こんにちは。MiUです。
このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています
この記事では、ニュージーランドのオークランドからワイトモ洞窟に日帰りで行く方法をご紹介します。
この記事でわかること
ホテルは、複数サイトの値段と口コミを比較して予約するのがおすすめです。
エクスペディア海外ホテル(公式サイト) JTBの海外ホテル(公式サイト)航空券は、以下の2つのサイトを比較して選ぶのがおすすめです。
エクスペディア航空券(公式サイト) HISの海外航空券(公式サイト)おみやげをおうちでゆっくり選びたい方におすすめなおみやげサイトです。
JTB海外おみやげ(公式サイト)オークランドからワイトモ洞窟に日帰りで行ける?
オークランドからワイトモ洞窟には、日帰りで行けるのでしょうか?
結論、可能です。
日帰りで行く方法には、バス・レンタカー・ツアーがあります。
費用(往復) | 滞在時間 | メリット | デメリット | |
長距離バス+タクシー | 176ドル(約15,840円)~ | 約4時間 | 自由行動ができる | 滞在時間が短くなる |
レンタカー | 13,000円+ガソリン代~ | 6時間~ | 柔軟性が高い | 要国際ライセンス 交通ルールが異なる |
ツアー | 約25,000円~(洞窟ツアー含む) | 3~4時間 | 楽ちん 複数の観光地に行くことも可能 日本語ツアーも | 自由行動がとりづらい |
ワイトモ洞窟とは?
ワイトモ洞窟は、1887年に、マオリの酋長タネが、洞窟で光るグロウワームを発見したことから始まりました。
洞窟はいちど、政府の手に渡りましたが、2000年近くに、マオリ族に所有権が戻されました。
現在、ワイトモ洞窟で働いている人の多くが、タネの子孫だといわれています。
ワイトモ洞窟は、マオリ族との関係が深い洞窟なのですね。接客してくれたスタッフの方々はみな、フレンドリーでした
グロウワームとは?
グロウワーム(Glowworm)は、日本語では土ボタルといい、昆虫の一種で、成虫の見た目や大きさは蚊に近いです。
土ボタルは世界中でみられますが、ワイトモ洞窟にいる土ボタルはハエの一種で、ニュージーランドの固有種です。
ワイトモ洞窟で見られる青白い光は、土ボタルの幼虫が、獲物をおびき寄せ、粘着性の糸に獲物を捕まえるために放つものです。
グロウワームは、このあと紹介する「ワイトモ・グロウワーム洞窟」または、「ルアクリ洞窟」でみられます。
ワイトモ洞窟の3つのツアー
ワイトモ洞窟には、3種類のツアーがあります。
なお、ここでの「ツアー」はワイトモ洞窟のビジターセンターが主催するもので、グロウワームを見るなら、「ワイトモ・グロウワーム洞窟ツアー」または「ルアクリ洞窟ツアー」に参加するか、これらの洞窟の見学を含む外部ツアーへの参加が必要となります。
ワイトモ・グロウワーム洞窟
ワイトモ洞窟のなかで、もっとも有名な洞窟です。
3000万年の歴史をもつ洞窟のなかに流れる川を、ボートで進んでいきます。
10人以上のグループが、ガイドの方によって導かれ、大聖堂を見学した後、ボートに乗って土ボタルを鑑賞します。
立派な鍾乳石が洞窟全体でみられました
暗闇のなかで輝くグロウワームを鑑賞することができます。
洞窟のなかは16~17℃でひんやりとしているため、羽織などがあると安心です。
私は、グロウワーム洞窟のツアーに参加しました。基本的に撮影禁止ですが、最後に撮影タイムがあります。ボートに乗って川を進んでいくと、だんだんと目が慣れてきて、グロウワームの光が見えてきます。満天の星空のように、きれいな光が洞窟の天井一面をおおっていて、とても幻想的な空間でした
大人 79ドル
子ども 36ドル
所要時間:45分
事前予約がおすすめ
ルアクリ洞窟
ワイトモ洞窟で最大の洞窟といわれ、約400年前に発見されました。
らせん状の通路を歩き、土ボタルを間近で鑑賞できるポイントまで行きます。
道が整備されており、車いすや、ベビーカーでも参加できます。
大人 113ドル
子ども 43ドル
所要時間:90分
事前予約がおすすめ
アラヌイ洞窟
アラヌイ洞窟には、土ボタルは生息していません。
通路を歩き、鍾乳石の美しい空間に行きます。
公式のツアーに参加するには、アラヌイ洞窟に直接行く必要があります。
ワイトモ洞窟ビジターセンターから車で10分です。
大人 79ドル
子ども 36ドル
所要時間:1時間
事前予約がおすすめ
オークランドからワイトモ洞窟へ日帰り
ニュージーランドのオークランドからワイトモ洞窟に移動する場合、考えられる選択肢はバス、レンタカー、ツアーです。
それぞれの特徴は以下のようになっています。
各手段のメリット・デメリット
費用(往復) | 滞在時間 | メリット | デメリット | |
長距離バス+タクシー | 176ドル(約15,840円)~ | 約4時間 | 自由行動ができる | 滞在時間が短くなる |
レンタカー | 13,000円+ガソリン代~ | 6時間~ | 柔軟性が高い | 要国際ライセンス 交通ルールが異なる |
ツアー | 約25,000円~(洞窟ツアー含む) | 3~4時間 | 楽ちん 複数の観光地に行くことも可能 日本語ツアーも | 自由行動がとりづらい |
長距離バス(インターシティ)とタクシー・ウーバーを使う
