
こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、ビザ・ワーホリとは何かについて紹介しています。
ビザって何?
ワーホリや海外旅行でよく耳にする「ビザ」とは何なのでしょうか?
ここでは、わかりやすくするため、パスポートと比較してご紹介します。
ビザは原則必要な入国許可証
ビザは、国が、入国を希望する人に、入国と滞在を許可した証として発給するものです。
たとえば、ニュージーランドが、入国希望者に対し、ニュージーランドに入国・滞在することを許可する証として発給されます。
ビザは、「査証」とも呼ばれ、「入国許可証」の意味合いがあります。
ビザは、日本以外の国に入国する場合は、原則的に必要になります。
ビザ免除とは
日本のパスポートは「ビザ免除」が最強
外国に行くとき、ビザが基本的に「必要」なのですが、国同士が特別な合意をしている場合、不要となるケースがあります。
いわゆる「ビザ免除」です。
日本のパスポートでは、194の国・地域(227の国と地域のなかで)にビザ免除で訪問することができます。
「日本のパスポートが最強」と言われるわけは、ここにあります。
2024年の最強パスポートランキングでは、日本がシンガポール・フランス・ドイツ・イタリア・スペインと並び1位に、2025年のランキングではシンガポールに次ぐ2位となりました。
これはビザ免除で行ける国・地域数を比べたもので、日本は近年、首位周辺をキープしています。
日本のパスポートなら、ニュージーランドに最大3か月滞在できる
そんな「最強」の日本のパスポートでは、ニュージーランドにもビザなしで行くことができます。
ニュージーランドにビザなしで行ける期間は決まっていて、3か月以内の観光や就学などが目的の訪問の場合、ビザは免除になります。
つまり、90日以内であれば、ビザを申請せずに、パスポートのみでニュージーランドで旅行・語学留学ができるということです。

ニュージーランドを短期間観光するだけなら、ビザの申請は必要ないです。このあと紹介するワーホリビザをとると、ニュージーランドでできることが広がります
ワーホリビザを取るとできること
ビザの具体例として、ここではニュージーランドのワーホリビザを紹介します。
ワーホリビザをとると、パスポートだけではできない、以下のことができるようになります。
- 1年間の滞在
- 就労
- 6か月の就学(語学留学や交換留学など)
①1年間の滞在
ニュージーランドのワーホリビザでは、入国日から最大1年間のニュージーランド滞在が認められます。
また、ファームジョブを3か月以上すると、3か月の延長が認められます(要申請)。
②就労
ワーホリビザでは、滞在資金を賄うため、永久雇用を除く「就労」ができるようになります。
つまり、生活費に充てるためのアルバイトができるということです。
③6か月までの就学
また、ワーホリビザでは、6か月を超えない範囲で「就学」、つまり語学留学などを行うことができます。
就学については、就学期間をカバーする学生ビザまたは、パスポートで入国するのが通常です。
ですが、ワーホリビザでも、6か月までは就学が可能なので、4~6か月の語学留学+ワーホリという形をとる場合にワーホリビザで行く人が多いです。(3か月以内の語学留学であれば、ビザは不要です。)

ワーホリビザをとれば、パスポートで入国するよりも長くニュージーランドにいられます。就労や4か月~6か月の留学もできるようになります
また、ニュージーランドのワーホリビザでは、期間内の出入国は何度でも可能です。
そのため、休暇にオーストラリアを訪れたり、一時帰国したりすることができます。
ワーホリビザが取れる人
ワーホリビザですが、発給されるためには条件があります。
条件というと厳しく聞こえるかもしれませんが、以下を見てみてください。
条件は、年齢や家族構成、最低限の所持金など、30歳までの方なら、当てはまる方は多いのではないかと思います。
上記の条件を満たしていれば、ビザを申し込むことができます。
そして、無事発給されればワーホリを始めることができます。
ニュージーランドのワーホリビザを自分で申し込む方法を詳しく紹介しています↓↓↓

まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ビザは入国許可証のことで、ニュージーランドのワーホリビザでは、パスポートだけではできない、1年間の滞在・就労・6か月までの就学が認められます。
ぜひ自身の目的ややりたいことにあわせて渡航方法を選んでみてください。
素敵な旅になることを願っています。
ニュージーランドのワーホリ情報や観光情報を紹介しています↓↓↓
ニュージーランドお役立ち情報 | |
日NZの直行便 (2025) | 成田→オークランド:約10.5h 関西→オークランド:約10.5h |
コンセント 電圧 | コンセント:日本はA、NZはO →変換プラグが必要 電圧:日本100V、NZ230~240V →100V専用製品には変圧器必要 ※スマホ、PCは全電圧に対応 コンセントと電圧の記事はこちら |
水道水 | 飲用可 |
通貨 | ニュージーランド・ドル(NZD) 1NZD=約90円(2025現在) カード払いが主流 両替・支払い方法の記事はこちら |
通信事情 | ①SIM・eSIMを現地購入 ②SIM・eSIMを日本で購入 ③国内キャリアの海外利用 NZの携帯電話事情の記事はこちら |
チップ | 不要*チップBOXがあれば任意 |
時差 | 日本+3h ※サマータイム中は+1h NZの時差の記事はこちら サマータイムの記事はこちら |
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