【25年最新】NZのワーホリビザを自分で申請する方法!注意点も

ワーキングホリデービザのイメージ
MiU
MiU

こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。

私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

ニュージーランドでワーキングホリデー(ワーホリ)を行うには、「ワーキングホリデービザ」を取得する必要があります。

この記事では、ニュージーランドでワーホリを始めるときに必要な、ビザの申請方法を解説しています。

この記事でわかること

  • NZワーホリビザの取り方
  • NZワーホリビザ発給までの時間
  • NZワーホリビザ発給状態の確認のしかた

ニュージーランドワーホリでの実体験を踏まえた持ち物リストの記事はこちら↓↓↓

あわせて読みたい
【2025最新】ニュージーランドワーホリ持ち物リスト55選 MiU こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。 私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお...
目次

自力でワーホリビザを申請できる?

ニュージーランドでワーホリをするとき、ワーホリビザの申請が必要です。

ビザとは何かについて詳しく紹介しています↓↓↓

あわせて読みたい
ビザとは何?ワーホリでは何ができる?ニュージーランドの制度を紹介 この記事では、ビザ・ワーホリとは何かについて紹介しています。 この記事でわかること ビザとは何か NZのワーホリのビザで何ができるか NZワーホリビザを取る条件 ホテ...

ここでは、留学会社や、ビザ申請サポート会社を介さず、自力で申し込む方法を解説していきます

MiU
MiU

私は最後まで自分で申し込み、無事発給されました

ビザ申請は個人では困難」などと謳うあっせん会社もありますが、実際は個人でも簡単に取得できるので安心してくださいね。

申請の時期に注意!

申請をする際の注意点があります。

それが、申請の時期です。

ニュージーランドのワーホリビザは、申請が通り、発給された日から、1年以内にニュージーランドに入国する必要があります。

発給は、通常2週間以内です。

なので、入国予定日から逆算して、1年以内に入国できる日に申請しましょう。

ワーホリビザは、一国につき、一生に一度しか取得できません。万が一、1年以内に入国できないと、無効になってしまいます。1年以内に確実に渡航できるめどを立てたうえで、申請することを強くおすすめします。

MiU
MiU

たとえば、再来月に行くという方は、今日申請して問題ないです

申請ができる時期であれば、申請にすすみます。

申請に必要なもの

ワーホリビザ申請時に必要なものは、以下になります。

  • パスポート(入国時の有効期限15か月以上)
  • メールアドレス(Gmailなどのフリーメールがおすすめ。Softbank、au、docomoなどのキャリアメールは不可)
  • クレジットカード
  • 運転免許証や健康保険証などの身分証明書

ちなみに、ワーホリを進めていくと、日本の携帯会社のメールが使えない場合が出てきます。

そこで、おすすめなのが、Gmailです。世界中で使えるフリーメールアドレスとしては代表的なものです。

もし持っていないなら、Gmail(google)のアカウントをこの段階で作っておくことをおすすめします。

あわせて読みたい
MiU
MiU

私のニュージーランドの就労先でも、Gmailを使っている外国人が多数いました。世界中で使われていることを実感しました。無料なので、作っておいて損はないと思います

ワーホリビザにかかる費用

日本国内からNZワーホリビザを取得する場合、取得費用自体は無料です。

しかし、観光税(IVL)という形で別途100ドル(約9,000円)支払う必要があります。

※2024年10月から、35ドル→100ドルに変更されました。

ビザ申請の際、ネット上で支払うので、クレジットカードを用意しておきましょう。

海外ではキャッシュレス化が進んでいて、現金NGのお店も見かけます。

クレカはできればVISAとmasterブランドの両方、最低でもどちらかはもっておくのを強くおすすめします。

MiU
MiU

私はVisaとMasterのブランドをどちらももっています。この2つのブランドさえあれば、海外旅行で困ることはないと思います。また、カードは楽天カードを愛用しています

