
こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。
私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。
この記事では、オーストラリア旅行の持ち物をご紹介します。
オーストラリアでは一部のスマホ機種が使えない!
2024年の10月から、オーストラリア全土で、3G通信ができるスマホに規制がかかりました。普段4G・5G回線を使用する機種でも、一部のスマホは緊急電話に例外的に3G回線を使用することがあり、オーストラリア国内で緊急通報ができない危険性があるため、3G回線を使用するすべてのスマホの通信が遮断され、モバイルデータの使用及び通話の使用ができなくなりました。
iPhoneおよび一部のAndroid機種は規制の対象外です。また、Wi-Fiやテザリングを使用すれば、どのスマホでも通常使用できます。以下の記事では、規制対象機種および対処方法についてくわしく紹介しています。

オーストラリア旅行の持ち物
オーストラリアに旅行する予定だけれど、何をもっていけばいいのかと心配になる方は多いのではないでしょうか。
私は、実際にオーストラリアの各都市をまわりながら、あったらいいなと思うものと、なくてもいいものがありました。
そこで、この記事では、私の実体験をもとに、
- かならず持っていくもの
- 持っていくことをおすすめするもの
- 持っていかなくても大丈夫なもの
をご紹介します。
留学・ワーホリの場合は以下の記事を参考にしてください。


かならずもっていくもの9選

- パスポート
- 電子渡航認証またはビザ
- 航空券
- 保険
- 重要文書のコピー
- 運転免許証
- クレジットカード・デビットカード
- スマホ&スマホ充電器
- 現金
①パスポート
電子渡航認証(ETA)で入国する場合、滞在期間に十分なパスポートの期限があるようにします。ETAの期限内であっても、パスポートの有効期限が到来した場合は、そのETAは無効になり、再申請をする必要があるので、更新しておくのがおすすめです。

参考:Immigration and citizenship
②電子渡航認証(ETA)またはビザ
短期間の旅行であれば、日本人が取りうる選択肢として一般的なものが、電子渡航認証です。電子渡航認証は、ビザ免除で入国するために必要な認証であり、チェックインまでに発給されている必要があります。ビザの場合は、より時間がかかることがあるため、余裕をもって申請します。
電子渡航認証(ETA)やビザは、パスポートと紐づけられているため、入国の際に呈示する必要はありません。データなので、発給画面やメールをスマホに保存するなどして、いつでも出せるようにしておくと安心です。

③航空券
航空券は、予約した飛行機の便の詳細が記載されているものです。イーチケットとして、オンラインでの取得が近年の主流です。チェックインの際にすぐ出せるよう、データを保存しておきましょう。


④任意の保険
海外旅行保険は、オンラインで保険証が発行されることも多いです。保険証書が発行された場合は保険証書を持参、オンラインの場合はデータを保存しておきましょう。

⑤重要文書のコピー
パスポート、ETAS、飛行機の詳細(イーチケットなど)、海外保険などの重要な書類は、印刷・コピーをしておきましょう。原本を紛失したり、スマホが使えない場面で持っていると心強いです。
また、空港での手続きの際に、最初の滞在先情報(ホテルの住所や名称)を印刷しておくと、あわてずに対応できます。

⑥運転免許証(運転する予定がある人のみ)
オーストラリアで旅行者が運転するには、2つの方法があります(なお、ルールは州によって若干異なります)。いずれの場合も、日本の運転免許証をオーストラリアに持っていきましょう。
国際運転免許証 | 日本の警察署にて、世界中で使える国際運転免許証を取得することができます。 |
翻訳 | 日本の免許証を現地の大使館で翻訳することによって、オーストラリア国内で運転することができます。 |

参考:Overseas Drivers | Austroads(豪政府公式サイト)
⑦クレジットカードかデビットカード(VisaかMaster)
クレジットカード・デビットカードは、VisaとMasterブランドが、世界中で使えて便利です。オーストラリアでは日本以上にキャッシュレス決済が普及しており、現金NGのお店もあるため、クレジットカードやデビットカードをもっていると便利です。
また、現金が必要になったときでも、オーストラリアのATMからオーストラリアドルを引き出すことができます。VisaやMasterのマークがATMについていれば、クレジットカードまたはデビットカードで現地通貨を手に入れることができます。

