
こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
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この記事では、オーストラリアのニューサウスウェールズ州・シドニーにある「The Anzac Memorial(アンザックメモリアル)」についてご紹介します。
この記事でわかること
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アンザックメモリアルは追悼を表した記念碑
アンザックメモリアルは、第一次世界大戦で戦没したアンザック軍の兵士を追悼するための記念碑、博物館を指します。
「ANZAC(アンザック)」とは、下記のように、オーストラリア・ニュージーランド連合軍の頭文字をとったものです。
Australian and New Zealand Army Corps
アンザックメモリアルは、シドニーのCBD(ビジネスの中心地)にあるリバプールストリート近くのハイドパークサウスにあります。
アンザックメモリアルの歴史

アンザックメモリアルは、1932年から1934年にかけて建てられました。
完成した1934年に開かれた開会式には、10万人ほどの人が参加したといわれています。
また、1984年には、博物館として展示スペースが作られました。

博物館には、戦争に関連する手紙、メダル、本、日記、ユニフォーム、お土産、遺物など、一般の人々から寄贈されたものが展示されています
州の遺産に登録されたアールデコ様式
2010年には、アンザックメモリアルはNSW州の遺産に登録されました。
アンザックメモリアルに取り入れられているアールデコ様式の建築は、シンプルで対称性があり、直線的で、合理的な特徴をもつ、フランス生まれの建築様式です。
当時の工業化の流れを汲んだもので、約40年間にわたって、ヨーロッパを中心に、世界中の建築に取り入れられた建築様式です。
1910~1930年代の限られた時期に流行した、貴重な建築様式にも注目です。
残された人たちの思いが感じられる記念碑

第一次世界大戦中のオーストラリアの人口は約450万人でした。
なかでも、陸軍と海軍の入隊者数の合計は416,809人にのぼり、これはオーストラリアの軍人年齢の男性の半数に相当しました。
また、戦争によって、合計で60,000人のオーストラリア人が死亡し、167,000人が負傷しました。
多くのオーストラリア人が戦争によって没し、多くの人々が悲しみにくれました。
そんな多くの人々の追悼の気持ちを表したのが、このアンザックメモリアルです。

記念碑には、重くのしかかる人々の気持ちがこもっているのだと感じます。実際に記念碑に入ると、厳かで、静謐な空間が広がり、歴史について改めて考えさせられます
記念碑内部の空間は円のようになっていて、その中央には彫刻「犠牲(Sacrifice)」が配置されており、これは、戦時中の、戦う人々と残された人々を象徴しています。
すべての兵士をたたえる記念碑
アンザックメモリアルには、帰還者と戦死者の両方の名前が記録されています。
これは、「戦争に参加した一般の兵士の犠牲」をたたえる意味があるとされています。
戦争の勝利や、目立った功績を残した人を英雄視し、褒め称える風潮があった当時ではめずらしい、オーストラリア独自のものでした。
アンザック・デイは祝日に

アンザック・デイは、毎年4月25日にあるオーストラリアの祝日のことです。
これは、1915年4月25日にオーストラリア軍がガリポリに上陸したことに由来しています。
オーストラリア人にとって重要なこの日には、アンザック記念碑で慰霊式典が行われます。
アンザックメモリアルのアクセス情報(2025年最新)
オープン時間は?
アンザックメモリアルは、毎日9:00~17:00にオープンしています。
定休日は、クリスマスとグッド・フライデーです。
入場料は?
アンザック記念碑と博物館は、入場無料です。
アクセスは?
アンザックメモリアルは、電車「Museum駅」から徒歩4分です。
シドニー観光で知っておきたい交通について解説しています↓↓↓
近くにある「オーストラリア博物館」とあわせて行くのもおすすめです。
オーストラリア博物館について紹介しています↓↓↓
基本情報
住所 | 126 Elizabeth St, Sydney NSW 2000 |
アクセス | Museum駅から徒歩4分 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | クリスマス、グッドフライデー |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.anzacmemorial.nsw.gov.au/ |
アンザックメモリアルで戦争に思いをはせる
アンザックメモリアルは、シドニーの中心にあり、戦争の歴史を表した建物です。
ぜひ、シドニー観光に組み込み、歴史に思いをはせてみてください。
以下では、オーストラリアのお役立ち情報や、シドニーおすすめスポットを紹介しています↓↓↓
オーストラリアお役立ち情報 | |
日豪の直行便 (2025) | 成田→シドニー:約9時間30分 成田→メルボルン:約10時間 関西→シドニー:約9時間30分 |
コンセント 電圧 | コンセント:日本はA、豪州O →変換プラグが必要 電圧:日本100V、豪州240V →100V専用製品には変圧器必要 ※スマホ、PCは全電圧に対応 コンセントと電圧の記事はこちら |
水道水 | 飲用可 |
通貨 | オーストラリア・ドル(AUD) 1AUD=約100円(2025現在) カード払いが主流 |
通信事情 | ①SIM・eSIMを現地購入 ②SIM・eSIMを日本で購入 ③国内キャリアの海外利用 豪の携帯電話事情の記事はこちら 豪で使えないスマホの記事はこちら |
チップ | 不要*チップBOXがあれば任意 |
時差 | 日本+1h:NSW※VIC※QLD州 日本+30m:SA※、NT州 日本-1h:WA州 ※サマータイム中は上記+1h |