こんにちは!世界15か国・日本47都道府県を旅したMiUです。
このブログでは、世界と日本全国旅に関するたのしい情報を発信しています♪
この記事では、ワーキングホリデーに選ぶべき国と、その理由をまとめています。
この記事でわかること
ワーキングホリデーとは
ワーキングホリデーとは、満30歳までの青少年の文化や生活様式の理解を目的として国同士が相互に結んだ制度であり、日本は現在30ヵ国とワーキングホリデービザ協定を結んでいます。
約1年間(国によっては最大3年まで延長可能)の休暇を目的とした滞在と、その資金を賄うための就労が認められます。
また、ニュージーランドでは、この間に観光と最大6か月間の就学、つまり語学学校での学習をすることもできます。
また、入国日から1年の間は、出入国が自由です。
ワーホリ先で日本人に人気の国
では、そんなワーホリですが、日本人はどの国に行っているのでしょうか?
現在の日本人のワーホリ渡航人数を国ごとにランキングしてみます。
※カナダ、フランス、イギリスについては、正確な数字はデータとしてありませんが、外務省が公表しているワーキングホリデー年間発給数の最大数を使用しています。
また、オーストラリアは2024年のオーストラリア政府の公表、ニュージーランドは概数になります。
- 1位:オーストラリア 14000人/年
- 2位:カナダ 6500人/年
- 3位:ニュージーランド 2000~3000人/年
- 4位:フランス 1800人/年
- 5位:イギリス 1500人/年
ちなみに第5位のイギリスは、2024年から
・抽選制ではなく先着制になった
・年間6000人まで枠を増加
ということもあり、今後、渡航人数が増えるかと思います。
経験者が語るニュージーランドのおすすめポイント
私は、オーストラリアが人気すぎて日本人だらけだと聞いたので、
ワーホリ先として穴場感が強いニュージーランドをあえて選びました。
ここで、実際にニュージーランドでワーホリ生活をしている私が、
おすすめポイントをお伝えします。
ちょうどよい気温
極端に暑くもなく寒くもなく、一年を通して過ごしやすいです。
オークランドの年間最高気温は23.7℃、最低気温は7.1℃です。
東京より最高気温が低く、最低気温が高いため、体への負担が少ないです。
また、四季があり、日本に似ているため過ごしやすいと感じます。
ニュージーランドに降り立って、最初に感じたのが、過ごしやすさです。
植物や動物も日本に似ていて、心の落ち着きを感じます。
外国に住むことは、慣れないこともありストレスがかかりやすいと思いますが、
ニュージーランドは環境的なストレスが少ないと感じています。
この点は、特に外国慣れしていない方に、おすすめです。
水道水が飲める
ニュージーランドの水道水は、飲むことができます。
そのうえニュージーランドの水道水は軟水で、日本と似た水質です。
そのため、水質が日本人に合っていると思います。
日本にいると気づきにくいですが、
この「水道水が口に入っても大丈夫」というのは世界的に見ればとても貴重なことなんです。
私は、水道水を飲まないほうがいいと言われている国に行ったときに、
強いストレスを感じました。
水道水が飲めない国では・・・
- 飲み水は毎度ペットボトルで買う
- 歯磨きをしてもペットボトルの水でゆすぐ
- レストランやカフェで水が有料
など、水道水が飲めないことによるデメリットは、生活を送る上でストレスになりやすいです。
ニュージーランドでは、安心して生活できます。
日本のものが簡単に手に入る
「海外生活をしていると和食が恋しくなる」とよく言います。
ですが、ニュージーランドには「JAPANマート」や「ダイソー」などの日本企業が進出しており、日本で販売されている食材や雑貨の入手が簡単です。
和食も、現地の日本人が営む純和食から、他国のアレンジが加わった「融合」を意味するFusion(フュージョン)レストランまでいろいろあります。
日本食が恋しくなったら、いつでも食べられます!
