こんにちは。MiUです。
このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています
この記事では、ニュージーランドのクライストチャーチについてご紹介します。
この記事でわかること
クライストチャーチはNZ第二の都市
ニュージーランドの南島にあるクライストチャーチは、ニュージーランドでオークランドに次ぐ人口を擁する都市です。
人口約40.8万人のクライストチャーチは、ニュージーランドの南島で最大の都市です。
クライストチャーチはモアの狩猟地だった
クライストチャーチは、古くは1000年にモアを狩猟する人々が住んでいたといわれています。
16世紀から、北島にいたマオリ族が移住をはじめ、広くを配しました。
ヨーロッパに入植される
1770年には、ジェームズ・クックによって、クライストチャーチの一部であるカンタベリー半島が発見されました。
19世紀の半ばに、カンタベリー協会が結成され、ヨーロッパ人による入植がはじまりました。
クライストチャーチの由来
1848年には、「クライストチャーチ」と名づけられました。
入植してきたイギリス人の出身大学が「オックスフォード大学のクライストチャーチカレッジ」だったため、名づけられたといわれています。
最初この地の名前を聞いたとき、キリスト教に関係しているのかなと思ったのですが、大学の名前からきていたのですね。母校の名前をつけるのはなんだか不思議な感じがします
クライストチャーチの気候
クライストチャーチは、夏の気温が穏やかで、過ごしやすいです。
また、冬は氷点下まではいかないものの、暖かい服装がおすすめです。
1年を通して降水量がそこまで多くないため、乾燥しています。
クライストチャーチのおすすめスポット
クライストチャーチ植物園【入場無料】
クライストチャーチ植物園は、1863年に、ヴィクトリア女王の長男の結婚祝いで植えられたイングリッシュ・オークに端を発した植物園です。
なかでもバラ園は、250種以上のバラが咲き誇るみどころとなっています。
バラがたくさん咲いていて、とても豪華で贅沢な空間でした。バラ好きの方におすすめです
追憶の橋
追憶の橋は、第一次世界大戦で命を落とした人々にささげるために建てられた戦争記念碑です。
1924年に完成しました。
カードボード大聖堂【入場無料】
カードボード大聖堂は、2011年に起きたクライストチャーチ地震によって倒壊した大聖堂に代わって、坂茂(ばんしげる)という日本人建築家によって設計されたすべてが紙で作られた大聖堂です。
2013年に一般公開されました。
防水性に優れ、燃えにくい段ボール(Cardboard)のチューブが100本近く使われています。
また、この建物は50年の耐久性を想定してつくられています。
仮設の大聖堂ではありますが、とても本格的でした。しかし、段ボールによって、一般的な教会とは異なる雰囲気がありました。復興のシンボルとしての役割も担っていそうです
営業時間
月~土曜日 9:00~16:00または夕方の礼拝まで
日曜日 7:30~17:00以降
ニューリージェントストリート
1932年からの歴史をもつ商店街であるニューリージェントストリート。
その彩りが印象的な建物は、アメリカでのスペイン修道院建築の調になっていて、異国情緒あふれるストリートにしています。
ときどき通る路面電車が、より雰囲気を高めてくれます。
ショッピングや休憩におすすめです。
私はワッフルを食べました。風情ある眺めを楽しみながら味わえて、とてもいい時間でした
クライストチャーチアートギャラリー【入場無料】
もともと1932年に建てられたアートギャラリーの跡地に建てられたこのアートギャラリーは、2003年にオープンしました。
近代的な外観に、開放的なインテリアが特徴的な建物です。
現代アートが主に展示されており、無料とは思えないクオリティと名高いです。
国立新美術館に似た雰囲気を感じました。開放感がある空間はやはりよいですね
営業時間
10:00~17:00
水曜日のみ21:00まで開館
カンタベリー博物館【入場無料】
1867年に設立し、150年の歴史をもつカンタベリー博物館は、現在、再開発(改装工事)の途中です。
代わりに、仮設の博物館がオープンしています。
現在は、主に陶器や動物の標本が展示されています。
こぢんまりとした雰囲気でしたが、スタッフの方がとてもフレンドリーでした。時間が合ったら訪れてみてください
新しいカンタベリー博物館は、2028年にオープンする予定です。
営業時間
10~3月 9:00~17:30
4~9月 9:00~17:00
モナ・ベールガーデンパーク【入場無料】
1905年に建てられた邸宅が、現在はカフェやレストラン、ウェディング会場として、一般に公開されています。
地震による被害を受けましたが、現在は修復されており、従来のようにオープンしています。
また、湖と植物が映える美しい庭園でもあります。
モナ・ベールガーデンパークは、リラックスするのにぴったりの場所です。緑に囲まれて、目の前に広がる湖に、気分が落ち着きます。かわいい建物のカフェも必見です
ニュージーランドお役立ち情報
以下では、ニュージーランドに旅行するときに知っておきたい情報を紹介します。
日本からの直行便は?
