を整理したり、ペンホルダーにペンをしまうこともできます。私がとくにお気に入りなのは、クリアポケットです。スマホに海外のSIMカードを入れた後に、日本のSIMカードを入れたり、外国の紙幣、硬貨を入れたりして、なくしやすいこまごまとした貴重品を管理するのにとても役立ちます。



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⑬ワイヤーロック

ワイヤーロックは、バックパッカーズやホステルなどに泊まるときに大活躍します。また、飲食店でスーツケースを客席から離れたところに置く必要がある場合や、パスポートケースとバッグをつないでおきたいときにも使えます。TSAロックがついたものであれば、アメリカで荷物を預け入れするときにも、鍵が壊されずにすみます。

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ワイヤーロックは本当に便利で、たとえば空港の飲食店で荷物を置いた場所が座席から見えない位置にある場合、荷物の口にかけてロックしたり、近くの柱にくくりつけたりすれば、誰かに開けられたり、持っていかれたりするのを防ぐことができます

以下では、TSAに対応した南京錠を紹介します。TSAロックがついているものをおすすめする理由としては、特にアメリカなどの国では、荷物を預け入れすると抜き打ちで職員によって荷物を開けられることがあります。そのとき、TSAに対応した鍵をかけてあれば、職員のもっている鍵で開けられるため、鍵を壊されることなく荷物検査が行えます。TSAロックに対応したものは、赤いひし形がついています。



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⑭飛行機快適グッズ

ニュージーランドまでは、直行便で11時間ほどかかるため、飛行機で過ごすためのグッズがあれば、機内でも快適に過ごすことができます。睡眠をとったりする場合は、ネックピローがあると快眠できます。ポンプ式のものであれば、収納しやすく便利です。

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私はネックピローを必ず持参しますが、あるのとないのでは首の疲れが大きく違います。とくにLCCのエコノミークラスは座席が狭めなので、ネックピローがあると睡眠の質が上がり旅行も楽しめます

各サイトから、口コミをもとにおすすめのポンプ式ネックピローを紹介します。画像の商品は、口コミが良く、デザインも洗練されていて、専門家による監修を受けたネックピロ―で、大変コンパクトに収納できます。



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そのほかの快適グッズは、こちらの記事で紹介しています。

⑮服(下着、靴下含む)

服はランドリーサービスを利用したり手洗いをする場合は最低限、洗わない場合は日数分もっていきます。ニュージーランドは寒暖差が激しいので、羽織れるものをもっていくと脱ぎ着して調節できるため重宝します。

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私はホテルで手洗いをするため最低限しか持っていきませんが、羽織として裏起毛のパーカーを愛用しています。あるとき、機内で寝たいのにもかかわらずとても寒いことがあったのですが、裏起毛で温かく過ごせたので、本当に持ってきてよかったと思いました

⑯パジャマ・ルームウェア

日本のホテルには、必ずといっていいほど寝間着が備えられていますが、海外のホテルにはほとんどありません。海外の一部高級ホテルには、バスローブが備え付けられていることがありますが、シャワー後に水気を吸うためのもので、そのまま寝るのには不便です。そのため、パジャマをもっていくと、着て寝られて便利です。

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海外でも、日系のホテルであればパジャマの貸し出しがある場合も多いですが、普通のホテルにはまず置いてありません。軽めのものや薄めのものであれば荷物を圧迫しないのでおすすめです

⑰水着

とくに夏に行くとき、ビーチやプールで泳ぐのに水着が必要になります。また、ホテルのプールでも水着が必要です。水着は現地でも購入できますが、お気に入りのものがあれば持っていきましょう。

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私は一度海外で水着を調達したことがありますが、なかなかサイズが合わず少し大変でした。日本人は世界的に見て小柄(細身)なので、日本で気に入ったものを持っていくと便利です。もちろん、時間がある場合やアジアの国に行く場合は現地での水着探しを楽しむのもおすすめです

⑱圧縮袋複数枚

かさばる服を圧縮すれば、スーツケースの容量をより有効に活用できます。ビニールのタイプの圧縮袋もありますが、破れにくく、掃除機で空気を吸う必要のない、繰り返し使える布のタイプがおすすめです。

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私は圧縮袋をいつも使っていますが、圧縮袋はスーツケースの容量を有効活用するのに役立つだけでなく、靴下、トップス、ボトムスなどにわける仕分け機能的な面が大きいなと実感しています

