
こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、ニュージーランドのクイーンズタウン空港から市内、クイーンズタウン市内から空港への移動方法を紹介します。
【行き】クイーンズタウン空港から市内へ移動する
クイーンズタウン空港に着いた後、クイーンズタウン市内へ移動するには、下記の選択肢があります。
- 公共交通機関(バス+電車)
- シャトルバス
- Uber
- タクシー
それぞれの特徴は、以下のようになっています。順番は上から、値段が安い順になっています。
料金 | 荷物 | 所要時間 | 特徴 | |
公共交通機関(バス) | 2~10ドル | バスに載る量 | 約30分 | もっとも安い |
シャトルバス | 20ドル~30ドル | 重量が23kg以下・3辺合計158cm以下の預け手荷物1個と機内持込手荷物1個 | 20分~ | 目的地で降りられる |
Uber | 30~50ドル | トランクに入る量 | 約15分~20分 | 目的地まで直通 深夜にも利用できる 手続きがアプリで完結 |
タクシー | 30~50ドル | トランクに入る量 | 約15分~20分 | 目的地まで直通 深夜にも利用できる |
空港では、ニュージーランド国内で使えるデータを確保しておきたいです。旅行と留学・ワーホリにわけて、ニュージーランドの携帯事情について、くわしくは以下の記事で紹介しています↓↓↓




【行き】①公共交通機関を使う
クイーンズタウン空港から市内に移動する際、最安の方法を探している場合、路線バスでの移動がおすすめです。
荷物はバスに載る分が限度になるので、荷物がそこまで多くなく、移動費を節約したい方におすすめです。
具体的な行き方は、以下の通りです。
- 「Queenstown Airport」から1番「Sunshine Bay」行バスに乗る
- 市内中心部のバス停で降りる
以下の地図では、目的地に観光案内所であるアイサイトを設定しています。自身のホテルなどを目的地に設定してみてください。
公共交通機関の運賃(2025年現在)
公共交通機関を使う場合、クイーンズタウンでは料金がビーカードか現金で払うか、割引があるか、また空港を使うかによって、以下のように一律で決められています。
現金 | 空港 | ビーカード | |
---|---|---|---|
大人 | 4ドル | 10ドル | 2ドル |
子ども(13~18歳) | 4ドル | 8ドル | 1.5ドル |
割引対象者 | 4ドル | 1.5~2ドル | 1~2ドル |
なお、降車後45分以内の乗り換えは無料となっています。
参考:Orbus Public Bus Service | Official Queenstown Airport (ZQN) Website
公共交通機関の支払い方法
クイーンズタウン空港から市内まで公共交通機関を利用する場合、現金またはビーカードで運賃を支払う必要があります。
クレジットカードやデビットカードは使うことができません。
そのため、ビーカードを持っていない場合は、現金で支払うことになります。
現金は空港で両替するか、クレジットカードやデビットカードで現地紙幣を引き出すのがおすすめです。


ビーカードは買うべきか
ビーカードでの支払いでは、割引が適用され、現金よりお得に乗車できます。
ビーカードを購入する際には、カード本体代として5ドル、最低チャージ額の5ドル、あわせて10ドルがかかります。空港から利用する場合、カードと現金の差額が8ドルであり、5ドルを上回るため、カード本体代のもとを取れることを考えると、購入してしまうのもありだと思います。



