こんにちは。MiUです。
このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています
この記事では、オーストラリアのニューサウスウェールズ州の都市・シドニーにあるシドニー空港から市内への格安移動手段について解説しています。
この記事でわかること
ホテルは、複数サイトの値段と口コミを比較して予約するのがおすすめです。
エクスペディア海外ホテル(公式サイト) JTBの海外ホテル(公式サイト)航空券は、以下の2つのサイトを比較して選ぶのがおすすめです。
エクスペディア航空券(公式サイト) HISの海外航空券(公式サイト)おみやげをおうちでゆっくり選びたい方におすすめなおみやげサイトです。
JTB海外おみやげ(公式サイト)シドニー空港から市内の移動費は高め
シドニー空港に到着してから、シドニー市内に移動したいとき、エアポートリンクや市内直行のバス、タクシー、Uberなどが候補に挙がってくると思います。
しかし、Taxi、Uberは、市内まで行こうとすると距離が長いので、その分運賃も高くなります。
市内直行のシャトルバスも、空港から市内中心部まで20ドル以上かかります。
安く抑えるためにシドニーの路線バスを利用する手もありますが、市内中心部まで行くには乗り換えが必要なのと、荷物を置くスペースが限られているため、少々難度が高いです。
そこで、エアポートリンクという電車が便利なのですが、空港からエアポートリンクに乗る場合、空港駅使用料と呼ばれる追加料金が加算されてしまいます。
できるだけ予算を抑えるには?
できるだけ予算を抑えるために提案するのが、空港の外にある最寄り駅(WollyCleek駅またはマスコット駅)まで、無料の空港内循環バス「T bus(ティーバス)」もしくは徒歩で移動して、空港駅使用料を節約することです。
エアポートリンクを避けるルートを使うことによって、交通費を抑えることができます
以下では、そのやり方を解説していきます。
エアポートリンクとは
シドニー空港に着いて、空港駅(インターナショナル・ドメスティック)から電車に乗ると、「エアポートリンク」という扱いになり、特別料金がかかります。
その時の合計費用は以下のようになります。
- 大人 20.28ドル(オフピーク時)
- 大人 21.54ドル(ピーク時)
以下では、この駅を避けて、できるだけ予算を抑えて移動する方法を、到着する空港ターミナルごとに解説していきます。
国際線到着の場合
T busを使ってドメスティックに移動!
インターナショナル空港(ターミナル1)に着いた場合、まず「T bus(ティーバス)」を使ってドメスティック空港に移動します。
ドメスティック(ターミナル2・3)とインターナショナル(ターミナル1)は、結構な距離があり、歩くと1時間かかります
ドメスティックターミナルが、市内側にあるマスコット駅の近くにあるので、ドメスティックターミナル2までTバスで行くことによって、駅に近づくことができます。
Tバスは無料の空港ターミナル間シャトルバスで、5:30~22:30まで、15分おきに運行しています。
荷物置き場もあり、成田空港と同じようなシステムを想像してもらえればOKです
乗車場所は国際線の出口を出て左に進んだところにあります。
看板にある「Transfer」の案内に沿って行くとわかりやすいです。
そして、ターミナル2で降ります。
ターミナル2の到着は1階(日本でいうところの2階)ですが、グランドフロアに降りると、歩道にアクセスできます。
建物の中に入り、エスカレーターなどでグランドフロアに下ると、歩道があり、そこからホテルや駅に向かうことができます。
空港から駅までは徒歩15分前後なので、十分歩ける範囲かなと思います。
このルートでは、坂道がほとんどなく、平坦な道を移動できるので、重いキャリーケースなどの荷物があっても安心です
ドメスティックターミナルから近いマスコット駅から乗車すると、通常の電車料金が適用されるため、空港駅特別料金分の17.34ドル(約1,647円)ほどの節約になります。
マスコット駅からシティへは電車で15分前後で移動できます。
また、ホテルを空港付近に取る場合も、マスコット駅周辺がおすすめです(後ほど詳しく説明します)。
ターミナルからマスコット駅は徒歩圏内なので、予算を抑えたいなら、バスを活用してホテルまで行くのはおすすめです。
インターナショナルからWolli Creekまで歩く
マスコット駅のほかにも、もうひとつの選択肢があります。
それは、「Wolli Creek駅」を使うことです。
インターナショナルから、電車駅「Wolli Creek駅」までは徒歩27分で移動できます。
道の途中で坂があるので、手荷物が少なければいい選択肢だと思います。重いキャリーケースを持っていると、少しきついかもしれません
この付近に宿をとるか、電車駅まで徒歩で移動して、電車でシティまで移動することによって、移動費を節約できます。
おすすめ宿である「ノボテルシドニーインターナショナルエアポート」なら、インターナショナルエアポートから徒歩17分で移動できます。
施設は少し古いですが、快適で、アコーグループのノボテルの割には価格を抑えられます。
ノボテルシドニーインターナショナルエアポートをExpediaで見るここに荷物を預け、身軽になってから駅まで歩き、シティまで電車で行くのもおすすめです。
国内線到着の場合
シドニー空港に、オーストラリア国内(たとえばメルボルンやブリスベン)から飛行機で移動したとき、到着するのは国内線ターミナル(ターミナル2・3)になります。
国内線(ドメスティック)からは、マスコット駅が便利です。
ドメスティックエアポート駅を使わず、マスコット駅まで歩くと、所要時間は15分くらいです。