ニュージーランドの長距離バス会社インターシティでは、オークランドのCBD(市内中心部)からワイトモ洞窟への直行便がありません。
そこで、ワイトモ洞窟に近い都市「Otorohanga」まで長距離バスを使い、そこから洞窟までタクシーやシェアライドを使うことで、オークランドからワイトモに日帰りで行くことができます。
長距離バス+タクシーで行くメリットはこちらです。
長距離バス+タクシーで行くデメリットはこちらです。
長距離バス+タクシーだと、長距離バスの時刻表に左右されてしまい、滞在時間が短くなります。
また、費用はバス往復(96ドル~)とウーバー往復(80ドル~)のほかに、別途でツアーを申し込む必要があるため、割安ともいえないでしょう。
大手バス会社インターシティ
インターシティは、30年以上の歴史をもつ、ニュージーランドで最大の長距離バス会社です。
まち同士を結ぶルートや、1日ツアーを運行しており、ニュージーランド内を旅するなら欠かせない会社です。
インターシティの料金
バスの値段は、時間や日、また普通の席か「Gold」というプレミアム席かによって異なります。
「Gold」には、普通の席+15ドル~でアップグレードできます。
私はGoldにも乗ったことがありますが、いすが革張りで、足元にゆとりがあり、快適でした。Goldのほうが長距離になればなるほど、疲れが少ないと感じました
また、プランを選ぶ際、スタンダードとフレキシが選べることがあります。
スタンダード
スタンダードは、最低料金のプランです。
スタンダードは返金不可ですが、出発の2時間前までであれば、変更やキャンセルができます。
キャンセルの場合は、クレジット(払ったお金)が同日まで有効です。
また、変更する場合は、変更手数料がかかります。
フレキシ
フレキシは、予約手数料を除き全額返金可能です。
スタンダード同様、出発の2時間前まで変更・キャンセルが可能です。
フレキシの場合、キャンセル後のクレジットは28日間有効です。
ただし、フレキシは、スタンダードより割高です。
インターシティの予約方法
公式サイトから予約します。
予約の際、オンラインでカードによって支払うことができます。
年会費永年無料の楽天カードフレキシパスについて
インターシティには、フレキシパスというチケットの買い方があります。
たとえば、オークランドからオトロハンガまで行くとき、一回分のチケットを購入する代わりに、フレキシパスの3時間半分を使うという使い方ができます。
10時間から80時間まで、5時間単位で購入することができます。
使い方によってはお得になるので、検討してみてください。
レンタカー
レンタカーを借りてオークランドからワイトモ洞窟へ日帰りで行く場合、借りた店舗以外に返却すると乗り捨て料金がかかってしまうので、オークランドで借りて、同じ店舗で返却するのがおすすめです。
料金は中型車を1日借りた場合、およそ13,000円(+ガソリン代)からです。
レンタカーのメリットはこちらです。
レンタカーのデメリットはこちらです
レンタカーは、決まっているのが返却時間のみなので、移動の柔軟性があります。
長距離バスに比べて、長くワイトモに滞在できます。
また、途中で各スポットに寄り道することもできます。
ロトルアにも行ける
オークランドから、同じく日帰りで行ける人気観光スポットとして、ロトルアがあります。
日帰りでオークランド➡ワイトモ➡ロトルア➡オークランドと移動することが可能です。
この場合、時間にあまり余裕がなくなってしまうため、ロトルアは温泉のみの短時間滞在になります。
ツアー
オークランドからワイトモ洞窟への日帰りツアーが、各ツアー会社によって催行されています。
ツアーのメリットは以下のようになっています。
ツアーのデメリットは以下のようになっています。
私は、総合的に考えて、ビジターセンターによるワイトモ洞窟のツアー代金も含まれている、オークランド発着のツアーに参加しました。ツアーでは休憩がてらカフェや道の駅に寄り道してくれることも多く、道中も楽しいです
行きたいところでツアーを選ぶ
オークランド発ワイトモ洞窟日帰り
たとえばこちらのツアーでは、オークランド発で、ワイトモ洞窟に日帰りで行きます。
Klookのオークランド発着ワイトモ洞窟日帰りツアー(公式サイト)1日のツアーで、26,166円~です。
テ・プイアとワイトモ洞窟に行くツアー
また、ロトルアとワイトモ洞窟両方に日帰りで行けるツアーもあります。
ただし、ロトルアがごく短時間の場合が多く、温泉に入れない事もあるので、ツアー内容の確認が必要です。
たとえば、こちらのツアーでは、ロトルアのテ・プイアとワイトモ洞窟に行きます。
Klookのオークランド発着ワイトモとテプイア日帰りツアー(公式サイト)1日のツアーで、35,384円~です。
テ・プイアは、ロトルアの地熱によって沸く、南半球で最大の天然間欠泉がみられる施設です。
また、マオリによる伝統的なパフォーマンス(ハカ)や、地熱によってつくる伝統食(ハンギ)、国鳥キウイの保護施設を楽しめるコースもあります。
ワイトモ洞窟へ行く日本語のツアー
また、日本語のツアーもあります。
こちらのツアーでは、グロウワームがみられる洞窟を訪れます。
JTBの日本語オークランド発着ワイトモ洞窟日帰りツアー(公式サイト)1日のツアーで、36,190円~です。
ニュージーランドお役立ち情報
以下では、ニュージーランドに旅行するときに知っておきたい情報を紹介します。
日本からの直行便は?