画像のものは、YKKファスナーを取り入れた丈夫な圧縮袋です。布製なので繰り返し使用でき、洗濯もできます。また、圧縮時に掃除機は不要なので旅先でも圧縮でき、撥水加工も施されています。



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⑲スリッパ

パジャマや歯ブラシ同様、スリッパは、海外のホテルにはないことが多いです。日本は靴をぬぐ文化なので、スリッパをもっているとリラックスできおすすめです。

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海外のホテルには、スリッパがないのが地味につらいです。自分で持っていけば、靴を脱いでリラックスできます。機内でも使えます。また、洗えるタイプであれば、室内屋外問わず使うことができおすすめです

画像のスリッパは、携帯スリッパにありがちな「折りたたみ」ではなく、底面を合わせて収納できるようになっています。そのため、たたむとき、取り出すときに衛生面を気にする場合にとてもおすすめの商品です。



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⑳タオル

タオルはホテルにはありますが、バックパッカーズ、ホステルなど安価な宿泊施設にはないため、念のため1枚はもっておくと安心です。速乾性があるものであれば、ホテルで干しても次の日には乾いて荷物に入れられます。また、コンパクトにできればかさもとりません。また、スーツケースの緩衝材になり、壊れ物、たとえばコップなどのおみやげをかったときにも包んで使えます。

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速乾タオルは薄く、コンパクトに収納できるので荷物を減らしたいときや、タオルをすぐに持ち運ぶときに便利で重宝しています

各サイトから、速乾かつコンパクトで、口コミの良いおすすめの商品を選びました。画像の商品は、吸水力が高いマイクロファイバーが素材に使われており、軽量でコンパクトにしまえるため持ち運びに適しています。



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㉑くし

アメニティ完備の日本のホテルと異なり、海外の多くの宿泊施設では、くしがおいてありません。そのため、もっていくのがおすすめです。

くしの有名ブランドであるタングルティーザーのコンパクトスタイラーは、男女とも使え、コンパクトなので持ち運びに便利です。髪の絡まりを解き、濡れた髪にも使える設計で、持ち運びやすいブラシカバーがついているため、旅行におすすめです。



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㉒エコバッグ

NZでは、エコの観点からか、お店やスーパーにビニール袋がありません。代わりに売っている紙袋は、1枚30円ほどするのに加えて、破れやすいです。空港でお土産などを買いすぎてキャリーケースに入りきらなくなったときにも使えるので、1枚は持っておくと便利です。

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環境保護への意識が高いニュージーランドでは、ビニール袋自体の入手が難しいですが、雨などの時にはやはりビニール袋が便利だなと感じることがあります。なので、私は破れにくく水に強い、薄いエコバッグを愛用しています。街歩きのサブバッグとしても使えるのでおすすめです

ディーンアンドデルーカのエコバッグは、おしゃれで洗練されたデザインかつ、コンパクトに折りたためる実用的なバッグです。



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㉓Oタイプ変換プラグ

日本はAタイプなので、日本の電化製品を使う場合、変換プラグが必要です。ニュージーランドのみ観光する場合は、シンプルで挿しやすいOタイプ専用プラグがおすすめです。

ニュージーランドのコンセントは、O/Cタイプが混在しているそうですが、今までニュージーランドでCタイプを見たことがありません。Oタイプのみで大丈夫かと思います。心配な方は、マルチプラグをもっておくと安心です。

商品によっては粗雑な造りで、コンセントに挿したときにぐらぐらしたり、逆に抜けなくなったりするものもあるため、口コミを見ることが重要です。画像の商品は、値段がお手頃で口コミがいいものを選びました。



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㉔マルチプラグ

今回、もしくは今後、ほかの国にも旅行する場合は、組み替えてその国の形状にできるマルチプラグがおすすめです。タイプ専用のプラグに比べてややグラグラしますが、問題なく使用できます。

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私はマルチプラグを複数個持っています。国によっては一つの国で複数タイプのコンセントが混在していることもありますが、このタイプのマルチプラグを持っていればどの国に行っても使えるので、コンセントのことを心配せずに複数か国を旅できます。想像以上に軽くコンパクトなので、海外旅行のお供にピッタリです。

画像の商品は、7種類対応で、世界中ほぼすべてのコンセントタイプに対応している組み換え式です。口コミも高く、デザインも洗練されているため、一個持っていると安心です。