⑧スマホ&充電器
スマホ・スマホの充電器は、そのまま持っていきましょう。スマホやスマホの充電器は、世界中の電圧に対応できるものがほとんどなので、後述の変換プラグを使用することで、変圧器なしでいつも通り充電することができます。


⑨現金(日本円で1万円程度)
基本的にクレジットカードやデビットカードがあれば、支払いに困ることはありませんが、万が一紛失したときのために、少額の現金をもっておくと、現地で換金でき安心です。
もっていくことをおすすめするもの33選

以下では、私の経験上、持っていってよかったと思う、おすすめの持ち物を紹介します。なお、パッキングの際には、液体物の制限量や、持ち込み制限品に注意しましょう。以下の記事でくわしく紹介しています。


- キャリーケース
- キャリーオンケース
- スケール
- 折りたたみ傘
- サングラス
- 日焼け止め
- 帽子
- 歯ブラシセット
- ソープ類
- 眼鏡
- コンタクトレンズ・コンタクト用品
- パスポートケース
- ワイヤーロック
- 飛行機快適グッズ
- 服
- ルームウェア・パジャマ
- 水着
- 圧縮袋
- スリッパ
- タオル
- くし
- エコバッグ
- 変換プラグ
- マルチプラグ
- 変圧器
- モバイルバッテリー
- 常備薬
- ヘアドライヤー(女性向け)
- ヘアアイロン(女性向け)
- かみそり(女性向け)
- ハンドクリーム(女性向け)
- 化粧品・生理用品(女性向け)
- 髭剃り(男性向け)
①キャリーケース
各航空会社の預け入れ荷物の限度を紹介します。プランや手荷物オプションなどで、預けられる手荷物の重さや個数が異なる場合があります。以下では、エコノミークラスの最安プランを参考にしています。※LCCであるジェットスターは預け入れ荷物は完全にオプションであるため、予約時または搭乗手続き(チェックイン)時に追加料金を支払う必要があります。
預け入れ荷物の重さ(推定L) | 預け入れ荷物のサイズ | 預け入れ荷物の数 | 備考 | |
ジェットスター | 32㎏/1個(約70~80L) | 1m/1辺まで | 無制限 | 合計で40㎏まで 預け荷物は追加料金 |
カンタス航空 | 30kg/1個(約70~80L) | 158㎝/3辺 | 無制限 | 追加料金で32㎏/1個まで×5個まで |
JAL | 23kg/1個 (約65~70L) | 203㎝/3辺 | 2個まで | 追加料金で7個まで 追加料金で45㎏まで |
ANA | 23kg/1個 (約65~70L) | 158㎝/3辺 | 2個まで | 追加料金で292㎝/3辺・45㎏/1個まで |
旅行でたくさん荷物をもっていく場合、キャリーケース選びは大切です。飛行機の預け入れ荷物には重量制限があるので、同じ容量のキャリーケースであれば、ケース自体の重量が軽いほど、たくさんの荷物を安く運べます。ケースの重量が軽くて、頑丈で、機能性に優れたキャリーケースがおすすめです。

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最近ではおみやげが増えたときに便利な拡張機能やカップホルダー、ストッパーなど多機能のものもたくさんあります。以下の記事では、ニーズ別におすすめのスーツケースを紹介しています。

②キャリーオンバッグ
キャリーケースに入らなかった分を、キャリーケースの上に固定して運べるタイプのバッグは、とても便利です。また、コンパクトにたためるものを選ぶと、収納に便利です。

私はキャリーオンバッグを愛用していますが、荷物が少ないときにはコンパクトにたたむことができますし、多い時は機内持ち込み手荷物の入れ物として活躍します

hichago キャリーオンバッグ
③スケール
荷物をぶら下げるだけで重さをはかることができるスケールは、飛行機の荷物の重量制限を考えるうえで本当に重宝します。スケール自体は想像以上にコンパクトで軽いので、旅先に持って行って、飛行機に乗る前にホテルで荷物の重量の最終調整をする時にも役立ちます。

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私はスケールを使うようになってから、空港でのストレスが減少しました。とくにLCCは重量制限に厳格なため、あらかじめ量っておくとチェックインの際に自信をもっておもりに載せられます。海外のホテルで帰りの重さを量るのにも使えます
④折りたたみ傘
折りたたみ傘は、突発的な雨を防ぐことができて、日傘としても利用できるので、持っていくことをおすすめします。軽くて、丈夫で、UVカット機能の付いたものを選びましょう。