大自然が身近に
ニュージーランドはショッピングモールや商店街も充実していますが、CBD(ビジネスの中心地)から電車やバスで数駅乗れば、すぐに大自然にアクセスすることができます。
いたるところに鳥がいて、山を見れば羊や牛がいて、癒されることまちがいなし。
ニュージーランドの代名詞「人より羊が多い国」を実感することができます🐑🐑🐑
世界有数の絶景や温泉を堪能できる
「ミルフォードサウンド」「トンガリロ国立公園」「ワイトモ洞窟」「マウントクック」など、
世界有数の絶景がたくさんあります。
また、温泉好きならうれしいことですが、ロトルア(オークランドからバスで2時間)という地域には「ポリネシアン・スパ」という大型温泉施設があります。
ほかにも、タウポ湖「タウポ・ホットスプリングスパ」、テカポ湖「テカポ・スプリングス」など、
各地に温泉がわいています。
ちなみに、日本と違って、海外の温泉では、水着を身に着けて入浴します。ビーチアクティビティも楽しめるので、水着は日本から持ってきて損はないと思います。(もちろん、現地でも調達可能です)
ワーホリでは1年間滞在できるので、これらの観光地をすべてまわることも可能です。
カフェがたくさんある
「大自然・・・!」かと思いきや、都会的な生活を送ることもできます。
例えばオークランドのCBD(セントラルビジネスディストリクト、つまり商業が活発なところ)やニューマーケットには、カフェが充実しています。
有名なお店としては、ニュージーランドのコーヒーチェーン「MOJO」や、おなじみのスターバックスなどがあります。
ニュージーランドのコーヒー文化がさかんなことは、
- バリスタが「国家資格」であること
- 首都ウェリントンが「フラットホワイト」発祥の地であること
からもわかります。
バリスタが淹れるコーヒーとビジネス街らしい雰囲気を味わうことができます。
政府が禁煙に力を入れている
ニュージーランドでは、禁煙への取り組み意識が高く、カフェやレストラン、交通機関など公共の建物内では喫煙が禁止されています。
実際、街を歩いていると、日本より煙が気になる回数が少ないです。
そのくらい禁煙があたりまえなので、たばこの煙がストレスになる人にとって理想的な環境です。
ラグビー大国
ラグビーといえば、日本の快進撃が記憶に新しいですよね。
そんなラグビーの世界的チーム、オールブラックスはニュージーランドのチームです。
ラグビーの試合を見たり、オールブラックスのグッズを手に入れることもできます。
マオリ文化に触れられる
ニュージーランドの先住民である「マオリ」。
実は、有名映画「アバター」のモデルであると言われています。
先ほどご紹介した、温泉で有名なロトルアには、「テ・プイア」という観光スポットがあり、ここでは、マオリによる舞踊「ハカ」を見ることができます。また、マオリの伝統食「ハンギ」も体験できます。
また、ニュージーランド内の多くの博物館(入場無料)では、マオリ文化の展示を見ることができます。
キウイやケアなど固有種にあえる
キウイフルーツの語源になった、人気のとべない鳥「キウイ」や、
大型オウム「ケア」など、ニュージーランドでしか出合えない固有種にたくさんあえます。
私はテ・プイアでキウイの実物を見ることができました。
また、ミルフォードサウンドの近くで、野生のケアにも遭遇しました。
ニュージーランド産の新鮮な食材が手に入る
ニュージーランドは国土が豊かなので、国内で作られた食材が豊富にあります。
スーパーに行くと、ニュージーランド産の牛乳や肉、果物野菜、海鮮物が並んでいます。
また、マクドナルドのビーフパティもニュージーランド産でした!
日本からの直行便がある
ニュージーランド最大都市オークランドまで、日本から直行便があります。
所要時間は10時間30分ほどで、航空券は片道10万円前後です。
ヨーロッパやアメリカなどに比べると、航空券が安く、飛行時間も短いです。
帰国がしやすいので、気楽に訪れることができます。
気軽に帰国ができるのは、安心材料になります。
「何かあったら帰れる!」と思えるのは、ホームシックの予防になります。
時差が短い
ニュージーランドは日本より3時間(サマータイム時は4時間)進んでいます。
私の経験上、この「3時間」の時差は「短い」です。
海外旅行あるあるの、時差ボケで最初の数日間がグダグダになる、ということもなく、 初日から楽しむことができます。
世界中の食文化にアクセスできる
ニュージーランドには、様々な国にルーツをもつ人々が住んでいます。
それは食文化にも反映されており、各国の本格的な料理を提供するレストランが本当にたくさんあります。
ラムやビーフなどのニュージーランド料理だけでなく、世界中の美食を堪能できます。
私は、ニュージーランドでパッタイ(タイ料理)にハマりました。
ワーホリ渡航者人数が少なく、日本人の穴場である
ニュージーランドへワーホリで行く日本人は年間2000~3000人です。
最多のオーストラリア(14000人)の約7分の1です。
・仕事が見つけやすい
・日本語環境から離れられる
という点で、日本人にとっての穴場といえます。
英語が公用語
ニュージーランドは英語が公用語であり、英語ネイティブがたくさんいます。
ワーホリしながら英語力を上げたい人にとって、英語環境は理想的だと思います。
日本からはみえない星がみえる
また、これはメリットというより特徴ですが、ニュージーランドは南半球にあります。
なので、日本からみえない南十字星など、南半球の星空をみることができます。
南島にある「テカポ湖」周辺は、世界一星がきれいに見える場所と言われており、
星空としては世界初の世界遺産登録をめざしています。
夜は星空をみあげて自分をみつめなおします。
ワーホリにはニュージーランドがおすすめ!
以上、ワーホリ渡航者人数ランキングと、
ニュージーランドのおすすめポイントを、現地にいて感じたことをもとに紹介しました。
現地にいて、ニュージーランドは本当にワーホリがしやすい国だと感じています。
ワーホリに行けるのは、30歳までの限られた時間です。これを見て、少しでも行こうかな…と思っている方は、今すぐ行動しましょう!
このブログでは、ワーホリに行かれる方の助けになれるよう、様々な情報を公開しています。
ぜひ参考にして、ニュージーランドでワーホリを満喫しましょう!