市内から空港に戻るときにもバスを使う予定の場合は、ビーカードを購入してしまうのがおすすめです
ビーカードを購入したい場合は、カードを空港のペーパープラスストアまたは現金によってバスで購入することができます。
運賃支払いのタイミング
現金で支払う場合は、乗車時に運賃をドライバーに支払います。
ビーカードで乗車する際には、乗車時・降車時にカードを機械にタッチする必要があります。
タッチを忘れると、デフォルト運賃が請求されます。
乗るときと、降りるとき両方でタッチする必要があるため、忘れないように気をつけるのがおすすめです。
【行き】②シャトルバスを使う
クイーンズタウン空港からクイーンズタウン市内へ、シャトルバスを使って移動する方法があります。
シャトルバスでは、公共交通機関に比べ費用は高くなりますが、タクシー・ウーバーに比べて予算を抑えて、ホテルなどの目的地まで直接向かうことができます。
料金は20ドルほどからで、時と場合にもよりますが、所要時間は20分~のことが多いです。一度に予約する人数が多いほど一人当たりの料金が安くなります。
スーパーシャトルという会社がシャトルバスを運行しています。
【行き】③Uberを使う
目的地まで時間を選ばず直行できるウーバーは、アプリ上で目的地の設定・支払いが完結する便利なシステムです。所要時間は約15分です。
タクシーと同じく、トランクに入る量であれば、荷物の制限がありません。
ウーバー乗り場は、チェックインエリア近くのトランスファーエリアにあります。
ウーバーの料金は?
料金はタクシーより安いことが多く、30~50ドルくらいから利用できます。
ピーク時には料金が高くなる傾向にあります。時間に余裕があれば、少し待ってから再度試すと、安くなっていることがあるので要チェックです。
ウーバーの荷物制限は?
荷物は、トランクに載る量が限度ですが、通常のUberX(ほかの乗客とのシェア以外では最安であることが多い)ではなく、Uber XLという荷物スペースが大きい車を選ぶことができる場合があります。
スーツケース数個であれば、通常のUberXでいいかと思いますが、多すぎて不安な場合はXLもおすすめです(通常のUberXに比べ割高になります)。
【行き】④タクシーを使う
ウーバー同様、時間を問わず目的地まで直行できるタクシーは、クイーンズタウン空港からホテルなどの目的地までスムーズに移動したい場合におすすめです。
メインターミナルの外にあるタクシー乗り場でタクシーを捕まえて、目的地を伝えます。
所要時間は15~20分程度で、荷物は、タクシーのトランクに載る量が限度となります。
料金は時と場合によって異なりますが、およそ30~50ドルです。
アプリで支払いができる場合は、上記で紹介したウーバーのほうが安いことがあります。
アプリでの設定に不安がある方は、タクシーがおすすめです。
【帰り】クイーンズタウン市内から空港へ移動する
クイーンズタウン市内からクイーンズタウン空港へ移動するには、下記の選択肢があります。
- 公共交通機関(バス)
- シャトルバス
- Uber
- タクシー
それぞれの特徴は、以下のようになっています。
料金 | 荷物 | 所要時間 | 特徴 | |
公共交通機関(バス) | 2ドル | バスに載る量 | 約30分 | もっとも安い |
シャトルバス | 20ドル~30ドル | 重量が23kg以下・3辺合計158cm以下の預け手荷物1個と機内持込手荷物1個 | 20分~ | 目的地で降りられる |
Uber | 30~50ドル | トランクに入る量 | 約15分~20分 | 目的地まで直通 深夜にも利用できる 手続きがアプリで完結 |
タクシー | 30~50ドル | トランクに入る量 | 約15分~20分 | 目的地まで直通 深夜にも利用できる |
【帰り】①公共交通機関を使う
クイーンズタウン市内から空港に移動する際、最安の方法を探している場合、路線バスでの移動がおすすめです。
荷物はバスに載る分が限度になるので、荷物がそこまで多くなく、移動費を節約したい方におすすめです。
具体的な行き方は、以下の通りです。
- 最寄りのバス停から1番「Remarkables Shops」行バスに乗る
- 空港バス停「Queenstown Airport」で降りる
以下の地図では、出発地点に観光案内所であるアイサイトを設定しています。なお、アイサイトでは交通カードであるビーカードを購入することができます。
公共交通機関の運賃(2025年現在)
公共交通機関を使う場合、クイーンズタウンでは料金がビーカードか現金で払うか、割引があるか、また空港を使うかによって、以下のように一律で決められています。
現金 | 空港バス停を利用する場合 | ビーカード | |
---|---|---|---|
大人 | 4ドル | 10ドル | 2ドル |
子ども(13~18歳) | 4ドル | 8ドル | 1.5ドル |
割引対象者 | 4ドル | 1.5~2ドル | 1~2ドル |
なお、降車後45分以内の乗り換えは無料となっています。
参考:Orbus Public Bus Service | Official Queenstown Airport (ZQN) Website
公共交通機関の支払い方法
クイーンズタウン市内から空港まで公共交通機関を利用する場合、現金またはビーカードで運賃を支払う必要があります。
クレジットカードやデビットカードは使うことができません。
そのため、ビーカードを持っていない場合は、現金で支払うことになります。
現金は街中の両替所で両替するか、銀行のATMでクレジットカードやデビットカードを使って現地紙幣を引き出すのがおすすめです。


