ニュージーランドタックスリターン|帰国時の手続き【2026】

ダニーデンの建物(MiU撮影)
MiU

こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、ニュージーランドのタックスリターンについて、所得税率やしくみ、日本帰国時にすべきことを、実際の体験をもとに紹介します。送るメッセージの例文も紹介しているため、ニュージーランドのタックスリターンがスムーズに進められると思います。

この記事でわかること
  • ニュージーランドのタックスリターンとは
  • ニュージーランドのタックスリターンの手続きと期間
  • ニュージーランドからの帰国時にすべきこと

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目次

ニュージーランドのタックスリターンとは

ニュージーランドで働くと、所得税がかかります。

所得額は、毎年4月1日~3月31日の期間で計算されます。

これは、年間の所得額によって以下のように異なります。(2025年4月~2026年現在)

所得額税率
~15,600ドル10.5%
15,601~53,500ドル17.5%
53,501~78,100ドル30%
78,101~180,000ドル33%
180,001ドル~39%

この所得税は、給料から天引きされます。

年間の所得額によって税率が異なるため、たいていの場合、給与から多めに天引きされます。

そして、年末に計算され、多く引かれていた分が戻ってきたり、あるいは足りていない分を支払うことになります。

これが、タックスリターンです。

MiU

日本の年末調整と似ていますね。ニュージーランドでは、タックスリターンがIRによって、自動で口座に入ってくるので、とても便利です

ニュージーランドタックスリターンは自動で行われる

ニュージーランドのタックスリターンでは、毎年4月1日~3月31日の期間が過ぎると、以下のことを確かめます。

  • 税額は正しく収めているか
  • 税金を追加で収める必要があるか
  • 税金の払い戻しを受ける権利があるか

これらの確認は、システムが、私たちが提出した情報を見て自動で行われます。

そのため、収入の全額が課税されていた場合は、特にすることはありません。

たとえば税金を多く収めていた場合、自動で払いすぎていた分が計算され戻ってくるため、特別な手続きは必要ありません。

例として、お隣オーストラリアでは、タックスリターンを自分で手続きする必要があります。

ニュージーランドでは、自動化されていて、何もしなくても口座に余剰分が振り込まれます。

また、税額に足らない場合は請求書が届くため、それに従って支払います。

MiU

自分では何もしていないのに査定が終わり、振り込まれる旨のお知らせが来て、本当に口座に余剰分が振り込まれていました。とてもスムーズで、いい仕組みだと思いました

ニュージーランドのタックスリターンの期間

ニュージーランドのタックスリターンは、以下のような時間で動きます。

課税期間4月1日~翌年3月31日
情報収集期間翌年4月1日~5月下旬
結果の受け取り期間翌年5月下旬~7月末

課税期間後すぐにお金が振り込まれるのではなく、準備期間を経て、雇用主などに確認が取れた後に結果が送られてきます。

MiU

期間中にニュージーランドにいれば、自動的に払い戻しや請求が行われます。期間を待ちましょう

そのため、帰国が受け取り期間より前になったときなどには、以下の帰国後の手順を踏めば払い戻しを申請できます。

参考:Timelines at the end of the tax year(IR公式サイト)

ニュージーランドから帰国時にやるべきこと

ニュージーランドから帰国するとき、タックスリターンをまだ受け取っていない場合は、帰国してから手続きを行います。

日本に帰国したら、my IRから帰国した旨をIRに連絡します。

https://myir.ird.govt.nz/_

メッセージの送り方や例は下記を参考にしてください。

my IRでメッセージを送る

myIRでは、以下のような手順でメッセージを送ることができます。

  • ログイン画面でユーザー名・パスワードを使ってログインする
  • 「I want to...」を選択する
  • 「Communicating with IR」のなかにある「Send messages」を押す
  • アカウントを選択する
  • 払い戻しを求める場合「Credit or refund」を選択する
  • 題とメッセージを入力する
  • 「Send」を押す

その時に、下記のことを英語で送ります。

  • 最後にニュージーランドを出発した日
  • 最後の給料を受け取った旨

送るメッセージの一例を以下に示します。連絡の時の参考にしてください。

送るメッセージの例:

Dear Sir/Madam

I am writing to ask you for a tax return. I left New Zealand on 28 November 2024 and would no longer work in New Zealand. I already received my final payroll from my employer.

Therefore, I would like a refund. I look forward to hearing from you at your earliest convenience.

Yours faithfully,
Hanako Tanaka(フルネーム)

現在、15日程度で返信が来ると記載されています。

MiU

私は、メッセージを送信してから返信がくるまで23日間(休業日含む)かかりました。気長に待つのがおすすめです

帰国後の口座維持について

タックスリターンの対象の期間は、毎年4月から3月の間です。

そのため、3月以降も働いていて、4月までに帰国する場合、タックスリターンが行われるのは通常次の年の5月下旬あたりからになります。

税率の変更などによって、帰国後に連絡しても、「すぐに計算ができない」といわれることがあります。

その場合は、タックスリターンで計算されたお金を、次の年の5~7月に受け取る口座が必要になります。

ニュージーランドの銀行によっては、銀行口座維持手数料が無料なので、帰国してからもタックスリターンが終わるまで無料で口座を維持することが可能です。

MiU

私は、ANZ銀行の「Go account」を選んだので、維持手数料が無料でした。そのため、タックスリターンが終わるまで、口座を閉じないことを選びました。日本の口座に送ってもらうと、手数料が引かれてしまうので、できればニュージーランドの口座で受け取るのがおすすめです

帰国後に銀行口座を閉じる

銀行口座は、帰国後に閉じることができます。

ANZ銀行の場合、メールまたは電話で口座を閉じる旨の問い合わせをします。

メールの場合は、インターネットバンキングのメール機能で申請できます。

Close your account(ANZ銀行公式サイト)

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。

ニュージーランドのタックスリターンは、自動化されていてとても便利です。

帰国時には、IRへの連絡を忘れないようにしましょう。

航空券の予約方法

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おすすめホテル

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ニュージーランドお役立ち情報
日NZの直行便
(2026)
成田→オークランド:約10.5h
コンセント
電圧
コンセント:日本はA、NZはO
→変換プラグが必要

電圧:日本100V、NZ230~240V
→100V専用製品には変圧器必要
※スマホ、PCは全電圧に対応

コンセントと電圧の記事はこちら
水道水飲用可
通貨ニュージーランド・ドル(NZD)
1NZD=約90円(2026現在)
カード払いが主流
両替・支払い方法の記事はこちら
通信事情①SIM・eSIMを現地購入
②SIM・eSIMを日本で購入
③国内キャリアの海外利用
NZの携帯電話事情の記事はこちら
チップ不要*チップBOXがあれば任意
時差日本+3h
※サマータイム中は+1h
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