こんにちは。MiUです。
このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています
この記事では、ニュージーランドの都市ダニーデンについてご紹介します。
この記事でわかること
ダニーデンとは
ダニーデンは、ニュージーランドの南島にある、オタゴ半島を含む都市です。
人口は13.6万人の、ニュージーランド第五の都市です
「オタゴ大学」があり、学生の街としても知られています。
私は、「コンパクトシティ」という印象を受けました。他国の影響を感じられる建築が並ぶ通りに、たくさんのお店やショッピングモールがあり、住みやすい街だと感じました。私は、オークランドに住むことに決めましたが、ダニーデンとオークランドで迷うほど、ダニーデンの街を気に入りました
ダニーデンはスコットランドの影響を受けている
1848年には、スコットランド人によって入植されました。
スコティッシュな建築様式の建物が立ち並んでいました。ニュージーランドのどの都市とも異なる雰囲気で、かわいい建物が多いと感じました
「ダニーデン」の由来
「Dunedin(ダニーデン)」という名称は、スコットランドの首都「エディンバラ」を古いケルト語で表す「ダニーデン」に由来しています。
つづりと読み方が英語っぽくないのは、ケルト語に由来していたからなのですね
ダニーデンはかつてニュージーランド最大の都市だった
ダニーデンは、1861年から起こったゴールドラッシュによって、一時的にニュージーランド最大の都市になりました。
人口はゴールドラッシュによって、従来の2~3倍に跳ね上がったといわれています。
ダニーデンには国内最古の大学が
ダニーデンには、ニュージーランド最古の大学である「オタゴ大学」があります。
ダニーデンは、ニュージーランドの教育の中心地としても発展してきた都市です。
学生の人数は人口の20%ほどといわれています。
歩いている人は、若い世代をよく見かけました。かわいらしい街並みの中にショッピングスポットがまとまっていて、学生にとって住みやすい街だろうなと思いました
ダニーデンの気候
ダニーデンは、冬が4~10℃ほどで、気温が安定しています。
また、夏は最高で20℃未満なので、過ごしやすいです。
朝晩は冷えやすいので、羽織などで調節してください。
降水量はニュージーランドのなかで少ないほうで、年間を通して乾燥している傾向にあります。
ダニーデンのおすすめスポット
ダニーデンで行きたいスポットを紹介します。
ダニーデン駅舎
ダニーデンのランドマークといっても過言ではない駅舎。
この駅舎は、1904年に建設された歴史ある建物です。
スコットランドの建築様式を取り入れた、独特の雰囲気が特徴的です。
ニュージーランドのほかのどの都市でも見ないような建築で、とても興味深いです。複雑に入り組んだレンガの外観がとても魅力的ですね
セントポール大聖堂
セントポール大聖堂は、ダニーデンにある英国国教会です。
もともとは、1863年に建てられた教会がありましたが、劣化していたため、再構築されることになりました。
現在のものは、1915年に完成したものです。
ニュージーランドで唯一である、アーチ形の天井も必見です。
とても人気のスポットで、観光客を含め、人がたくさん来ていました
営業時間:10:00~15:00(年中無休)
ファースト教会
ファースト教会は、長老派教会のひとつで、セントポール大聖堂と同様、人気があります。
1873年に建てられたファースト教会は、ゴシック様式が取り入れられており、尖塔が特徴的です。
オアマル石という石灰でできた石が使われている外観にも注目です。
オーストラリアのシドニーにあるセントメアリー大聖堂も、同じくゴシック建築(正確にはネオゴシック)で、特徴的な尖塔をもつ教会です。
無料でも楽しめるオタゴ博物館
1898年に設立されたオタゴ博物館は、モアの卵や世界の衣服など、150万点以上を展示している博物館です。
日本の小樽はダニーデンの姉妹都市で、小樽市に提供された日本の着物も展示されていました
営業時間 10:00~17:00(クリスマスは休業)
オタゴ半島もあわせておすすめ
ダニーデンからはオタゴ半島にも簡単にアクセスすることができます。
オタゴ半島とは
オタゴ半島は、ダニーデンの南にある半島です。
ニュージーランド唯一のお城や、ペンギン、アシカ、オットセイ、アルバトロスなどの野生動物にあえることでも有名です。
オタゴ半島で行きたいThe OPERA(旧・ペンギンプレイス)
The OPERAは、ニュージーランド固有種で、動物園での飼育が認められていない、絶滅危惧種のペンギンである「イエローアイドペンギン」にあうことができる施設です。
海岸や海岸沿いの巣まで野生のイエローアイドペンギンを見に行くツアーを開催しており、ツアーの代金はすべて、ペンギンの保護活動関連に使われます。
また、リハビリテーションセンターでは、保護されたイエローアイドペンギンやそのほかのペンギンを間近で見ることができます。
ここでしか見られないペンギンにあえてうれしかったです。とてもかわいかったです
THE OPERAには、ダニーデン市内からバスで1時間15分です。
くわしいアクセスやツアーについて、こちらで詳しく紹介しています↓↓↓
オタゴ半島のツアーもおすすめ
GET YOUR GUIDEなどのツアー会社では、ダニーデンのツアーを開催しています。
たとえば、ダニーデン発のツアーで、THE OPERA (イエローアイドペンギン)やラーナック城、アルバトロス(アホウドリ)やブルーペンギンのツアーに参加できます。
ニュージーランドお役立ち情報
以下では、ニュージーランドに旅行するときに知っておきたい情報を紹介します。
日本からの直行便は?