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日本の折り畳み傘の品質はとてもよく、海外では軽いものはめったに手に入りません
⑤サングラス
日差しの強いオーストラリアでは、サングラスは本当に重宝します。安いサングラスだと、レンズに色がついているだけでUVカット機能がない場合もあるので、きちんと性能を調べたうえで購入することを強くおすすめします。

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⑥日焼け止め
オーストラリアは、紫外線量が多いことで有名です。値段が安く、クオリティの高い、日本のものを持っていくのがおすすめです。なお、100gまでは、ジッパーに入れて機内持ち込みすることができます。100gを超える場合は、預け入れ荷物に入れましょう。

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ニベアやビオレ、アクアリッチなど日本の日焼け止めは種類豊富で品質もよいです。私はスキンアクアを愛用しています。オーストラリアにも売っていますが、スーパーで見ても日本の数倍の値段でびっくりしました

⑦帽子
オーストラリアに帽子を持っていけば、頭皮と顔の日焼けを避けることができ、便利です。とくに屋外の観光地に行く予定がある場合はもっていくことをおすすめします。

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⑧歯ブラシセット
アメニティ完備の日本のホテルと異なり、海外の多くの宿泊施設では、歯ブラシがおいてありません。あったとしても、有料であることがほとんどなので、ホテルで使える歯ブラシセットを持っておくのがおすすめです。フライト中の歯磨きにもおすすめです。

現地購入もできますが、オーストラリアの歯ブラシは、ヘッドの部分が大きく、奥までみがきにくいなと感じます。日本からもっていくと安心です

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⑨ソープ類
バックパッカーズやホステルなど安価な宿泊施設では、シャンプーやリンス、ボディソープが置いていないことがあります。トラベルセットをもっていくと、お気に入りのソープ類が現地でも使えます。

私の経験上、ホテルによってはコンディショナー(リンス)がシャンプーと兼用だったり、なかったりしたことが何度かあったので、日本からコンディショナーを持っていくと髪のごわごわが回避できます

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⑩メガネ
メガネを着用している場合や、昼はコンタクトで夜はメガネという場合は、メガネをメガネケースといっしょにもっていきましょう。メガネケースは折りたためるタイプだと、メガネを着用している間、ケース自体をコンパクトにしまえるため、荷物の量を圧迫せずに済みます。

[Looca] 折りたためるメガネケース
⑪コンタクトレンズ・コンタクトケア用品
コンタクト・コンタクトケア用品は、現地で購入する場合、メガネ同様、処方箋や検査などを必要とする場合があります。短期間の旅行であれば、使用する分をもっていくのが確実です。また、ツーウィークなどの場合は、コンパクトなコンタクトケア用品を持っていくと、液体物制限を気にせず機内に持ち込めます。

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⑫パスポートケース
パスポートケースは、空港などで使える便利グッズです。パスポートだけでなく、搭乗券、重要書類のコピーをまとめて持ち運べるため、パスポートをなくしづらかったり、大切なものをまとめて大事に保管できるのが便利です。

私は無印良品のパスポートケースを使い始めてから、搭乗手続きがスムーズになり、空港でのストレスがかなり低減しました。「パスポートと搭乗券を単体で持っているとひらひら落としてしまうのではないか」という心配が消え、また、チェックインの際に「ビザを見せて」と言われたときにスムーズに出せるようになったことが大きいです

無印良品 パスポートケース

⑬ワイヤーロック
ワイヤーロックは、バックパッカーズやホステルなどに泊まるときに大活躍します。また、飲食店でスーツケースを客席から離れたところに置く必要がある場合や、パスポートケースとバッグをつないでおきたいときにも使えます。TSAロックがついたものであれば、アメリカで荷物を預け入れするときにも、鍵が壊されずにすみます。

ワイヤーロックは本当に便利で、たとえば空港の飲食店で荷物を置いた場所が座席から見えない位置にある場合、荷物の口にかけてロックしたり、近くの柱にくくりつけたりすれば、誰かに開けられたり、持っていかれたりするのを防ぐことができます

