こんにちは!世界15か国・日本47都道府県を旅したMiUです。
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この記事では、オーストラリアニューサウスウェールズ州・シドニーにある「ニューサウスウェールズ州立美術館」を紹介しています。
この記事でわかること
ニューサウスウェールズ州立美術館とは
ニューサウスウェールズ州立美術館は、シドニーのザ・ドメインというエリアにあります。
このエリアはオペラハウスから近く、シドニー王立植物園(ロイヤルボタニックガーデン)に隣接しています。
ニューサウスウェールズ州立美術館は、メルボルンにある「ヴィクトリア国立美術館」に次いでオーストラリア国内で2番目に大きい美術館として知られています。
入場は無料です(一部特別展示は有料です)。
無料とは思えないクオリティの美術館です。オーストラリアやニュージーランドでは、入場無料の美術館や博物館が多く、教養が深まります
無料クロークや日本語ガイド(北館:毎週日曜日、南館:毎週金曜日)があり便利です。
ニューサウスウェールズ州立美術館のみどころ
ニューサウスウェールズ州立美術館は、北館(North)と南館(South)にわかれています。
州の遺産にも登録されている建物で、歴史と威厳のある南館と、新しくできた北館、それぞれの趣が異なり、一つの場所で二度おいしい美術館です。
有名美術家による作品を、歴史ある建物で鑑賞できる南館
広大な展示フロアを持つ南館には、クロードモネ「Port-Goulphar」、ヴィンセントヴァンゴッホ「Head of a peasant」など、有名美術家の必見作品が多数展示されています。
館内は入り口から通じるグランドフロア、-1、-2階があり、-2階は臨時の展示を行っているため、期間によっては閉じているときもあります。
ギャラリーはそれぞれの空間が独立していて、壁の色や雰囲気が少しずつ異なります。
南館は、広いエントランスから、展示室に入ることができます。全体的に古風かつ、おしゃれな内装で、レトロ好きにはたまらないと思います。
ぜひ、有名美術家をはじめとする、さまざまな作品を間近で鑑賞してみてください。
日本人が設計した、情緒あふれる北館
北館は、なんと日本人の建築家ユニットである「SANAA」による設計で、木のような色合いの館内に、吹き抜けのエスカレーターや重なった階同士など、ユニークな建築スタイルとなっています。
中に入ると、なんだか、とても「日本」を感じました。幾重にも重なりあう和紙のような設計に、心の落ち着きを感じ、感動しました。国立新美術館にも通じるところがあると思います。あまり外国で見ない設計もめずらしいです
展示物は、主に近代から現代の新しい作品です。
写真も飾られていて、最近のトレンドの影響を受けた作品が多くある印象でした。
また、必見作品として、パブロ・ピカソ「Nude in a rocking chair」が展示されています。壁の奥のほうにありました。ぜひ探して、間近で鑑賞してみてください
北館は、グランドフロア、-1、-2階まであり、-1階にはレストランがあります。
コーヒーや紅茶、ハーブティーなどのドリンクでカフェ利用もできます。
私は「バタフライピーティー」を注文しました。マメ科の花を使用した青い色の不思議な飲み物で、レモンをかけると紫に変色します。変化も楽しめるおすすめティーです
ニューサウスウェールズ州立美術館へのアクセス
ニューサウスウェールズ州立美術館には、電車T8「St James(セントジェームズ)駅」から徒歩10分で行くことができます。
ほかにも、1駅後の「Circular Quay(サーキュラーキー)駅」で降りて、オペラハウスやロイヤルボタニックガーデンを観光しながら移動するのもおすすめです。
シドニー観光で知っておきたい交通について解説しています↓↓↓
ニューサウスウェールズ州立美術館で名画と建築に浸ろう
いかがでしたか?
ニューサウスウェールズ州立美術館は、シドニー観光におすすめのスポットです。
オペラハウスやロイヤルボタニックガーデンからのアクセスもよく、入場も無料のため、手軽に訪れることができます。
ぜひ足を運んでみてください。
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