ニュージーランドへは、日本からの直行便が飛んでいます。
成田空港からオークランド空港まで、約10時間30分です。
航空券予約には、手数料が無料で、簡単に予約ができる、アメリカの会社Expediaがおすすめです。
コンセントの形状は?
ニュージーランドのコンセントは、O/Cタイプが混在しています。
日本はAタイプなので、日本の電化製品を使う場合、変換プラグが必要です。
ニュージーランドだけを旅行する場合、もしくは長期で滞在する場合は、グラグラしづらいOタイプ専用プラグがおすすめです。
今回、もしくは今後、ほかの国にも旅行する場合は、組み替えてその国の形状にできるマルチプラグがおすすめです。
私は、今までニュージーランドでCタイプを見たことがありません。Oタイプのみで大丈夫かと思います。心配な方は、マルチプラグをもっておくと安心です
こちらはOタイプの変換プラグです。
こちらはマルチプラグです。
私はマルチプラグとOタイプのプラグの両方をもっています。滞在期間に合わせて使い分けています
スマホやパソコンなどは、世界中の電圧(100~240V)に対応していることが多いので、変圧器は通常必要なく、変換プラグのみで大丈夫です。
ただし、電圧が日本専用になっているドライヤーやヘアアイロンをもっていく場合、変圧器が必要です。
100~250V電圧に対応した電化製品のみを持っていく場合(スマホ・パソコンなど) | → | プラグ/マルチプラグのみでOK |
100~250V電圧に対応していない電化製品を持っていく場合(ドライヤー・ヘアアイロンなど) | → | プラグ/マルチプラグ+変圧器が必要 |
こちらは、ドライヤーには使用できますが、ヘアアイロンには使用できません。
こちらは、ドライヤーには使用できませんが、ヘアアイロンに使用できます。
水道水は飲める?
ニュージーランドの水道水は、飲むことができます。
また、軟水なので、日本の水道水(軟水)に慣れている日本人のお腹にやさしいです。
ニュージーランドの通貨は?
ニュージーランドの通貨は、ニュージーランド・ドルです。
1ドル=90円前後です。
ニュージーランドでは、現金より圧倒的にカード払いが主流です。
海外旅行では、クレジットカードは、最低1枚、できれば2枚持っておくのが安心です。
ブランドはVisaかMasterが全世界で使えておすすめです。
カードは、楽天カードが、ポイントがたまりやすくおすすめです↓↓↓
楽天カードは私の愛用カードです。楽天モバイルや楽天トラベル、楽天市場と一緒に使うとどんどんポイントがもらえます。ポイントはお買い物やモバイルの使用額に充当できてお得です
通信事情
ニュージーランドでも、スマホの通信環境は必須です。
現地のデータを手に入れるには、SIMカードを購入したり、国内キャリアで対応することが必要です。
SIMカードの場合は、空港や街の携帯ショップに行って、プリペイドタイプのSIMカードを購入すればデータを使えます。
私は、ニュージーランドでワーキングホリデーをするときに、Spark社のプリペイドSIMを購入しました
滞在が短期間で、無駄なく使いたい場合、国内キャリアの楽天モバイルがおすすめです↓↓↓
私は短期間の旅行(1週間ほど)であれば、楽天モバイルで事足りています。月に2GBまで使える、かつ、手続きも必要ないので、とても便利で気に入っています。私は大手キャリアから乗り換えて3年以上使っていますが、日本国内でも無制限に使って月3,000円程度で済むので、本当におすすめです
ダニーデンは金で栄華を誇った都市
いかがでしたか?
ダニーデンは、かつてはニュージーランドで最大の街として知られた都市です。
今もなお、学生の街として居住にも観光にも人気があります。
スコティッシュな街並みとともに、その街の雰囲気を楽しんでください。