こんにちは。MiUです。
このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています
この記事では、ミルフォードサウンドについてご紹介します。
この記事でわかること
ミルフォードサウンドとは
ミルフォードサウンドは、ニュージーランドの観光に欠かせない絶景スポットです。
ミルフォードサウンドは、氷河の浸食によってできた複雑な地形(フィヨルド)です。
世界の絶景百選などの各種ランキングでもたびたびランクインしている、一生に一度は見たい絶景中の絶景です。
世界遺産にも登録されているミルフォードサウンドは、クイーンズタウンから4時間ほどでアクセスできます。
「サウンド」とは、河川の水が氾濫してできる地形をいいます。ミルフォードサウンドは正確には「フィヨルド」なのですが、サウンドという誤った名前が定着してしまったため、現在でもサウンドとよばれています。
秘境・ミルフォードサウンドの発見秘話
ミルフォードサウンドは山々を超えた場所にあります。
現地の人々の間でそのような楽園がどこかにあるという話はあったものの、たどり着くための道が長らくの間見つかりませんでした。
ミルフォードサウンドは、1812年に探検家によって発見されるまで、伝説として語り継がれていた、まさに秘境でした。
ミルフォードサウンドのクルーズ
クルーズ船の停留所に行き、クルーズ船のチケットで、乗船します。
クルーズ船の内装は広く、3階ほどありました。
座って食事を楽しめるテーブル席や、カフェやバーも営業していました。
ほとんどの乗客が中に座らず、デッキでクルーズを楽しんでいました。私はデッキや室内を往復して、クルーズ船を満喫しました。カフェでコーヒーを買い、ぜいたくな時間も楽しめます
必見の滝・フェアリーフォールズ
ミルフォードサウンドのクルーズでは、フェアリーフォールズという滝に接近します。
間近で一時的に停船するので、滝の勢いを最大限感じることができます。
風の向きによっては、デッキで写真を撮ろうとすると濡れます。私も水がかかりましたが、思い出に残る体験になりました。滝は高さがあり、轟音と迫力、勢いが強かったです
アシカやイルカにあえることも
運がよければ、ミルフォードサウンドのクルーズ中に、アシカやイルカに出あうことができます。
私は、アシカとイルカにあうことができました。アシカは岩場に寝そべっていて、イルカはクルーズ船に沿って泳いでいました。とてもかわいかったです。スタッフの方に聞いたら、「イルカに逢えるのは10日に1度でレア」と教えてくれました
ミルフォードサウンドへの行き方
ミルフォードサウンドの絶景を楽しむには、以下の方法があります。
- 車で現地まで行って、クルーズ船に乗る
- クイーンズタウンから送迎付きのツアーに参加する
①車で現地まで行って、クルーズ船に乗る
車を持っている方や、レンタカーなどで、自力でアクセスできる場合、ミルフォードサウンドに到着し、予約もしくは現地でチケットを購入して、クルーズ船に乗ることができます。
もっとも費用を抑えられる方法です。
②クイーンズタウンから送迎つきのツアーに参加する
交通手段を持ち合わせていない場合、ツアーに参加することによって、ミルフォードサウンドに行くことができます。
料金にクルーズが含まれていて、朝の集合場所にさえ行けば、あとは連れて行ってくれ、帰りもホテルの付近まで送り返してくれるため、楽ちんです。
また、ヘリコプターでミルフォードサウンドを眺めるツアーもあります。
ツアーに昼食が含まれていることもあります。
私は、GET YOUR GUIDEのツアーに参加しました。ランチもついていました。ほかの国でも使ったことがあり、キャンセルが前日までできるので、ツアー系はGET YOUR GUIDEを使うことが多いです
日本語のツアーを希望する場合は、少し割高になります。
JTBのミルフォードサウンドを含む日本語ツアーをみるミルフォードサウンドまでの道中も楽しい
クイーンズタウンからミルフォードサウンドは、道中にも絶景ポイントがたくさんあり、とても楽しいです。
以下では、ツアー道中の様子をご紹介します。
大草原
道中では、いくつかポイントで停車をし、散策を楽しむことができます。
途中で降りた大草原は、「エイリアン」や「ミッションインポッシブル」のロケ地でもある、ニュージーランドの大自然が生み出した、有数の絶景です。
広大な原っぱ、という感じです。ザ・ニュージーランドという景色を全身に感じることができました
ミラーレイクス
道中に、ミラーレイクスという池があります。
水面が鏡のように反射することから、ミラーレイクスとよばれています。
アール山脈を映しだすミラーレイクスは、絶景ポイントのひとつとして知られています。
「MIRROR LAKES」の看板は、逆さ文字で書かれています。これが反射して、通常の向きの文字が浮き上がるのがみられることもあります。
本当に鏡のようになっていて驚きとともに感動しました。しくみが気になります
ニュージーランドお役立ち情報
以下では、ニュージーランドに旅行するときに知っておきたい情報を紹介します。
日本からの直行便は?