ビーカードは買うべきか
ビーカードでの支払いでは、割引が適用され、現金よりお得に乗車できます。
ビーカードを購入する際には、カード本体代として5ドル、最低チャージ額の5ドル、あわせて10ドルがかかります。空港バス停を利用する場合、カードと現金の差額が8ドルであり、5ドルを上回るため、カード本体代のもとを取れることを考えると、購入してしまうのもありだと思います。



往復でバスを使ったり、移動に使う予定の場合は、ビーカードを購入してしまうのがおすすめです
ビーカードを購入したい場合は、カードをアイサイトやヒルトンホテル、または現金によってバスで購入することができます。
運賃支払いのタイミング
現金で支払う場合は、乗車時に運賃をドライバーに支払います。
ビーカードで乗車する際には、乗車時・降車時にカードを機械にタッチする必要があります。
タッチを忘れると、デフォルト運賃が請求されます。
乗るときと、降りるとき両方でタッチする必要があるため、忘れないように気をつけるのがおすすめです。
【帰り】②シャトルバスを使う
クイーンズタウン市内からクイーンズタウン空港へ、シャトルバスを使って移動する方法があります。
シャトルバスでは、バスに比べ費用は高くなりますが、タクシー・ウーバーに比べて予算を抑えて、ホテルや滞在地から空港まで直接向かうことができます。
料金は20ドルほどからで、時と場合にもよりますが、所要時間は20分~のことが多いです。
スーパーシャトルという会社がシャトルバスを運行しています。
Airport Shuttle Transfers | NZ’s First Choice | SuperShuttle
【帰り】③Uberを使う
目的地まで時間を選ばず直行できるウーバーは、アプリ上で目的地の設定・支払いが完結する便利なシステムです。所要時間は約15分です。
タクシーと同じく、トランクに入る量であれば、荷物の制限がありません。
ウーバーの料金は?
料金はタクシーより安いことが多く、30~50ドルくらいから利用できます。
ピーク時には料金が高くなる傾向にあります。時間に余裕があれば、少し待ってから再度試すと、安くなっていることがあるので要チェックです。
ウーバーの荷物制限は?
荷物は、トランクに載る量が限度ですが、通常のUberX(ほかの乗客とのシェア以外では最安であることが多い)ではなく、Uber XLという荷物スペースが大きい車を選ぶことができる場合があります。
スーツケース数個であれば、通常のUberXでいいかと思いますが、多すぎて不安な場合はXLもおすすめです(通常のUberXに比べ割高になります)。
【帰り】④タクシーを使う
ウーバー同様、時間を問わず目的地まで直行できるタクシーは、滞在地からクイーンズタウン空港までスムーズに移動したい場合におすすめです。
街中でタクシーを捕まえて、目的地を伝えます。
所要時間は15~20分程度で、荷物は、タクシーのトランクに載る量が限度となります。
料金は時と場合によって異なりますが、およそ30~50ドルです。
アプリで支払いができる場合は、上記で紹介したウーバーのほうが安いことがあります。
アプリでの設定に不安がある方は、タクシーがおすすめです。
クイーンズタウン空港周辺のおすすめホテル
クイーンズタウン空港の周辺にあり、深夜着や早朝発の便を利用するときに便利で口コミの高いホテルを紹介します。ここで紹介するホテルは、口コミがグーグルマップで星4以上、立地のよさ、及び私の宿泊経験からおすすめできるものをピックアップしました。



私は、海外の宿予約に基本、エクスペディアとアゴダを比較して使っています。両社とも大手企業で安心感があり、価格も安いことが多く、おすすめです。今まで2社を使って100泊以上していますが、大きなトラブルにあったことは一度もありません
①Holiday Inn Queenstown Remarkables park By IHG
ホリデイインクイーンズタウンリマーカブルズパークバイIHGは、インターコンチネンタルホテルグループのホリデイインブランドのホテルです。
ジムやレストラン、オプションのビュッフェ朝食などの設備が充実しており、リーズナブルに滞在できます。
ホリデイ イン クイーンズタウン リマーカブルズ パーク by IHG(Agoda公式サイト)