ニュージーランドへは、日本からの直行便が飛んでいます。
成田空港からオークランド空港まで、約10時間30分です。
航空券予約には、手数料が無料で、簡単に予約ができる、アメリカの会社Expediaがおすすめです。
コンセントの形状は?
ニュージーランドのコンセントは、O/Cタイプが混在しています。
日本はAタイプなので、日本の電化製品を使う場合、変換プラグが必要です。
ニュージーランドだけを旅行する場合、もしくは長期で滞在する場合は、グラグラしづらいOタイプ専用プラグがおすすめです。
今回、もしくは今後、ほかの国にも旅行する場合は、組み替えてその国の形状にできるマルチプラグがおすすめです。
私は、今までニュージーランドでCタイプを見たことがありません。Oタイプのみで大丈夫かと思います。心配な方は、マルチプラグをもっておくと安心です
こちらはOタイプの変換プラグです。
こちらはマルチプラグです。
私はマルチプラグとOタイプのプラグの両方をもっています。滞在期間に合わせて使い分けています
スマホやパソコンなどは、世界中の電圧(100~240V)に対応していることが多いので、変圧器は通常必要なく、変換プラグのみで大丈夫です。
ただし、電圧が日本専用になっているドライヤーやヘアアイロンをもっていく場合、変圧器が必要です。
100~250V電圧に対応した電化製品のみを持っていく場合(スマホ・パソコンなど) | → | プラグ/マルチプラグのみでOK |
100~250V電圧に対応していない電化製品を持っていく場合(ドライヤー・ヘアアイロンなど) | → | プラグ/マルチプラグ+変圧器が必要 |
こちらは、ドライヤーには使用できますが、ヘアアイロンには使用できません。
こちらは、ドライヤーには使用できませんが、ヘアアイロンに使用できます。
水道水は飲める?
ニュージーランドの水道水は、飲むことができます。
また、軟水なので、日本の水道水(軟水)に慣れている日本人のお腹にやさしいです。
ニュージーランドの通貨は?
ニュージーランドの通貨は、ニュージーランド・ドルです。
1ドル=90円前後です。
ニュージーランドでは、現金より圧倒的にカード払いが主流です。
海外旅行では、クレジットカードは、最低1枚、できれば2枚持っておくのが安心です。
ブランドはVisaかMasterが全世界で使えておすすめです。
カードは、楽天カードが、ポイントがたまりやすくおすすめです↓↓↓
楽天カードは私の愛用カードです。楽天モバイルや楽天トラベル、楽天市場と一緒に使うとどんどんポイントがもらえます。ポイントはお買い物やモバイルの使用額に充当できてお得です
通信事情
ニュージーランドでも、スマホの通信環境は必須です。
現地のデータを手に入れるには、SIMカードを購入したり、国内キャリアで対応することが必要です。
SIMカードの場合は、空港や街の携帯ショップに行って、プリペイドタイプのSIMカードを購入すればデータを使えます。
私は、ニュージーランドでワーキングホリデーをするときに、Spark社のプリペイドSIMを購入しました
滞在が短期間で、無駄なく使いたい場合、国内キャリアの楽天モバイルがおすすめです↓↓↓
私は短期間の旅行(1週間ほど)であれば、楽天モバイルで事足りています。月に2GBまで使える、かつ、手続きも必要ないので、とても便利で気に入っています。私は大手キャリアから乗り換えて3年以上使っていますが、日本国内でも無制限に使って月3,000円程度で済むので、本当におすすめです
クライストチャーチ観光を楽しむ
いかがでしたか?
クライストチャーチは、ニュージーランドを代表する都市のひとつです。
その美しさと歴史に触れてみてください。