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⑭飛行機快適グッズ
オーストラリアまでは、直行便で10時間ほどかかるため、飛行機で過ごすためのグッズがあれば、機内でも快適に過ごすことができます。睡眠をとったりする場合は、ネックピローがあると快適です。ポンプ式のものであれば、収納しやすく便利です。また、良質な耳栓、アイマスクをつければ、睡眠に集中できます。吊り下げられるタイプのトラベルポーチは、機内だけでなく、洗面所やホテルのスペースを有効活用できます。

私はネックピローを必ず持参しますが、あるのとないのでは首の疲れが大きく違います。とくにLCCのエコノミークラスは座席が狭めなので、ネックピローがあると睡眠の質が上がり旅行も楽しめます

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⑮服(下着、靴下含む)
服はランドリーサービスを利用したり手洗いをする場合は最低限、洗わない場合は日数分もっていきます。オーストラリアは寒暖差が激しい場合があるので、羽織れるものをもっていくと脱ぎ着して調節できるため重宝します。

私はホテルで手洗いをするため最低限しか持っていきませんが、羽織として裏起毛のパーカーを愛用しています。あるとき、機内で寝たいのにもかかわらずとても寒いことがあったのですが、裏起毛で温かく過ごせたので、本当に持ってきてよかったと思いました

⑯パジャマ・ルームウェア
日本のホテルには、必ずといっていいほど寝間着が備えられていますが、海外のホテルにはほとんどありません。海外の一部高級ホテルには、バスローブが備え付けられていることがありますが、シャワー後に水気を吸うためのもので、そのまま寝るのには不便です。そのため、パジャマをもっていくと、着て寝られて便利です。

海外でも、日系のホテルであればパジャマの貸し出しがある場合も多いですが、普通のホテルにはまず置いてありません。軽めのものや薄めのものであれば荷物を圧迫しないのでおすすめです
⑰水着
とくに常夏のリゾート・ブリスベンや夏に行くとき、ビーチやプールで泳ぐのに水着が必要になります。また、ホテルのプールでも水着が必要です。水着は現地でも購入できますが、お気に入りのものがあれば持っていきましょう。

私は一度海外で水着を調達したことがありますが、なかなかサイズが合わず少し大変でした。日本人は世界的に見て小柄(細身)なので、日本で気に入ったものを持っていくと便利です。もちろん、時間がある場合やアジアの国に行く場合は現地での水着探しを楽しむのもおすすめです
⑱圧縮袋複数枚
かさばる服を圧縮すれば、スーツケースの容量をより有効に活用できます。

私は圧縮袋をいつも使っていますが、圧縮袋はスーツケースの容量を有効活用するのに役立つだけでなく、靴下、トップス、ボトムスなどにわける仕分け機能的な面が大きいなと実感しています

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⑲スリッパ
パジャマや歯ブラシ同様、スリッパは、海外のホテルにはないことが多いです。日本は靴をぬぐ文化なので、スリッパをもっているとリラックスできおすすめです。

海外のホテルには、スリッパがないのが地味につらいです。自分で持っていけば、靴を脱いでリラックスできます。機内でも使えます。また、洗えるタイプであれば、室内屋外問わず使うことができおすすめです

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⑳タオル
タオルはホテルにはありますが、バックパッカーズ、ホステルなど安価な宿泊施設にはないため、念のため1枚はもっておくと安心です。速乾性があるものであれば、ホテルで干しても次の日には乾いて荷物に入れられます。また、コンパクトにできればかさもとりません。また、スーツケースの緩衝材になり、壊れ物、たとえばコップなどのおみやげをかったときにも包んで使えます。

速乾タオルは薄く、コンパクトに収納できるので荷物を減らしたいときや、タオルをすぐに持ち運ぶときに便利で重宝しています

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㉑くし
アメニティ完備の日本のホテルと異なり、海外の多くの宿泊施設では、くしがおいてありません。そのため、くしを使いたい場合は日本からもっていくのがおすすめです。タングルティーザーのコンパクトスタイラーは、男女とも使え、コンパクトなので旅行にぴったりです。

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㉒エコバッグ
オーストラリアでは、エコの観点からか、お店やスーパーにビニール袋がありません。代わりに売っている紙袋は、1枚30円ほどするのに加えて、破れやすいです。空港でお土産などを買いすぎてキャリーケースに入りきらなくなったときにも使えるので、1枚は持っておくと便利です。

