こんにちは。MiUです。
このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています
この記事では、観光地の定番・シドニーを含めたニューサウスウェールズ州の交通事情について、運賃と支払い方法を解説しています。
この記事でわかること
1AUD =95円で計算しています。
ニューサウスウェールズ州の交通手段は何がある?
オーストラリアは、州ごとに交通網があり、観光の定番都市・シドニーはニューサウスウェールズ州に属しています。
ニューサウスウェールズ州には、バス・電車・ライトレール(トラム)・フェリーがあり、距離ごとに運賃が決まっています。
オフピークだと割引
運賃は、ピーク時間を避けると、30%割り引かれます。
たとえば電車なら、0 – 10kmでピーク時4.2ドル(約399円)、オフピーク時2.94ドル(約279円)、10 – 20㎞でピーク時5.22ドル(約496円)、オフピーク時3.65ドル(約347円)になります。
ピーク時間は以下のようになっています↓↓↓
これ以外の時間であれば、オフピーク時の料金が適用されます。
金~日曜日であれば全日オフピーク料金(30%割引)が適用されます。
平日は上記の時間内だとピーク料金(普通運賃)が適用されます。
※ちなみに、インターシティ電車は朝のピーク時間が6:00~10:00と15:00~19:00となっています。
具体的な金額を表で紹介します。
ニューサウスウェールズ州の交通機関の料金
料金は、大人の場合を示しています。
電車
距離 | ピーク運賃 | オフピーク運賃 |
---|---|---|
0~10km | 4.20ドル | 2.94ドル |
10~20km | 5.22ドル | 3.65ドル |
20~35km | 6.01ドル | 4.20ドル |
36~65km | 8.03ドル | 5.62ドル |
65km~ | 10.33ドル | 7.23ドル |
バス
距離 | ピーク運賃 | オフピーク運賃 |
---|---|---|
0~3km | 3.20ドル | 2.24ドル |
3~8km | 4.36ドル | 3.05ドル |
8km~ | 5.60ドル | 3.92ドル |
フェリー
距離 | 運賃 |
---|---|
0~9km | 7.13ドル |
9km | 8.92ドル |
ニューカッスル・ストックトン・フェリー 0~3km | 3.20ドル |
ライトレール
距離 | ピーク運賃 | オフピーク運賃 |
---|---|---|
0~3km | 3.20ドル | 2.24ドル |
3~8km | 4.36ドル | 3.05ドル |
8km~ | 5.60ドル | 3.92ドル |
週や日の最大運賃が決まっている
ニューサウスウェールズ州の交通機関は、その週や、その日の利用の運賃に上限を設けています。
これは、期間内に何度使っても、上限より多くは請求されないということです。
上限があると、とくに頻繁に利用する場合、超えた分は無料になるのでお得かつ、安心です
具体的に、上限は以下の通りです。
- 18.70ドル/日(月~木曜日)
- 9.35ドル/日(金・土・日・パブリックホリデイ)
- 50ドル/週
交通機関の乗り方
シドニーなど、州内の交通機関に乗るときに知っておきたい用語を説明します。
ただし、以下で説明する手持ちのカードを使う場合、トップアップをする必要はありません。
運賃はクレカが使える?
ニューサウスウェールズ州は、交通専用のカード「Opal(オパール)カード」があります。
旅行の場合、オパールカードの購入や払い戻しに手間取るのは大変なこともあると思います。そんなとき、便利な決済方法が、非接触決済のカードです。
Mastercard、Visa、American Expressのクレジットカードまたはデビットカードを使用できます。
ただし、タップオンの機械を使うため、非接触型ICマークがついているものに限ります。
非接触型ICマークは、Wi-Fiのアイコンを横にしたようなマークで、タッチ決済に対応しているカードについています
クレジットカードを利用しても、以下の条件のとおり、オパールカードと同じ待遇を受けられます。
そのため、旅行で短期間、州にとどまる場合は、クレジットカードやデビットカードで事足りると思います。
私は実際、シドニー空港からセントラル、サーキュラーキー駅を手持ちのクレジットカードで乗ることができました。手軽でおすすめです
私は楽天カードを持っています。
楽天カードはタッチ決済に対応していて、国内外で活躍します。
ブランドはVISAかMasterかを選べますが、シドニーに限らず、国内外で普遍的に使える、VISAとMaster2種類のブランドはおすすめです。
タップオンしなかったらどうなる?