ニュージーランドへは、日本からの直行便が飛んでいます。
成田空港からオークランド空港まで、約10時間30分です。
航空券予約には、手数料が無料で、簡単に予約ができる、アメリカの会社Expediaがおすすめです。
コンセントの形状は?
ニュージーランドのコンセントは、O/Cタイプが混在しています。
日本はAタイプなので、日本の電化製品を使う場合、変換プラグが必要です。
ニュージーランドだけを旅行する場合、もしくは長期で滞在する場合は、グラグラしづらいOタイプ専用プラグがおすすめです。
今回、もしくは今後、ほかの国にも旅行する場合は、組み替えてその国の形状にできるマルチプラグがおすすめです。
私は、今までニュージーランドでCタイプを見たことがありません。Oタイプのみで大丈夫かと思います。心配な方は、マルチプラグをもっておくと安心です
こちらはOタイプの変換プラグです。
こちらはマルチプラグです。
私はマルチプラグとOタイプのプラグの両方をもっています。滞在期間に合わせて使い分けています
スマホやパソコンなどは、世界中の電圧(100~240V)に対応していることが多いので、変圧器は通常必要なく、変換プラグのみで大丈夫です。
ただし、電圧が日本専用になっているドライヤーやヘアアイロンをもっていく場合、変圧器が必要です。
100~250V電圧に対応した電化製品のみを持っていく場合(スマホ・パソコンなど) | → | プラグ/マルチプラグのみでOK |
100~250V電圧に対応していない電化製品を持っていく場合(ドライヤー・ヘアアイロンなど) | → | プラグ/マルチプラグ+変圧器が必要 |
こちらは、ドライヤーには使用できますが、ヘアアイロンには使用できません。
こちらは、ドライヤーには使用できませんが、ヘアアイロンに使用できます。
水道水は飲める?
ニュージーランドの水道水は、飲むことができます。
また、軟水なので、日本の水道水(軟水)に慣れている日本人のお腹にやさしいです。
ニュージーランドの通貨は?
ニュージーランドの通貨は、ニュージーランド・ドルです。
1ドル=90円前後です。
ニュージーランドでは、現金より圧倒的にカード払いが主流です。
海外旅行では、クレジットカードは、最低1枚、できれば2枚持っておくのが安心です。
ブランドはVisaかMasterが全世界で使えておすすめです。
カードは、楽天カードが、ポイントがたまりやすくおすすめです↓↓↓
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通信事情
ニュージーランドでも、スマホの通信環境は必須です。
現地のデータを手に入れるには、SIMカードを購入したり、国内キャリアで対応することが必要です。
SIMカードの場合は、空港や街の携帯ショップに行って、プリペイドタイプのSIMカードを購入すればデータを使えます。
私は、ニュージーランドでワーキングホリデーをするときに、Spark社のプリペイドSIMを購入しました
滞在が短期間で、無駄なく使いたい場合、国内キャリアの楽天モバイルがおすすめです↓↓↓
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ミルフォードサウンドはニュージーランドが誇る絶景
いかがでしたか?
ミルフォードサウンドは、ニュージーランドの絶景のなかでも、世界的に有名な絶景スポットです。
世界遺産ともなっている景色を、ぜひ体験してみてください。