環境保護への意識が高いオーストラリアでは、ビニール袋自体の入手が難しいですが、雨などの時にはやはりビニール袋が便利だなと感じることがあります。なので、私は破れにくく水に強い、薄いエコバッグを愛用しています。街歩きのサブバッグとしても使えるのでおすすめです

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㉓Oタイプ変換プラグ
日本はAタイプなので、日本の電化製品を使う場合、変換プラグが必要です。オーストラリアのみ観光する場合は、シンプルで挿しやすいOタイプ専用プラグがおすすめです。

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㉔マルチプラグ
今回、もしくは今後、ほかの国にも旅行する場合は、組み替えてその国の形状にできるマルチプラグがおすすめです。タイプ専用のプラグに比べてややグラグラしますが、問題なく使用できます。また、USBをそのまま挿せるタイプのマルチプラグ(2個目の商品)もあります。

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㉕変圧器
スマホやPCなどは、基本、世界中の電圧に対応しているので、変圧器は必要なく、変換プラグのみで大丈夫です。ただし、電圧が日本専用になっているドライヤーやヘアアイロンをもっていく場合、変圧器が必要です。海外対応でないお気に入りのドライヤーなどを持っていく場合は、変圧器も一緒に持っていきましょう。

㉖モバイルバッテリー
モバイルバッテリーを飛行機へ持ち込みする際は、ワット時定格量(Wh)によって制限があります。多くの航空会社では、5000~15000mAhのモバイルバッテリーであれば、数に制限なく持ち込めます。なお、キャリーケースの中に入れて預け入れはできず、かならず機内持ち込みをすることになっています。

私は、5000mAhのモバイルバッテリーが軽いため、愛用しています。空港の保安検査で確認を受けたことはありますが、15000mAhまでは規定値内なので、毎回機内に持ち込むことができています。容量と重さのバランスを求めるなら10000mAhがおすすめです

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㉗常備薬
使い慣れた薬をもっていくのがおすすめです。薬を持ち込むときは、入国時、申告書に正直に記入しましょう。また、処方薬には医師による処方箋が必要だったり、持ち込める量には制限があるので、確認が必要です。

私は頭痛薬と正露丸、風邪薬を持ち込みましたが、正直に申告して問題なく通過できました。何の薬か質問をされたときに英語で説明ができるように、たとえば「Headache」など、手元にメモを準備しておくと安心です

㉘【女性向け】ヘアドライヤー
ドライヤーは、ホテルには基本ありますが、バックパッカーズやホステルにはないことがあります。日本からもっていく場合、世界中の電圧に対応したものであれば、変換プラグのみで使用できます。日本国内の電圧にしか対応していない場合、変換プラグに加えて、変圧器が必要です。

ナノケアは日本の大人気商品で、私も日本でずっと使っていました。値段は高めですが、相応の価値があるなと思います。海外対応のものもあるので、こだわりたい場合におすすめです

パナソニック ナノケア 海外対応
㉙【女性向け】ヘアアイロン
ヘアアイロンは、基本どの宿泊施設にもありません。そのため、ドライヤーと同様、日本からもっていきましょう。世界中の電圧に対応したものであれば、変換プラグのみで使用できます。日本国内の電圧にしか対応していない場合、変換プラグに加えて、変圧器が必要です。

サロニアは、価格を抑えているにもかかわらず品質が良く、私は何回かリピートしています。海外対応のものもあるので、こだわりたい場合はとてもおすすめです

SALONIA ヘアアイロン 海外対応
㉚【女性向け】かみそり
アメニティ完備の日本のホテルと異なり、オーストラリアのホテルには無料のかみそりがおいていないことが多いです。また、現地で値段を抑えようとすると、粗雑なつくりであることもあります。定番のものを日本からもっていくことをおすすめします。

私はNZでかみそりを購入したことがあるのですが、毛をうまく拾わず使いにくかったです。日本で買ったパナソニックのフェリエは繊細で使いやすくて大のお気に入りです

パナソニック フェリエ ボディシェーバー
㉛【女性向け】ハンドクリーム
オーストラリアは地域にもよりますが、日本に比べて、年間を通して乾燥しているため、ハンドクリームがあると安心です。