公式ホームページにアクセス

上記のものが用意できたら、NZ移民局のホームページにアクセスし、アカウントをつくります

申請は、スマホかパソコンから行います。

MiU
MiU

私はスマホから申請し、無事発給されました

パソコンのほうが見やすく入力しやすいかと思いますが、スマホのほうが手軽にできるというメリットもあるので、お好みで選んでください。

ニュージーランド移民局ワーホリビザ申請はこちらからできます↓↓↓

https://onlineservices.immigration.govt.nz/?WHS

アカウントの作成

ホームページにアクセスできたら、左下にある、「create your account」を選び、必要事項を入力します。

  • 名前
  • 名字
  • メールアドレス
  • ユーザー名
  • パスワード
  • パスワード確認
  • 秘密の質問
  • 秘密の質問の回答
  • 規約への同意

名前は、パスポートにある通りのスペルで入力してください。
また、メールアドレスが間違っていると、移民局からのメールが受け取れないので、メールアドレスの綴りを正しく入力できているかを確認してください。

必要事項を入力できたら、アカウントが発行されます。

申請の必要事項の入力

アカウントが作成できたら、登録した「User Name」と「Password」を使ってログインします。

その後、指示に従って必要事項を入力していきます。

求められることは、以下の項目です。

  • 個人情報
  • ID(パスポート・運転免許証)
  • 職業
  • 健康
  • 犯罪歴
  • ワーホリに関する項目

以下で、順を追って詳しく説明します。

①個人情報

最初の「個人情報」の項目で求められるのがこちらです。

  • 名字(パスポートの通りに)
  • 名前(パスポートの通りに)
  • 他の名前があるかどうか(ない場合は飛ばして大丈夫です)
  • タイトル(Mr(男性)かMs(女性)が一般的)
  • 性別
  • 生年月日
  • 出生国
  • 住所(日本とは反対で、番地から始めます)
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 代理で申請しているか(自分のものを申請している場合は「No」になります)
  • お好みの連絡方法
  • VisaかMasterのカードをもっているか(これがないと、観光税の支払いができません)

名前は、1のほかに、2と3がありますが、空欄で大丈夫です。

②ID

「Identification(ID)」の項目では、パスポートと身分証明書について聞かれます。

  • パスポート番号
  • パスポート番号の確認
  • パスポートの有効期限
  • 身分証明書(Driver License運転免許証やNational ID健康保険証など)
  • 身分証明書の有効期限(ある場合)

③職業

このページでは、就いている職業について入力します。

  • 業種
  • 職業

「full list」を押して、もっとも近い項目を決め、選択します。

④健康

ここでは、健康状態について質問されます。

  • NZ滞在中に腎臓透析が必要か
  • 結核をもっているか
  • 下記の状態か
    がん
    心臓病
    精神・身体・知的障害のいずれか
  • NZ滞在中に以下のことが必要か
    入院
    介護
    どれかが「あり」の場合は、詳細を説明
  • 5年以内に結核ローリスクリスト以外の国に行ったか(日本は結核ローリスクリストに載っています)

⑤犯罪歴

こちらでは、過去の犯罪歴について尋ねられます。

  • 過去に5年以上の禁錮・執行猶予の有罪判決を受けたか
  • 過去10年のうちで禁錮・執行猶予で12か月以上の有罪判決を受けたか
  • NZ以外の国で国外退去命令を受けたか
  • 「Yes」の場合、日付と国名
  • 起訴されたことはあるか
  • 有罪判決を受けたことはあるか
  • 取り調べ中か
  • 入国を拒否されたことはあるか
  • NZ以外の国で、出国命令を出されたことがあるか
  • 「Yes」の場合、詳細

⑥ワーホリに関する項目

最後に、とくにワーホリに関することを聞かれます。

  • NZのワーホリビザをとったことはあるか(使わなかった場合も「Yes」を選択)
  • 十分な資金があるか
  • 入国する予定の日付
  • NZを訪問したことはあるか
  • 「Yes」の場合、それはいつか
  • 帰国時の航空券の資金はあるか
  • 条件を満たすか

