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【2025】メルボルンのマイキーカードの買い方・使い方・チャージ

マイキーカード(MiU撮影) オーストラリア
マイキーカード(MiU撮影)
MiU
MiU

こんにちは。「雨ならいいのに。」のMiUです。

私の日本2周、留学、ワーホリなどの経験をもとに、アジア太平洋諸国を中心に、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています。

この記事では、メルボルン(ビクトリア州)で使えるMyki(マイキー)カードをご紹介します。

この記事でわかること

  • マイキーカードとは
  • マイキーカードが買える場所
  • マイキーカードをメルボルン空港で買う方法
  • マイキーカードの種類(マイキーマネー・パスの違い)
  • マイキーカードの使い方

マイキーカードとは

マイキーカードは、メルボルンを含むビクトリア州で使える交通専用プリペイドカードです。

ビクトリア州の交通機関であるPTV(Public Transport Victoria)が発行しています。

マイキーカードがないと、メルボルンではバス、電車、トラムに乗ることができません。(空港⇔シティ間のスカイバスと、市内のトラム無料区間を除く)

マイキーカードはどこで買える?

マイキーカードは、以下の場所で購入することができます。

  • セブンイレブン
  • サザンクロス駅にあるPTVハブ
  • 駅員がいる駅
  • マイキーマシンがある駅

メルボルン空港でマイキーカードを買う方法

メルボルン空港にあるマイキーマシーン(MiU撮影)
メルボルン空港T2にあるマイキーマシーン(MiU撮影)

メルボルン空港(タラマリン)には、ターミナル2(T2)にマイキーマシーンがあります。

MiU
MiU

私も実際に、空港で購入しました。T4のコンビニの店員さんに聞いたら、「ここでは扱っていない、T3にはあるよ」と言われたので、T3に向かって移動しました。ですが、結局、T3では見つけられず、気づいたらT2にいて、インフォメーションの人に聞き、やっとマイキーマシーンを見つけました

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マイキーカードのカード自体の代金

マイキーカード(MiU撮影)
マイキーカード(MiU撮影)

マイキーカードは、チャージする額に加えて、カード自体の代金がかかります。

年齢カード代金
大人(19歳以上)6ドル
子ども(5~18歳)3ドル

※4歳以下は運賃自体が無料であるため、カードは必要ありません。
※カード内残高は、オーストラリアの銀行口座に限り、払い戻しが可能です。
※カード自体の代金は、払い戻しができません。

マイキーカードの買い方

マイキーカードには、運賃の支払い方が2通りあります。

マイキーマシンで購入するときには、選択項目として画面に現れます。

  • Myki money(マイキーマネー) 先にチャージしておいて、その都度運賃が残高から引かれていくプリペイド方式です。
  • Myki pass(マイキーパス) いわゆる定期券で、7日間または、28~365日までの任意の期間を選べます。

マイキーマネーの料金

マネーを選ぶ場合、たとえば最初に10ドルチャージするときには、カード代6ドル+10ドルの合計16ドルを支払うことになります。

また、この6ドルは払い戻しができません。

MiU
MiU

私は、メルボルン空港から市内に移動するときに、マイキーカードを購入して路線バス・電車に乗りました。スカイバス・タクシーなどに比べ、カード代金を含めても元が取れると判断しました

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同じくオーストラリアのブリスベンの交通カード「ゴーカード」は、デポジットを返金可能です。

マイキーパスの料金(2025年最新)

日数分の乗り放題券(定期券)であるマイキーパスの料金は、以下のようになっています。

 ゾーン1+2ゾーン2(郊外のみ)
7日間55ドル35ドル
28~365日間6.6ドル/日4.2ドル/日

カードを購入して、マイキーパスを購入する場合は、カード代金6ドルとマイキーパスの日数に応じた料金の合計額となります。

※ゾーン2のみのマイキーパスは、CBDの駅(ゾーン1)で降りることができません。CBD内の駅を利用する場合は、ゾーン1+2のマイキーパスの購入が必要になります。
※326日以上の場合は、325日分で計算されます(最大40日分が無料)。

MiU
MiU

旅行で短期間の滞在で、何度も乗らない場合は、マイキーマネーでいいかと思います。具体的には、7日間パスであれば、11回以上乗る場合、パスがお得になります。それ以下の場合は、マネーでいいという計算になります

メルボルンの交通の運賃は?