②Quest Queenstown Apartments Remarkables Park
クエストクイーンズタウンアパートメンツリマーカブルズパークは、アパートメントタイプのホテルで、長期滞在にも適しています。
上質なサービスや、長期滞在にも対応できる、充実した設備で高い評価を得ています。



私はクエストに宿泊したことがありますが、広々とした部屋に、洗濯機やキッチンがついており、とても快適でした。長旅の合間に泊まるのもおすすめです
クエスト クイーンズタウン アパートメンツ リマーカブルズ パーク(Agoda公式サイト)


まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
クイーンズタウン空港から市内、また市内から空港へは、最安の路線バス、目的地までいつでも直行できるタクシー・ウーバー、バランスの良いシャトルバスで移動できます。
料金 | 荷物 | 所要時間 | 特徴 | |
公共交通機関(バス) | 2ドル | バスに載る量 | 約30分 | もっとも安い |
シャトルバス | 20ドル~30ドル | 重量が23kg以下・3辺合計158cm以下の預け手荷物1個と機内持込手荷物1個 | 20分~ | 目的地で降りられる |
Uber | 30~50ドル | トランクに入る量 | 約15分~20分 | 目的地まで直通 深夜にも利用できる 手続きがアプリで完結 |
タクシー | 30~50ドル | トランクに入る量 | 約15分~20分 | 目的地まで直通 深夜にも利用できる |
予算や荷物、ホテルの場所などによって、自身の状況に合わせて選んでみてください。
素敵な旅になることを願っています。
以下では、ニュージーランドのお役立ち情報や持ち物、ワーホリ・観光情報を紹介しています↓↓↓
ニュージーランドお役立ち情報 | |
日NZの直行便 (2025) | 成田→オークランド:約10.5h 関西→オークランド:約10.5h |
コンセント 電圧 | コンセント:日本はA、NZはO →変換プラグが必要 電圧:日本100V、NZ230~240V →100V専用製品には変圧器必要 ※スマホ、PCは全電圧に対応 コンセントと電圧の記事はこちら |
水道水 | 飲用可 |
通貨 | ニュージーランド・ドル(NZD) 1NZD=約90円(2025現在) カード払いが主流 両替・支払い方法の記事はこちら |
通信事情 | ①SIM・eSIMを現地購入 ②SIM・eSIMを日本で購入 ③国内キャリアの海外利用 NZの携帯電話事情の記事はこちら |
チップ | 不要*チップBOXがあれば任意 |
時差 | 日本+3h ※サマータイム中は+1h NZの時差の記事はこちら サマータイムの記事はこちら |
-
NZのタックスリターン申請方法|帰国時の手続き【2025】
-
NZワーホリ・留学におすすめのSIM|選び方と準備【2025】
-
NZの銀行口座を日本から開設する方法|ANZがおすすめな理由
-
オークランド空港から市内、市内から空港への移動方法【2025】
-
国際線の液体制限!機内持込・預入とは?シャンプーや化粧水は?
-
NZのIRDナンバー申請方法|必要書類、かかる日数【2025】
-
NZワーホリ持ち物リスト55選|必要・不要なもの【2025】
-
NZワーホリでの仕事の探し方|コツやサイト、雇用ルール
-
NZシェアハウス・フラット探しの方法|英単語も紹介【2025】
-
NZワーホリビザを自分で申請する方法|必要なもの【2025】
-
オークランドのブリトマート駅|路線、行ける場所【2025】
-
NZワーホリの費用はいくら?初期費用や毎月の生活費【2025】
-
NZワーホリのCV(英文履歴書)書き方|注意点・日本との違いも
-
NZで食べられる和食|ラーメン・寿司・丼やできる自炊
-
オークランドの1ドルバスシティリンク|ルート、乗り方【2025】
-
NZのサマータイム|しくみや理由、開始・終了時期、日本との時差も
-
ダニーデンの観光おすすめスポット5選|歴史や人口も【2025】
-
NZの食文化|現地で楽しめるNZ料理と多国籍グルメを紹介
-
NZ首都ウェリントンの観光スポット8選|歴史や気候【2025】
-
NZの気候・気温・降水量|各都市の特徴とおすすめの服装【2025】
-
クライストチャーチ観光おすすめ7選|歴史、気候、人口【2025】
-
ワーホリ人気国ランキングとNZがおすすめな理由6つ【2025】
-
NZで人気のキャロットケーキ|ルーツや味、おすすめカフェ・商品