入力内容の確認

入力内容のチェック項目が現れます。

すべて見直し、間違いがなければ「Yes」を選択して、提出してください。

その後、観光税について、支払いページに行くか、あとで払うかを選ぶことができます。

支払いをしたらあとはビザ発給を待つだけになります。

ビザ発給までの時間

ビザを申し込んでから、通常は2週間以内に発給されます。

MiU
MiU

私は申請後5日で発給されました

2022年6月から、健康診断(胸部レントゲン検査)は必要ではなくなりました。日本が、NZの結核高蔓延国リストから除外されたためです。

回答内容によっては健康診断が必要となることがあります。

たとえば、お隣のオーストラリアでは、ビザ申請において、過去5年間の渡航歴のなかで、結核リスクが高い国に3か月以上滞在していた場合、検査対象になります。

そのため、ずっと日本にいた方は心配無用だと思いますが、念のため、期間に余裕を持って申請しておきましょう。

ビザが発給されたら

ビザの発給状況の確認

ビザが発給されると、移民局から登録したメールアドレス宛にメールが届きます

また、ビザの発給状態は、ホームページのログインした画面でもわかります。

ビザは念のため印刷しておく

発給されたビザですが、ニュージーランドはデジタル化がすすんでいます。

ビザがパスポートと紐づけられ、電子的に登録されているので、ラベルをパスポートに貼る必要はありません。

しかし、飛行機にチェックインする際など、空港で提示を求められることがあるので、ビザは印刷しておくことを強くおすすめします。

また、給料を受け取る銀行口座を現地で開設する際、銀行に提出する必要があるので、複数部印刷しておくのがおすすめです。

MiU
MiU

私はパスポートコピーもとって旅行にいきます。万が一のときに持っていると安心です

ワーホリビザを自分で申請

NZワーホリビザは、個人で申請しても、発給までたどり着くことができます。

ぜひ自力で申請してみてください。

ニュージーランドのお役立ち情報や、ワーホリ情報を紹介しています↓↓↓

以下では、ニュージーランドのお役立ち情報や持ち物、観光情報を紹介しています↓↓↓

ニュージーランドお役立ち情報
日NZの直行便
(2025)   
成田→オークランド:約10.5h
関西→オークランド:約10.5h
コンセント
電圧
コンセント:日本はA、NZはO
→変換プラグが必要

電圧:日本100V、NZ230~240V
→100V専用製品には変圧器必要
※スマホ、PCは全電圧に対応

コンセントと電圧の記事はこちら
水道水飲用可
通貨ニュージーランド・ドル(NZD)
1NZD=約90円(2025現在)
カード払いが主流
通信事情①SIM・eSIMを現地購入
②SIM・eSIMを日本で購入
③国内キャリアの海外利用
NZの携帯電話事情の記事はこちら
チップ不要*チップBOXがあれば任意
時差日本+3h
※サマータイム中は+1h
サマータイムの記事はこちら
あわせて読みたい
【2025最新】ニュージーランド旅行の持ち物リスト41選 MiU こんにちは。MiUです。 このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています この記事では、...
あわせて読みたい
ワーホリ人気国ランキング!ニュージーランドを選ぶ理由6つ MiU こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。 私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお...
あわせて読みたい
NZワーホリでの仕事の探し方!NZの雇用ルールやトライアルも MiU こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。 私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお...
あわせて読みたい
【25年最新】NZシェアハウス・フラット探しの方法!英単語も紹介 MiU こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。 私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお...
あわせて読みたい
NZの銀行口座を日本から開設する方法!ANZ銀行がおすすめな理由 MiU こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。 私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお...
あわせて読みたい
ニュージーランドの先住民・マオリとはどのような民族? MiU こんにちは。MiUです。 このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています この記事では、...
あわせて読みたい
ニュージーランドの食文化は?ラムシャンクやグリーンマッスルなどグルメを紹介 MiU こんにちは。MiUです。 このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています この記事では、...
よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

日本全国2周、ヨーロッパ留学、NZワーホリなどを経て、現在オーストラリアの大学院に留学中。

有意義で、わかりやすく、誠実なブログ作りをこころがけています。

目次