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また、画像のように、B、B3タイプをのぞく4種類に対応した、USBから充電が可能な商品もあります。ニュージーランドのOタイプには対応しており、ほかの主要な国もほぼカバーしているので、スタイリッシュさやUSB充電の利便性を求める場合におすすめです。100g以下の超軽量モデルで、保護ケースもついています。



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㉕変圧器

スマホやPCなどは、基本、世界中の電圧に対応しているので、変圧器は必要なく、変換プラグのみで大丈夫です。ただし、電圧が日本専用になっているドライヤーやヘアアイロンをもっていく場合、変圧器が必要です。海外対応でないお気に入りのドライヤーなどを持っていく場合は、変圧器も一緒に持っていきましょう。

変圧器の話は複雑で長くなってしまうので、こちらの記事で詳しく説明しています。

㉖モバイルバッテリー

モバイルバッテリーを飛行機へ持ち込みする際は、ワット時定格量(Wh)によって制限があります。多くの航空会社では、5000~15000mAhのモバイルバッテリーであれば、数に制限なく持ち込めます。なお、キャリーケースの中に入れて預け入れはできず、かならず機内持ち込みをすることになっています。

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私は、5000mAhのモバイルバッテリーが軽いため、愛用しています。空港の保安検査で確認を受けたことはありますが、15000mAhまでは規定値内なので、毎回機内に持ち込むことができています。容量と重さのバランスを求めるなら10000mAhがおすすめです

地図アプリなどを使って充電が減ったときに、モバイルバッテリーを持っていると安心です。画像のアンカーのパワーコア10000は10,000mAhの大容量かつ、軽量なボディで持ち運びやすいです。10,000mAhなので機内に持ち込むことができます。



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㉗常備薬

使い慣れた薬をもっていくのがおすすめです。薬を持ち込むときは、入国時、申告書に正直に全て記入しましょう。また、処方薬には医師による処方箋が必要だったり、持ち込める量には制限があるので、確認が必要です。

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私は頭痛薬と正露丸、風邪薬を持ち込みましたが、正直に申告して問題なく通過できました。何の薬か質問をされたときに英語で説明ができるように、たとえば「Headache」など、手元にメモを準備しておくと安心です

㉘【女性向け】ヘアドライヤー

ドライヤーは、ホテルには基本ありますが、バックパッカーズやホステルにはないことがあります。日本からもっていく場合、世界中の電圧に対応したものであれば、変換プラグのみで使用できます。日本国内の電圧にしか対応していない場合、変換プラグに加えて、変圧器が必要です。

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私のお気に入り「ナノケア」は、値段は少し張りますが、使い始めてから髪のボリュームが抑えられるようになりました。風量が圧倒的で、早く乾きます

ナノケアはパナソニックのドライヤーシリーズであり、ナノイー技術で、髪を乾かす際に髪がまとまりやすくなります。日本が誇る細かい技術を感じることができるテクノロジー商品を、海外でも変圧器なしで使える海外対応モデルがあります。



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㉙【女性向け】ヘアアイロン

ヘアアイロンは、基本どの宿泊施設にもありません。そのため、ドライヤーと同様、日本からもっていきましょう。世界中の電圧に対応したものであれば、変換プラグのみで使用できます。日本国内の電圧にしか対応していない場合、変換プラグに加えて、変圧器が必要です。

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サロニアは、価格を抑えているにもかかわらず品質が良く、私は何回かリピートしています。海外対応のものもあるので、こだわりたい場合はとてもおすすめです

サロニアは、立ち上がりまでの時間が50秒ほどと早く、また100℃から220℃まで上がり、5℃ずつ変えられるため、髪のコンディションやスタイルに合わせて調整がしやすくなっています。また、30分で自動で切れるようになっているため、切り忘れても安心です。個人的に、温度がデジタル時計のように表示されるところが、とても見やすくお気に入りのポイントです。画像の商品は、世界の電圧に対応しています。



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㉚【女性向け】かみそり

アメニティ完備の日本のホテルと異なり、ニュージーランドのホテルにはかみそりがおいていないことが多いです。また、現地で値段を抑えようとすると、粗雑なつくりであることもあります。定番のものを日本からもっていくことをおすすめします。

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私はNZでかみそりを購入したことがあるのですが、毛をうまく拾わず使いにくかったです。日本で買ったパナソニックのフェリエは繊細で使いやすくて大のお気に入りです