私はジルスチュアートの香りがお気に入りです。気に入ったものを持っていくと気分も上がります

JILL STUART ハンドクリーム 30g
㉜【女性向け】化粧品類・生理用品
オーストラリアの生理用品は、品質が日本に比べて劣る場合が多く、物価の高いオーストラリアでは値段も高くなります。短期間の旅行であれば、1回分で済み、そこまでかさばらないので、使い慣れたものをもっていくのがおすすめです。

私はオーストラリアのナプキンを使っていますが、ナプキンがうまくはがれずフラストレーションがたまることがあります。日本のものはよく考えられているなと実感します
㉝【男性向け】髭剃り
アメニティ完備の日本のホテルと異なり、海外のホテルには髭剃りがおいていないことが多いです。使い慣れたお気に入りのものがあれば、それをもっていくのがおすすめです。
意外ともっていかなくて大丈夫なもの4選
以下では、意外と持っていかなくても大丈夫だなと思った、オーストラリア旅行にいらないものを紹介します。
- 必要以上の服・靴
- バスタオル
- ヘアドライヤー・ヘアアイロン※こだわりのない場合
- 多額の現金
①必要以上の服、靴
旅行の持ち物でもっともかさばるのが服なので、念のための着替えなど、必要以上の服は持っていかなくても大丈夫です。また、もしも靴が追加で必要になっても、現地調達できるので、予備という意味での靴は必要ありません。オーストラリアには各都市にユニクロやH&Mなどのアパレルショップがあるため、現地調達が可能です。

おしゃれのための服や、コーデにあわせて靴をかえたい場合を除き、念のため、と持っていくものは必要ないことがほとんどです。自身がいると思った分のみをもっていくのをおすすめします
②バスタオル
タオルは、旅行に便利ですが、バスタオルは大きく、かさばるため、海外旅行には不向きです。また、乾きにくいため、夜に干して次の日に持ち運ぶのが少し大変です。そのため、タオルを持っていく場合は速乾性のある、サイズや薄さがコンパクトなものを選ぶのがおすすめです。

バックパッカーズなど安価な宿泊施設をのぞき、バスタオルがアメニティとして置かれていることがほとんどです。軽めの持ち運びに適したタオルがおすすめです

③ドライヤー、ヘアアイロン※こだわりがない場合
ドライヤーやヘアアイロンは、ホテルに置かれていることが多く、日本専用の商品を持っていく場合は変圧器が必要になります。お気に入りのものがある場合を除き、現地のものを使うのがおすすめです。なお、安価な宿泊施設には置いていないことがあるため、予約画面などで確認しておくと安心です。
④多額の現金
オーストラリアでは、ほとんどの店でクレジットカードやデビットカードなどのキャッシュレス決済が利用できます。現金は盗難のリスクが高いため、必要最低限の現金と、カード類をもっていくのがおすすめです。

クレジットカードやデビットカードでオーストラリアのATMから現金を引き出すこともできます。困ったときはATMが使えるため、現金は最低限で大丈夫です。私の場合、1週間程度の旅行であれば5万円、長期滞在であれば10万円までにとどめています
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
オーストラリア旅行を楽しむために、いるものといらないものにわけ、しっかり持ち物を準備していくとスムーズです。
ぜひ参考にして、パッキングを進めてみてください。
素敵な旅になることを願っています。
オーストラリアお役立ち情報 | |
日豪の直行便 (2025) | 成田→シドニー:約9時間30分 成田→メルボルン:約10時間 関西→シドニー:約9時間30分 |
コンセント 電圧 | コンセント:日本はA、豪州O →変換プラグが必要 電圧:日本100V、豪州240V →100V専用製品には変圧器必要 ※スマホ、PCは全電圧に対応 コンセントと電圧の記事はこちら |
水道水 | 飲用可 水についての記事はこちら |
通貨 | オーストラリア・ドル(AUD) 1AUD=約100円(2025現在) カード払いが主流 両替・支払い方法の記事はこちら |
通信事情 | ①SIM・eSIMを現地購入 ②SIM・eSIMを日本で購入 ③国内キャリアの海外利用 豪のワーホリ・留学でのスマホ 豪の旅行でのスマホ 豪で使えないスマホの記事はこちら |
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時差 | 日本+1h:NSW※VIC※QLD州 日本+30m:SA※、NT州 日本-1h:WA州 ※サマータイム中は上記+1h 時差の記事はこちら サマータイムの記事はこちら |