こんにちは。MiUです。
このブログでは、世界15か国以上・日本47都道府県(2周)を旅した経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報を掲載しています
この記事では、オーストラリアのメルボルンについて紹介します。
この記事でわかること
メルボルンとは
オーストラリアのメルボルンは、オーストラリアの南東に位置する、ヴィクトリア州の州都です。
シドニーと並ぶオーストラリアの二大都市として、旅行・留学・移住先として人気があります。
また、イギリスの雑誌「The Economist」による「世界でもっとも住みやすい都市」に選ばれるなど、経済やインフラ、治安、医療などによって成り立つ、住みやすさに定評があります。
メルボルンが都市として独立するまでの歴史
流刑地から植民地へ
メルボルンは、オーストラリアの先住民である「アボリジニ」のクリン族の居住地でした。
1803年には、イギリスの流刑地が不足したため、メルボルンは流刑地となりましたが、放牧地として植民地にする動きが生まれ、長くは続きませんでした。
メルボルンは英首相の名前に由来している
1837年にイギリス首相の名からとって「メルボルン」と名づけられ、正式に植民地になってからは、1850年代のゴールドラッシュにより富が流れ込み、メルボルンはめざましい発展を遂げました。
メルボルンはオーストラリアの首都だった
1901年にオーストラリアがオーストラリア連邦としてイギリスから独立すると、メルボルンにオーストラリア政府がおかれ首都になりました。
メルボルンは、1927年にオーストラリアの首都がキャンベラに移るまで、オーストラリアの中心としての役割を持ちました。
オーストラリアで一番の人口に
シドニーに次いで2番目に人口が多い都市として知られていましたが、2021年の統計では、シドニーの人口を抜いてオーストラリアで最大人口を有する都市となりました。
オーストラリア2大都市として、シドニー・メルボルンは観光におすすめの都市です。
オペラハウスやハーバーブリッジなど魅力たっぷりなシドニーについて紹介しています
日本からメルボルンへの飛行機は?
日本からは、成田空港からメルボルンまでの直行便が運航しています。
所要時間は、約10時間です。
また、日本の成田空港以外の空港からは、乗り継ぎが必要です。
航空券予約をする際は、お得で見やすいExpedia(エクスペディア)がおすすめです。
東京からメルボルンの航空券を検索(エクスペディア公式サイト)メルボルンの気候とおすすめの服装
メルボルンは、南半球に位置しているため、日本と正反対の季節です。
また、1年を通して、東京より四季の変化が穏やかです。
メルボルンの春(9~11月)
メルボルンの春は、とても寒暖差が激しいです。
10℃前後から20℃ほどまで推移し、1日のなかでも気温の変化が大きいです。
そのため、脱ぎ着できる羽織をもっていると便利です。
メルボルンの夏(12~2月)
メルボルンの夏は雨が少なく、乾燥しています。
気温は15~25℃ほどで、東京ほど暑くはありませんが、日光は強いので、日焼け対策をしていくと安心です。
メルボルンの秋(3~5月)
メルボルンの秋は、10~20℃ほどを推移し、春と似たような気温です。
朝晩と日中の気温差が大きいので、羽織れるものをもっていくのがおすすめです。
メルボルンの冬(6~8月)
メルボルンの冬は、5~15℃前後を推移し、冷え込みますが、東京ほど気温は下がりません。
雪が降るのは極めて珍しいです。
ヒートテックを仕込んだり、あたたかい服装がおすすめです。
メルボルンおすすめスポット
私が実際に行った、おすすめのスポットを3つ紹介します。どれも南半球を代表する規模のスポットです
南半球最古!メルボルンチャイナタウン
メルボルンチャイナタウンは、1850年代のゴールドラッシュによってわたってきた中国人によって建てられた中華街です。
このチャイナタウンは、オーストラリアだけでなく、南半球でもっとも古い中華街としても知られています。
メルボルンチャイナタウンでは、四川(しせん)料理や、北京、上海、広東など、中国の各地域の特徴的な料理を楽しむことができます。
また、中国だけでなく、東南アジアや台湾、日本の料理店もあり、アジアの文化を楽しめる通りとなっています。
私はオムライスを食べました。アジア感を味わえる、風情ある通りでした
南半球最大!ビクトリア国立美術館
オーストラリアでもっとも大きい美術館といわれるビクトリア国立美術館は、1861年に設立され、かつてから現在まで続くメルボルンの栄華を象徴します。
収蔵されている作品の数も7万点ととても多く、ヨーロッパ、アジアの作品を含めたくさんの芸術に触れることができます。
1階には日本の美術品が多く展示されており、2階では、モネやピカソ、ダリと著名な芸術家による作品を鑑賞できます。
また、カフェもあり、大規模な美術館の鑑賞中にひと息つくのにおすすめです。
屏風や浮世絵など、日本の作品がたくさん並んでいて、まさかと驚きました。また、ピカソなど有名な作品を鑑賞できて感動しました。カフェのステンドグラスも美しく、見どころたくさんな美術館です
南半球最大!クイーンビクトリアマーケット
「クイーンヴィック」という愛称で親しまれているクイーンビクトリアマーケットは、南半球でもっとも大きな屋外型の市場です。
1878年からの歴史をもち、文化遺産にも登録されているこの市場には、設立当時の建物も現存しています。
野菜やお肉だけでなく、服や手作りの商品、お土産など、観光客も楽しめる市場です。
地元民も家族連れで訪れているのを見かけ、市場全体の活気のよさを感じました
メルボルンはオーストラリアでおすすめの都市
いかがでしたか?
メルボルンは、近年、オーストラリアで最大の人口を有する大規模な都市です。
住みやすい街としても高い評価を受けるメルボルンを、ぜひ観光してみてください。
以下では、オーストラリア旅行のお役立ち情報、持ち物や他都市のおすすめスポット、電圧、持っていけるモバイルバッテリー、飛行機の液体制限についてのお役立ち情報を紹介しています↓↓↓
オーストラリアお役立ち情報 | |
日豪の直行便 (2025) | 成田→シドニー:約9時間30分 成田→メルボルン:約10時間 関西→シドニー:約9時間30分 |
コンセント 電圧 | コンセント:日本はA、豪州O →変換プラグが必要 電圧:日本100V、豪州240V →100V専用製品には変圧器必要 ※スマホ、PCは全電圧に対応 コンセントと電圧の記事はこちら |
水道水 | 飲用可 |
通貨 | オーストラリア・ドル(AUD) 1AUD=約100円(2025現在) カード払いが主流 |
通信事情 | ①SIMカードを現地購入 ②eSIMを購入 ③国内キャリアの海外利用 豪の携帯電話事情の記事はこちら |
チップ | 不要*チップBOXがあれば任意 |
時差 | 日本+1h:NSW※VIC※QLD州 日本+30m:SA※、NT州 日本-1h:WA州 ※サマータイム中は上記+1h |