マスコット駅から乗車すると、通常の電車料金が適用されるため、空港駅特別料金分の17.34ドル(約1,647円)ほどの節約になります。
シティへのアクセスが容易で、空港までも徒歩で移動できます。
シドニーの交通料金について紹介しています↓↓↓
シドニー空港周辺で宿をとるならマスコットがおすすめ
また、シドニー空港付近に宿をとるなら、マスコット駅周辺がおすすめです。
マスコット駅は、シドニー空港のドメスティックターミナル2から徒歩15分の場所にあります。
マスコット駅周辺はホテルが多数点在し、市内(セントラルやサーキュラーキー(オペラハウス))へ直通電車(T8)が通るマスコット駅に近いため、便利なエリアです。
マスコット駅周辺でおすすめのホテル
おすすめ宿は「ホリデイイン」「ホリデイインエクスプレス」です。これらはインターコンチネンタルホテルグループのホテルです。
これらの違いのひとつは、チェックアウト時間です。
11:00まで部屋に滞在したい場合や、より上質なサービスを受けたい場合は「ホリデイイン」をおすすめします。
ホテル出発が早い場合や、パソコンでの作業をしたい仕事の場合は、少し安価な「ホリデイインエクスプレス」がおすすめです。朝食が無料でついてくるので、朝ごはんのことを考えずに済みますし、食費も抑えることができます。
また、これらはドメスティック空港から少し歩く(徒歩20分・13分)ので、より近めのマントラホテル(徒歩11分)もおすすめです。
ホテルは、複数サイトの値段と口コミを比較して予約するのがおすすめです。
エクスペディア海外ホテル(公式サイト) JTBの海外ホテル(公式サイト)航空券は、以下の2つのサイトを比較して選ぶのがおすすめです。
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JTB海外おみやげ(公式サイト)オーストラリアお役立ち情報
以下では、オーストラリアに旅行するときに知っておきたい情報を紹介します。
日本からの直行便は?
オーストラリアへは、日本からの直行便が飛んでいます。
※関西空港からシドニー空港の直行便は、2024年4月から運航開始、週3日運行です
※関西空港からメルボルン空港へは乗り継ぎが必要になります
コンセントの形状は?
オーストラリアのコンセントは、Oタイプです。
日本はAタイプなので、日本の電化製品を使う場合、変換プラグが必要です。
オーストラリアだけを旅行する場合、もしくは長期で滞在する場合は、グラグラしづらいOタイプ専用変換プラグがおすすめです。
今回、もしくは今後、ほかの国にも旅行する場合は、組み替えてその国の形状にできるマルチプラグがおすすめです。
私はマルチプラグとOタイプのプラグの両方をもっています。滞在期間に合わせて使い分けています
こちらはOタイプの変換プラグです。
こちらはマルチプラグです。
スマホやパソコンなどは、世界中の電圧(100~240V)に対応していることが多いので、変圧器は通常必要なく、変換プラグのみで大丈夫です。
ただし、電圧が日本専用になっているドライヤーやヘアアイロンをもっていく場合、変圧器が必要です。
100~250V電圧に対応した電化製品のみを持っていく場合(スマホ・パソコンなど) | → | プラグ/マルチプラグのみでOK |
100~250V電圧に対応していない電化製品を持っていく場合(ドライヤー・ヘアアイロンなど) | → | プラグ/マルチプラグ+変圧器が必要 |
こちらは、ドライヤーには使用できますが、ヘアアイロンには使用できません。
こちらは、ドライヤーには使用できませんが、ヘアアイロンに使用できます。
水道水は飲める?
オーストラリアの水道水は、飲むことができます。
オーストラリアの水道水は、場所によって水質が異なります。
たとえばシドニー、メルボルン、パースは日本と同じ軟水です。
ブリスベンやアデレイドは、中硬水です。
オーストラリアの通貨は?
オーストラリアの通貨は、オーストラリア・ドルです。
1ドル=100円前後です。
また、オーストラリアでは、現金より圧倒的にカード払いが主流です。
海外旅行では、クレジットカードは、最低1枚、できれば2枚持っておくのが安心です。
ブランドはVisaかMasterが全世界で使えておすすめです。
カードは、楽天カードが、ポイントがたまりやすくおすすめです↓↓↓
楽天カードは私の愛用カードです。楽天モバイルや楽天トラベル、楽天市場と一緒に使うとどんどんポイントがもらえます。ポイントはお買い物やモバイルの使用額に充当できてお得です
通信事情
オーストラリアでも、スマホの通信環境は必須です。
現地のデータを手に入れるには、SIMカードを購入したり、国内キャリアで対応することが必要です。
SIMカードの場合は、空港や街の携帯ショップに行って、プリペイドタイプのSIMカードを購入すればデータを使えます。
滞在が短期間で、無駄なく使いたい場合、国内キャリアの楽天モバイルがおすすめです↓↓↓
私は短期間の旅行(1週間ほど)であれば、楽天モバイルで事足りています。月に2GBまで使える、かつ、手続きも必要ないので、とても便利で気に入っています。私は大手キャリアから乗り換えて3年以上使っていますが、日本国内でも無制限に使って月3,000円程度で済むので、本当におすすめです
シドニー空港から道を工夫して節約しよう
せっかくのシドニー旅行、移動費はできるだけ安く抑えたいですよね。
そんなときに使える方法をご紹介しました。
紹介した方法を反対に使うと、市内から空港まで移動するときも、費用を抑えられるのでおすすめです。
シドニー空港からのアクセスは、とくにマスコット駅がおすすめです。
シドニーで行きたいスポットを紹介しています↓↓↓
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JTB海外おみやげ(公式サイト)