メルボルンの運賃は、ゾーン制をとっています。

また、2時間以内なら、乗り換えが無料です。

ゾーン料金
ゾーン1+25.5ドル
ゾーン23.5ドル

ゾーン1+2

ゾーン1内、またはゾーン1とゾーン2をまたいで利用する場合、ゾーン1+2の料金である5.5ドルとなります。

ゾーン1は、市内とその周辺が含まれています。

ゾーン2

ゾーン2、ゾーン1と2が重なっている駅(+ゾーン2)の場合は、ゾーン2の料金である3.5ドルとなります。

ゾーン1の外側で、郊外の多くはゾーン2となります。

1日の最大運賃に上限がある

マイキーマネーの場合、1日の支払いに上限が設けられていて、それを超えると自動で最大料金になります。

つまり、どれだけ乗っても、上限より多く残高から引かれることはないということです。

 ゾーン1+2ゾーン2
平日11ドル7ドル
土日7.6ドル7ドル
パブリックホリデー7.6ドル7ドル

トラムには無料ゾーンがある

トラムのフリーゾーンを表す表示(MiU撮影)
トラムのフリーゾーン表示(MiU撮影)

また、トラムについては、フリートラムゾーンという、市内限定の無料区間があります。

フリートラムゾーンでは、マイキーカードは不要で、乗り降りするだけで大丈夫です。

シティサークルトラム(レトロな見た目のトラム)は完全に無料で、現代風のメトロは無料区間と有料区間を走っています。

マイキーカードの使い方

マイキーカードをタッチするところ(MiU撮影)
マイキーカードをタッチするところ(MiU撮影)

マイキーカードでバスや電車、トラムに乗る場合、カードのタッチが必要になります(トラムのフリーゾーンを除く)。

  • Touch on(タッチオン):乗車時のタッチ
  • Touch off(タッチオフ):降車時のタッチ

カードをタッチオン・タッチオフすると、枠が緑色に光ります。

電車では、改札があり忘れにくいですが、バスやトラムでは車内の機械へのタッチオン・オフどちらも必要なので、忘れないように気を付けましょう。

検査官が乗り込んできて、マイキーカードをチェックすることもありますが、その場合は、マイキーカードを見せるようにしましょう。

タッチオフを忘れると?

タッチオフを忘れると、タッチオンの駅とゾーン1の料金が課されます。

マイキーカードのチャージは?

マイキーカードの残高が足りなくなったら、チャージができます。

チャージはTop up(トップアップ)といいます。

トップアップは、一部の駅にあるマイキーマシーンや、セブンイレブンなどのお店、PTVハブなど、マイキーカードを購入できる場所で行うことができます。

また、マイキーカードのトップアップ専用の機械でも可能です。

コラム:マイキーカードのモバイル版(Android)

マイキーカードを購入する際には、カード料金として6ドルかかりますが、モバイルマイキーを使うと、これが無料になります。

※2025年現在、iPhoneでは利用できず、Androidのみの対応となっています。

モバイルマイキーでは、グーグルウォレットを使用して、マイキーカードの代わりにスマホをタッチオン・タッチオフして使うことができます。

MiU
MiU

私はこれを使おうとしたのですが、グーグルウォレットでのマイキーの追加がどうしてもできなくて、結局あきらめました。もしかしたらオーストラリア版のグーグルペイが必要なのかもしれません

メルボルンの公共交通機関を使って旅を楽しむ

いかがでしたか?

メルボルンでは、バス・電車・トラムがあり、マイキーカードを使って乗車できます。

期間中にたくさん乗る場合はマイキーパス、観光などで数回に限られる場合はマイキーマネーを選ぶのがおすすめです。

ぜひ参考にして、メルボルンで楽しい時間を過ごしてください。

以下では、オーストラリアのお役立ち情報や持ち物、メルボルンのおすすめスポットを紹介しています↓↓↓

オーストラリアお役立ち情報
日豪の直行便
(2025)   
成田→シドニー:約9時間30分
成田→メルボルン:約10時間
関西→シドニー:約9時間30分
コンセント
電圧
コンセント:日本はA、豪州O
→変換プラグが必要

電圧:日本100V、豪州240V
→100V専用製品には変圧器必要
※スマホ、PCは全電圧に対応

コンセントと電圧の記事はこちら
水道水飲用可
通貨オーストラリア・ドル(AUD)
1AUD=約100円(2025現在)
カード払いが主流
通信事情①SIM・eSIMを現地購入
②SIM・eSIMを日本で購入
③国内キャリアの海外利用
豪の携帯電話事情の記事はこちら
豪で使えないスマホの記事はこちら
チップ不要*チップBOXがあれば任意
時差日本+1h:NSW※VIC※QLD州
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