ニュージーランドへは、日本からの直行便が飛んでいます。
成田空港からオークランド空港まで、約10時間30分です。
コンセントの形状は?
ニュージーランドのコンセントは、O/Cタイプが混在しています。
日本はAタイプなので、日本の電化製品を使う場合、変換プラグが必要です。
ニュージーランドだけを旅行する場合、もしくは長期で滞在する場合は、グラグラしづらいOタイプ専用プラグがおすすめです。
今回、もしくは今後、ほかの国にも旅行する場合は、組み替えてその国の形状にできるマルチプラグがおすすめです。
私は、今までニュージーランドでCタイプを見たことがありません。Oタイプのみで大丈夫かと思います。心配な方は、マルチプラグをもっておくと安心です
こちらはOタイプの変換プラグです。
こちらはマルチプラグです。
私はマルチプラグとOタイプのプラグの両方をもっています。滞在期間に合わせて使い分けています
スマホやパソコンなどは、世界中の電圧(100~240V)に対応していることが多いので、変圧器は通常必要なく、変換プラグのみで大丈夫です。
ただし、電圧が日本専用になっているドライヤーやヘアアイロンをもっていく場合、変圧器が必要です。
100~250V電圧に対応した電化製品のみを持っていく場合(スマホ・パソコンなど) | → | プラグ/マルチプラグのみでOK |
100~250V電圧に対応していない電化製品を持っていく場合(ドライヤー・ヘアアイロンなど) | → | プラグ/マルチプラグ+変圧器が必要 |
こちらは、ドライヤーには使用できますが、ヘアアイロンには使用できません。
こちらは、ドライヤーには使用できませんが、ヘアアイロンに使用できます。
水道水は飲める?
ニュージーランドの水道水は、飲むことができます。
また、軟水なので、日本の水道水(軟水)に慣れている日本人のお腹にやさしいです。
ニュージーランドの通貨は?
ニュージーランドの通貨は、ニュージーランド・ドルです。
1ドル=90円前後です。
ニュージーランドでは、現金より圧倒的にカード払いが主流です。
海外旅行では、クレジットカードは、最低1枚、できれば2枚持っておくのが安心です。
ブランドはVisaかMasterが全世界で使えておすすめです。
カードは、楽天カードが、ポイントがたまりやすくおすすめです↓↓↓
楽天カードは私の愛用カードです。楽天モバイルや楽天トラベル、楽天市場と一緒に使うとどんどんポイントがもらえます。ポイントはお買い物やモバイルの使用額に充当できてお得です
通信事情
ニュージーランドでも、スマホの通信環境は必須です。
現地のデータを手に入れるには、SIMカードを購入したり、国内キャリアで対応することが必要です。
SIMカードの場合は、空港や街の携帯ショップに行って、プリペイドタイプのSIMカードを購入すればデータを使えます。
私は、ニュージーランドでワーキングホリデーをするときに、Spark社のプリペイドSIMを購入しました
滞在が短期間で、無駄なく使いたい場合、国内キャリアの楽天モバイルがおすすめです↓↓↓
私は短期間の旅行(1週間ほど)であれば、楽天モバイルで事足りています。月に2GBまで使える、かつ、手続きも必要ないので、とても便利で気に入っています。私は大手キャリアから乗り換えて3年以上使っていますが、日本国内でも無制限に使って月3,000円程度で済むので、本当におすすめです
ワイトモ洞窟を日帰りで楽しむ
いかがでしたか?
ワイトモ洞窟は、神秘的な土ボタルの光が観光客に大人気のスポットです。
ぜひ訪れてみてください。
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