フェリエは、日本のテクノロジーを象徴するパナソニックのシェーバーブランドです。まるい刃先と薄い刃で、肌にやさしく毛をカットできます。乾電池式なので海外にも持っていきやすく、また独特のフォルムがかわいらしく、気分も上がります。



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㉛【女性向け】化粧品類・生理用品

ニュージーランドの生理用品は、品質が日本に比べて劣る場合が多く、物価の高いニュージーランドでは値段も高くなります。短期間の旅行であれば、1回分で済み、そこまでかさばらないので、使い慣れたものをもっていくのがおすすめです。

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私はニュージーランドのナプキンを使ったことがありますが、ナプキンがうまくはがれずフラストレーションがたまることがありました。日本のものはよく考えられているなと実感します

㉜【男性向け】髭剃り

アメニティ完備の日本のホテルと異なり、海外のホテルには髭剃りがおいていないことが多いです。使い慣れたお気に入りのものがあれば、それをもっていくのがおすすめです。

意外ともっていかなくて大丈夫なもの4選

以下では、意外と持っていかなくても大丈夫だなと思った、ニュージーランド旅行にいらないものを紹介します。

持っていかなくても大丈夫なもの
  • 必要以上の服・靴
  • バスタオル
  • ヘアドライヤー・ヘアアイロン※こだわりのない場合
  • 多額の現金

①必要以上の服、靴

旅行の持ち物でもっともかさばるのが服なので、念のための着替えなど、必要以上の服は持っていかなくても大丈夫です。また、もしも靴が追加で必要になっても、現地調達できるので、予備という意味での靴は必要ありません。ニュージーランドにはH&Mなどのアパレルショップがあるため、現地調達が可能です。

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おしゃれのための服や、コーデにあわせて靴をかえたい場合を除き、念のため、と持っていくものは必要ないことがほとんどです。自身がいると思った分のみをもっていくのをおすすめします

②バスタオル

タオルは、旅行に便利ですが、バスタオルは大きく、かさばるため、海外旅行には不向きです。また、乾きにくいため、夜に干して次の日に持ち運ぶのが少し大変です。そのため、タオルを持っていく場合は速乾性のある、サイズや薄さがコンパクトなものを選ぶのがおすすめです。

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バックパッカーズなど安価な宿泊施設をのぞき、バスタオルがアメニティとして置かれていることがほとんどです。軽めの持ち運びに適したタオルがおすすめです

③ドライヤー、ヘアアイロン※こだわりがない場合

ドライヤーやヘアアイロンは、ホテルに置かれていることが多く、日本専用の商品を持っていく場合は変圧器が必要になります。お気に入りのものがある場合を除き、現地のものを使うのがおすすめです。なお、安価な宿泊施設には置いていないことがあるため、予約画面などで確認しておくと安心です。

④多額の現金

ニュージーランドでは、ほとんどの店でクレジットカードやデビットカードなどのキャッシュレス決済が利用できます。現金は盗難のリスクが高いため、必要最低限の現金と、カード類をもっていくのがおすすめです。

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クレジットカードやデビットカードでニュージーランドのATMから現金を引き出すこともできます。困ったときはATMが使えるため、現金は最低限で大丈夫です。私の場合、1週間程度の旅行であれば5万円、長期滞在であれば10万円までにとどめています

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。

ニュージーランド旅行を楽しむために、いるものといらないものにわけ、しっかり持ち物を準備していくとスムーズです。

ぜひ参考にして、パッキングを進めてみてください。

素敵な旅行になることを願っています。

ニュージーランドお役立ち情報
日NZの直行便
(2025) 
成田→オークランド:約10.5h
関西→オークランド:約10.5h
コンセント
電圧
コンセント:日本はA、NZはO
→変換プラグが必要

電圧:日本100V、NZ230~240V
→100V専用製品には変圧器必要
※スマホ、PCは全電圧に対応

コンセントと電圧の記事はこちら
水道水飲用可
通貨ニュージーランド・ドル(NZD)
1NZD=約90円(2025現在)
カード払いが主流
両替・支払い方法の記事はこちら
通信事情①SIM・eSIMを現地購入
②SIM・eSIMを日本で購入
③国内キャリアの海外利用
NZの携帯電話事情の記事はこちら
チップ不要*チップBOXがあれば任意
時差日本+3h
※サマータイム中は+1h
NZの時差の記事はこちら
サマータイムの記事はこちら
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