交通機関に乗っていると、ときどき検査官が乗り込んできて、チケットを確認することがあります。
このとき、タップオンしたカードを提示すると、専用の機械で支払いができているか確認されます。
もし、運賃の支払いを確認できない場合は、200ドル(最大550ドル)の罰金となる可能性があります。
電車駅では改札があり、忘れようがない場合も多いですが、バスやトラムなどではとくに気をつけましょう。
オーストラリアお役立ち情報
日本からの直行便は?
オーストラリアへは、日本からの直行便が飛んでいます。
※関西空港からシドニー空港の便は、2024年4月から運航開始、週3日運行です
※関西空港からメルボルン空港へは乗り継ぎが必要になります
コンセントの形状は?
オーストラリアのコンセントは、Oタイプです。
日本はAタイプなので、日本の電化製品を使う場合、変換プラグが必要です。
オーストラリア・ニュージーランドなどOタイプの国だけを旅行する、もしくは長期で滞在する場合は、グラグラしづらいOタイプ専用プラグがおすすめです。
ほかの国にも旅行する場合は、組み替えてその国の形状にできるマルチプラグがおすすめです。
私はマルチプラグとOタイプのプラグの両方をもっています。滞在期間に合わせて使い分けています
こちらはとてもお安く口コミもよいです↓↓↓(Oタイプ)
こちらはマルチプラグとしてはお安く、口コミもよいです↓↓↓(マルチプラグ)
水道水は飲める?
オーストラリアの水道水は、飲むことができます。
オーストラリアの水道水は、場所によって水質が異なります。
たとえばシドニー、メルボルン、パースは日本と同じ軟水です。
ブリスベンやアデレイドは、中硬水です。
オーストラリアの通貨は?
オーストラリアの通貨は、オーストラリア・ドルです。
1ドル=100円前後です。
また、オーストラリアでは、現金より圧倒的にカード払いが主流です。
海外旅行では、クレジットカードは、最低1枚、できれば2枚持っておくのが安心です。
ブランドはVisaかMasterが全世界で使えておすすめです。
カードは、楽天カードが、ポイントがたまりやすくおすすめです↓↓↓
楽天カードは私の愛用カードです。楽天モバイルや楽天トラベル、楽天市場と一緒に使うとどんどんポイントがもらえます。ポイントはお買い物やモバイルの使用額に充当できてお得です
通信事情
オーストラリアでも、スマホの通信環境は必須です。
現地のデータを手に入れるには、SIMカードを購入したり、国内キャリアで対応することが必要です。
SIMカードの場合は、空港や街の携帯ショップに行って、プリペイドタイプのSIMカードを購入すればデータを使えます。
私は、オーストラリアのブリスベン空港でプリペイドSIM(1か月プラン)を購入しました
滞在が短期間で、無駄なく使いたい場合、国内キャリアの楽天モバイルがおすすめです↓↓↓
私は短期間の旅行(1週間ほど)であれば、楽天モバイルで事足りています。月に2GBまで使える、かつ、手続きも必要ないので、とても便利で気に入っています。私は大手キャリアから乗り換えて3年以上使っていますが、日本国内でも無制限に使って月3,000円程度で済むので、本当におすすめです
ニューサウスウェールズ州の交通機関を利用して快適な旅を!
ニューサウスウェールズ州では、交通機関にタッチ決済が使えます。
専用のカードを作る手間が省け、とても便利に移動できます。
ぜひ、参考にしてください!
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